2024年6月11日火曜日

コッペパン

 私の小学生時代に給食はなかった

私の育ての親、育ての姉は仕事をもち、忙しかった

小学校のお昼休みになると、私を含む多くの小学生は駆け出し小学校を出て、国道14号を渡り、船食へと向う

そこでコッペパンに切り込みを入れ、開いた片側にマーガリンを、もう一方の片側にいちごジャムを塗ってもらう

これが私の昼食の定番であった

いくらしたかは思い出せない

もう一つ、格上の定番昼食がある

コッペパンを使うことに変わりはない

コッペパンの脇腹にナイフを入れて開くのも変わりはない

皆川の肉屋でコロッケを買い、それをコッペパンに挟んで食べる

ジャム&マーガリンよりも豪華に感じた

これもいくらになったのかは思い出せない

私を含め、昔の小学生はナイフを所持していた

鉛筆削りも工作もこの肥後守という折りたたみ式のナイフを使った

この肥後守、コッペパンを切り開くには使っなかったと思う

私はこれで弓矢を作ったり、模型飛行機の加工などに使っていた

写真に写したジャム&マーガリンのコッペパンは近くのドラッグストアで昨日購入してきたものだ

税込みで98円であった

今日は、これと牛乳で朝食をとり、那須ちふり湖カントリークラブへと向かう

小学生の私の昼食のジャム&マーガリンに牛乳は加わってはなかった

贅沢になった

p.s.

コロッケを挟んだパンを私はセブンイレブンでも買って食べる

昔が懐かしいのかもしれない

コロッケではなく、メンチカツを挟むとより豪華になる

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