新型コロナ感染症の流行前から使い続けているPayPay決済もよいのだが、NFC(Near field communication)、日本語で「近距離無線通信」の技術を用いたスマホをかざすだけで支払いが済む、いわゆる「おサイフケータイ」も使ってみてもよいのかなと考えた
だが、結論から言えば、PayPayだけの利用で良いようだ
QUICPayはガラケー時代から使っているので、私のQUICPay利用開始はとても早い
だが、ずっと昔、ドコモのガラケーから格安スマホのMVNO(Mobile Virtual Network Operator)、日本語で「仮想移動体通信事業者」に乗り換えた関係で、新MVNOスマホでは、「おサイフケータイ」機能を失い、QUICPayはスマホに移行できずにいた
今回スマホを買い替えた
買い替えたスマホはNFCが使える
この際、QUICPayを再稼働しても良いかなと考えた
セブンのnanacoは、いつから使い始めたか、記憶にないくらいの長い間使っている
nanacoの電子マネーを使っても良いかなとも考えた
WAONは、クロネコヤマトとミニストップで使っている
WAONも電子マネーに対応している
これらのどれかを導入すれば、スマホをサッとかざすだけで、電子決済がスマートに済む
クレジットカードとの連携を確保すれば、プラスチックカードを携行しないで済む
勿論、札入れも、小銭入れもいらない
特に小銭がたまるのは厄介で、PayPayを使い始めて、銭で財布が膨らむことはなくなった
また、NFCは電子決済のみならず、パスワード不要で周辺機器とペアリングできたり、スマホ同士でデータ通信もできたりする
とても魅力手に思えるNFC技術を活用した電子決済システムだが、検討した結果、このタッチ決済方式の電子マネーは使わないことにし、前述の通り、3年ほど前から使っているPayPayを使い続けることにした
PayPayとかメルペイとかは、タッチ決済ではなく、バーコード決済となる
またこれも、私の経験では、2つの方式がある
ひとつはセブンなどのバーコードを見せ、バーコードの読み取りを受けるだけで決済できるものである
もう一つは、飲食店に多いのだが、お店のQRコードを読んでから支払金額を入力して、その額をお店の方に見せて、OKをもらってから決済する方式である
使ってみると、バーコードを見せるだけで済む決済はそれほどストレスを感じることはないが、いちいち金額の入力が必要となる方式は、チョットストレスを感じる
PayPayは、お財布と考えてよい
言ってみれば、銀行から、お金をおろして、財布に入れて歩く感じと全く一緒である
クレジットカードは使うが、私は3千円とかの少額をスマホのPayPayアプリにチャージして使ってきた
スマホから抜かれても、この3千円だけの被害で済むと考えて使い続けてきた
私はこの方式で、3年ほど使い続けてきた
PayPayの「あと払い」というものは怖さが先にたち使っていなかったが、クレジットカードと同じと理解でき、続けてきた「残金払い」に、一昨日、「あと払い決済」を加えた
残金払いには、あと払いからチャージできる
となると、「残金払い」はあまり意味を待たなくなる
あと払いを主にすると、PayPayは、クレジットカードということになる
PayPayは全てではないが、ネットサービスの支払いにも対応している
PayPayに一本化することにより、財布は勿論、クレジットカードも色々なショップのカードも持ち歩く必要がなくなる
(どんどん決済引き受け会社が絞られていく感じで、クレジット会社の罠にどんどんハマっていく感じは何となく感じる)
だが、これは原則で、日本ではまだまだ、お店自体がこの電子決済に対応していないところが多くある
スマホによる決済に対応していないところもあるが、その前に、クレジットカード決済においても遅れているところがある
ゴルフ場では、いま私はほぼ全てといってもよいが、クレジットカードによる決済を使っている
コロナ禍にあり、指タッチは避ける対策が進んでいる
自動ドアーやエレベーターボタンなの非接触が結構見られるようになってきた
近くのダイソーのレジは全てセルフレジとなった
スーパーマーケットは、セミセルフレジとなった
クレジットカードも例外ではない
タッチ決済が進んでいる
だが、まだ導入していないゴルフ場もあるし、タッチ決済端末を用意してあるのに、使えないゴルフ場まである
「このタッチ決済マークがある端末で、何でタッチ決済ができないの?」と私が聞いても、タッチ決済という言葉自体がわからず、暗証番号を入力してくださいということを繰り返すゴルフ場もある
遅れているのはゴルフ場ばかりではない、私が使っている医院、自動車整備工場などは対応する気さえない
現金至上主義を貫いている
だから私が、いくら、スマホやクレカのタッチ決済、コード決済を導入しても、プラスチックカードも現金の札も銭も持ち歩かなければならない
これが日本の現状である
この分野においても日本はかなり遅れていると思う
p.s.
ゴル友へのプレー費支払いも、お互いにPayPayアプリを使っていれば現金は必要なくなる
コロナ禍での「ニューノーマル」時代の到来は、好んでも好まなくても、電子決済だけでなく、個人認証とか、各種の申請とか、色々とデジタル対応が求められるようになるのは確実だ
確定申告は、使い慣れれば、電子申告は誠に簡単だし、切手代もかからない
これは良いと思っている
だが、人間、合理性だけの追及では味気ない、face to faceの関係も大切しなければいけない
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