寒くなってくると、今年も冬ごもりの本集めを始めなければならない気になってくる
今年の冬は杉浦日向子氏の本を集めて冬ごもりに備えようかと考えている
杉浦日向子氏を知ったのは、NHKで放送されていた「コメディお江戸でござる」である
この劇のあとに、杉浦日向子氏による江戸の歴史や風習についての解説があった
私はこの杉浦日向子氏の解説が楽しみで、このコメディを楽しみにしていた
コメディお江戸でござるは、2000年まで続いた
その後、杉浦日向子はがんを患い、2度の手術を経たが2005年7月に下咽頭がんにより、柏市の病院で46歳の若さで亡くなった
杉浦日向子氏の入門書として、文庫の「ベストエッセイ」と「百物語」を購入した
今日も寒いのでエアコンを効かせ、ベストエッセイから読み始めている
p.s.
なぜ急に杉浦日向子の本を読みたいと思ったのか?
子供の頃は多くのガキと同じで、サムライものが好きで、鞍馬天狗になったつもりで手ぬぐい2枚を使ってチョット三角な覆面を作り、それを被っておもちゃ日本刀を振り回して駆けずり回っていた
鼠小僧次郎吉になったつもりもしていた
手ぬぐいを頭には被り、その手ぬぐいの両端をクルクルと絞り、鼻の下で結んでその気になったりしていた
いつになったら、江戸時代が来るのだろうと本気で思っていたし、江戸に憧れていた
半月くらい前になるか、そんな子供であったことをふと思い出した
そんな思いの先に杉浦日向子氏が出てきた
そして、杉浦日向子氏の本を読んでみる気になった
江戸時代も杉浦日向子氏も好きなので、本は楽しみである
杉浦日向子氏は日本橋の呉服屋の娘である
コメディお江戸でござるでは、着物姿が美しく、とても可愛らしい感じの印象を受けた
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