初めて利用するゴルフ場である
私としては、勝手に高級ゴルフ場のイメージを持った状態で、太平洋クラブ白河リゾートへと、ゴル友が運転する車の助手席に座り入っていった
入り口からアプローチの道案内に従い、薄汚れた建屋へと車は導かれて入った
一瞬、ハンドルを握る友人が言う通り、クラブハウスを間違えたのではないかと私も思ったが、そうではなく、車はキャディバックの積み下ろし場所へ到着した
建屋の汚れた外観とは違い、内部はそれなりに、ちょっと高級感も感じられ、スタッフの対応も丁寧であった
コンペ組が多く、ゴルフ場はかなり混んでいたし、スタート時刻までにも間があったので、2面あるきれいな練習グリーンで、私はかなりの時間を使ってパッテングの練習を繰り返し行った
クラブハウスを出る際に確認していたグリーンスピード9.0フィートは、練習グリーンでも同じようなものと感じた
本コースは、全体を通してほぼフラットで、松や白樺で仕切られた標高953mの高原林間コースといった感じである
台風11号が日本海を足早に通り過ぎた本日の天気は、午前中は曇り、午後または夕方から弱い雨との予報になっていた
しかし、スタートホールのインコース1番のティグランドに立った時から霧雨となった
昨日は快晴であったはずだが、何故かフェアウェイはかなりゆるい状態で、本日はフェアウェイのカートの走行は禁止となっていた
フェアウェイは、洋芝との情報はあるが、芝の種類を知るには至ってない
見たところ、ボナリ高原ゴルフクラブと同じ、ベント芝ではないかと思う
前述の通り、フェアウェイの状態は、ゆるく少しぬかるんでもいる感じだが、歩くとファファで、アイアンショットでは、草履のようなターフが切れて飛んでいった
うまく打てれば最高だが、チョットでもダフると、大きく削いだターフは飛んでいくが、ボールは大して飛んでいかない結果となった
変な言い方かもしれないが、友人が言う通り、「正規のゴルフ場」(w)でラウンドしている感じであった
フェアウェイもぬかるんでいて、雨も降っていたのだが、バンカーの状態は良く、砂もサラサラしている感じで、バンカーからの脱出に苦労することはなかった
天気予報は外れ、強く降る雨ではないが雨具を着るようになってきた
午後のラウンドでは、雨は止んできたが、グリーン上もかなり水分を含んできていて、水しぶきを上げるようにボールは転がるようになっていた
私は「昨日であったら、最高の高原ゴルフを満喫できたであろうに!」と思っていた
だが、私の思いとは違って、レストランのスタッフの話によれば、昨日は最悪で、高地にあるため、台風11号の影響をまともに受け、雨風が強く、開催コンペはハーフで終えたそうである
曇りであった天気予報は外れ、雨となったが、本日は昨日よりマシだそうだ
ポケットに入れて雨にぬれた |
コンペ結果は、なにかに該当していたら、連絡をしてくれるシステムだそうだ
初めて経験するコンペスタイルであった
慣れない初めてのコースでのゴルフで、思わぬ所、見えない所に池があり、ナイスショットで落下地点に行ってみたら、ボールは見当たらないということが2回あり、2回とも池ポチャと判断した
この池ポチャあり、雨を含んだ深いラフから抜け出せないことも多くあり、良いショットを打っても、ボールが深いラフの中で見つからなかったり、グリーンは雨で重くなってきたりで、ショット、パットとも、メンタルも崩れた感覚はなかったものの、結果を表すスコアは悪く、48-52の100と、久しぶりに三桁の数値となった
我が家の方も、本日は一日ぐずついた天気であったようで、帰宅後、愛犬との散歩も雨の中となった
【追記】
雨に濡れたラフからのショットは、FWではラフの重さに負け、ロフトの立ったアイアンも振り抜けず、距離は稼げない
こんな濡れたラフからのショットには、ユーテリティが適切なクラブだと思う
ラフからは、アイアンが最も適したクラブと言う先輩もいるが、ヘッドが小ぶりで、底も滑ってくれるユーティが、良い結果を生むことが多いクラブではないかと感じている
今回のラウンドでも、後半は、ラフに入ったら、アイアンの使用は止めにして、4番や5番のユーティを使った
また、最近は、キャディバックから5番アイアンは外しているので、林の中からの脱出や、前方の枝が邪魔しているショット、立木が邪魔しているスタイミーショットにも、ユーティは助けとなるクラブだと思う
道具を頻繁に変える私だが、このユーティだけは15年以上も使い続けているクラブである
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