我が家では私が子供の頃から柱時計を愛用している
今の柱時計の一代前は、母が文字盤の汚れを取ろうとしてベンジンで拭いてしまい、文字盤の文字が消えてしまった
そのために買い替えたものだが、新品を購入したわけではなく、どこであったかのフリマで500円で手に入れたものである
30年以上も前のことである
500円と安かったのには理由がある
扉が壊れて外れていた
当木をして直した
柱時計としては問題なく、わりと正確に今も動いている
たまに、ネジを巻くのを忘れて止まってしまうことはある
中学生頃からだった思うが、ネジを巻くのは私の役割となった
ジジイとなった今もネジを巻くのは私の役割となっている
したがって、私のネジ巻経験は長くベテランである
ボンボンと鳴り始めると回数を数えて時刻を知る
30分時だとボンと1回しか鳴らないが、予測はできる
p.s.
ひょっとすると、愛犬Matthewもこの柱時計の音を数えているかもしれない
3時半が過ぎると「お父さん、ごはんください」とやって来て鼻を使って私の腕を持ち上げて催促する
5時半が過ぎると「お父さん、散歩だょ」とやって来る
次は時計ではないが、台所に立つ妻のちょっとした動作の変化や調理家電が発する音で、「お父さん、ご飯ができたょ」と迎えに来る
私が来ないと何度でも迎えに来る
まあ、御駄賃のビスケット(犬用)が狙いではある
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