2025年8月23日土曜日

同軸ケーブル新設工事開始

 地デジアンテナ(UHF)への同軸ケーブルの新設工事を本日から開始する

同軸ケーブルの新設位置の変更に伴い、ミキサーの位置も変える必要がある

ミキサーの位置を変えると、BSアンテナから宅内への同軸ケーブルの引き回しも変える必要がある

ミキサーとBSアンテナへの同軸ケーブルを取り外すためは、1階の瓦屋根に登る必要がある

安全確保のため、2階の2部屋の各窓からそれぞれに8mmのザイルを下げた

ザイルのアンカーは妻と私のそれぞれのベッドの脚に取った

取ったと言うより取ってある言った方が正しい

これは妻と私の非常用ザイルである

火事で階段に火が回っていたら逃げ場がない

そんな時には、窓からこのザイルを下に落とし、これを使い「テンデンコ」で逃げる

妻もザイル操作の基本は理解している

万が一のためだ

既存の同軸ケーブルのケーブルステップルを抜くため、内装バール(釘抜バール)と玄能を用意した

今回使用するハーネス(安全ベルト)は1本のベルトとし、それにシュリンゲとユマールを加えた

万が一、瓦屋根で滑ってもこれで身の安全は確保できる

今日も暑くなりそうだ

焦らずに作業は進めよう

今日の工順は次のようになる

1.事前にブースター電源を切り、屋根に上がりミキサーを取り外す

2.BSから伸びてきている同軸ケーブルをミキサーから一旦外す

3.BSアンテナからの同軸ケーブルを固定してあるケーブルステップル全て取り外す(内装バールを使用)

4.外し終えたBSアンテナからの同軸ケーブルを屋根瓦の下を通し、玄関左軒下まで引き伸ばす

5.引き伸ばした同軸ケーブルをワイヤークリップを使って固定する

**** ここまでが屋根上の作業 ’***

6.取外したミキサーを玄関左上の軒下最上部に取り付ける

7.取外し玄関左軒下まで引き伸ばして来てあるBSアンテナからの同軸ケーブルをミキサーにつなぐ (事前に切ってあったブースター電源をONにすれば、これで一旦切れていたBSは映る)

**** ここまでが母屋側の配回し ’***

8.母屋1階最上部左端にアイスクリューを打つ (梯子上の作業)

9.母屋左端からミキサーまで余裕をもった長さの所からガレージ右端の所までの距離分の架空線と新設同軸ケーブルを巻線を使って巻く

10.架空線を母屋左端に打ったアイスクリューにワイヤークリップ2個を使って固定する (梯子上の作業)

11.架空線、同軸ケーブル、巻線を一体とし、ガレージ裏まで伸ばす (庭木を避けながらの引回し作業となる)

12.ガレージ奥右端にC型金物をビス止めで取り付ける (梯子上の作業)

13.C型金物に引留具を掛けて母屋から引き回してきた架空線を引留具に固定する (架空線はここでカット) (梯子上の作業)

14.巻線もここで一旦切って巻き止める

15.同軸ケーブルはたわませ、ガレージ裏最上部に配回し、ケーブルステップルで止めていく (梯子上の作業)

16.ガレージ右端、奥から2番目の母屋にアイスクリューを打つ (梯子上の作業)

17.ここからバックホー格納庫端までの距離分の架空線と新設同軸ケーブルを巻線を使って巻く

18.架空線、同軸ケーブル、巻線を一体とし、バックホー格納庫屋根上の端まで伸ばす (屋根上の引回し作業となる)

19.バックホー格納庫端にポールを立てる (トタン屋根上の作業)

20.ポールに亜鉛メッキ線を使って引留具を取り付ける

21.ガレージから引き回してきた架空線を引留具に固定する (架空線はここでカット) (トタン屋根上の作業)

22.巻線もここで一旦切って巻き止める

23.バックホー格納庫端から左端からUHFアンテナまでの距離分の架空線と新設同軸ケーブルを巻線を使って巻く (トタン屋根上の作業)

24.ポールに架空線をワイヤークリップ2個を使って固定する (トタン屋根上の作業)

25.架空線、同軸ケーブル、巻線を一体とし、バックホー格納庫屋根上のポールからUHFアンテナまで伸ばす (屋根上から庭木を避けるなどの作業となる)

26.地デジアンテナ(UHF)ポールを移動する (ボール打ち、ボール固定、UHFアンテナ取付け、ブースター取付け)

27.同軸ケーブルをブースターに取り付ける (脚立上の作業)

自分でも驚くほど長い27工程となった

効率の意味からも手順は事前に確認しておく必要がある

一人作業なので、1日では終わらないかもしれない

地デジが見れなくても大して困ることはない

代替策もある

※使用工具類※

内装バール(釘抜バール)、玄能、釘〆、ドリルドライバー(アイスクリュー穴開け)、ベンチ、六角レンチ(11mm、7mm)、F型接栓ドライバー、カッターナイフ、保護メガネ、腰袋、ヘルメット、手甲、地下足袋、スケール、巻き尺

※副資材※

F型接栓、アイスクリュー、引留具、C型金物、ワイヤークリップ(3mm)、ケーブルステップル(5C用)、ビニールテープ、粘着性ポリエチレンテープ、森林香(アプ対策)

p.s.

今日も暑かった

午後からは、既に取外しを終えている既存の同軸ケーブルから架空線と巻線を取り外す作業を行った

先に記した27工程以外の副次的な工程となる

これが以外に苦労し、時間を要した

結果、新設の同軸ケーブルを張る前までの7工程までの完了で今日の作業は終えた

4時半も過ぎ、大分涼しくなってきた

愛犬との夕方の散歩前に梯子やザイル、道具類を整理して今日の作業は終わりとする

明日は朝の涼しいうちに作業を開始する

アイスクリューを取り付けるための穴開けの作業からとなるはずであったが、注文しておいたC型金物が先ほど届いたので、アイスクリューの代わりにこのC型金物使用する

引っ掛け型の金物の方が作業としては楽になる

2ヶ所をビスで止める

強度的には釘の方が強いような気がする

C型金物はその独特な形状から引き終えたあとには、引っ掛け式ではあっても外れることはない

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