野球

 にわか野球ファンと言っても良いかもしれない

タイガースファンでもバッファローズファンでもない

ここ何年もプロ野球は球場は勿論、テレビでも見ていない

ここ最近のことである

ロッテ マリーンズのクライマックスシリーズの試合から見始まった

ひょっとするとロッテがオリックスに勝って日本シリーズに進出するかもしれないとチョット思った

そうなったら、千葉は、マリーン球場は大変な騒ぎになるだろうと思った

千葉県人は野球好きである

しかし、私はロッテ マリーンズのファンでもない

ただ、マリーン球場が建つ前からマリーン球場の近くに長いこと住んでいた

マリーン球場へは自転車で行ける近さなので、マリーン球場でロッテの試合は何度か見ている

最初は外野席で見た

これは大変だった

応援に参加しなければならなかった

それも立っての応援で、ビールもゆっくりと飲んでいられない

これにこりて、2度目からは内野席で見た

阪神の、広島のファンの応援はすごいが、ロッテの応援もすごいよ！

結局ロッテはオリツクスに敗れ、マリーン球場で日本シリーズを見るに至らなかった

日本シリーズは阪神タイガースとオリックスバファローズの対戦となった

これも初戦から見ることになった(w)

第1戦はタイガースが8-0で勝利、第2戦はバファローズが8-0で勝利と互角だが大味な試合となった

3戦目からは1、2戦とは全く違った試合運びとなった

3戦目は1点差を守り切ったバファローズが勝利した

接戦の4戦目は打てない4番が最後に打ってタイガースのサヨナラ勝ちとなった

5戦目は最初からバファローズが1点を守る緊迫の試合展開であったが、0点を積み重ねて来たタイガースは8回に一挙に6点を入れ、バファローズをつき放ち勝利した

3戦目からは、両軍とも点が入るようで入らない回は続くし、プロらしい見事なファインプレーを見せたかと思うと、とんでもない凡ミスも見せていた

また、フォアボールやミス絡みから点が入ったり、チャンスで打てないなど、両軍ともハラハラ・ドキドキの試合を続けるので、私はTVの前から離れられなかった

また、両軍の監督采配、選手の起用が試合を左右して来たようにも思えた

昨日一日休んでの本日、大手をかけたタイガースが京セラドームへ移動しての第5戦、どんな試合になるのかとても楽しみである

バファローズが意地を見せるのではないかと思う

三連休の真ん中、大阪人は球場に駆けつけたい気分ではないかと思う

p.s.

ロッテ マリーンズを上位球団に引き上げ、2005年には優勝監督となったボビー・バレンタイン監督とは、カインズホーム習志野のレジで会い挨拶だけさせてもらった

日本語で！

マリン球場に通っていたのは当にその頃であった

今思えば、レジシートにサインをしてもらえば良かった

妻の友人に東京に住む阪神ファンがいる

怖くてこの日本シリーズをLIVEで見ることができず、録画で見ているそうだ

訳がわからない！

【追記】

第6戦は終わった

阪神は山本由伸にやられた試合であった

完投、138球、日本シリーズ最多14奪三振の、終わってみれば山本由伸の見事な投球で、2回にポンと入ってしまったノイジーのホームランを除いて、阪神は0を積み上げるしかなかった

野球はやっぱりピッチャーかなと思う次第！

バファローズは思った通り後がない状態で意地を見せ、明日、最終決戦となり、楽しみは続く

【追記】

今年はクライマックスシリーズも日本シリーズも楽しくテレビ観戦をしているが、私は、ホークスのファンでも、マリンズのファンでも、タイガースのファンでも、バファローズのファンでもない

私は読売ジャイアンツのファンであった

「巨人、大鵬、卵焼き」の団塊世代の私は、YGマークの黒い野球帽をかぶって遊んでいた

ずっとジャイアンツを応援してきた

長嶋や王のホームランに沸いた、バンザイもした

新聞は読売新聞を購読した

だが、それは江川事件が起きるまでのことで、直ぐに新聞は読売を止め、朝日に切り替えた

その時から、テレビでも読売ジャイアンツの試合は見なくなった

こんなズルが許されるプロ野球そのものにも嫌気が差し、好きであったプロ野球から見るのも離れたが、阪神にトレードに出された小林繁の活躍を耳にすると何故か嬉しさを感じた

アンチ巨人というものも、わかった気にもなった

この江川事件で私は一つのことを学んだ

落ちた種はそこで花を咲かせる大事さを私は学んだと思う

環境を自らの力で変えることを否定するものではなく、それも大事なことではあるが、ズルはいけない

野球は見るのも嫌になっていた私だが、私を少し野球に引き戻してくれたのは、ロッテに指名され、ロッテで活躍している佐々木朗希である

彼が登板する試合は見たいと感じた

佐々木朗希投手が奇跡の一本松でも知られる陸前高田市の出身であり、3.11を経験し、父も祖父母も亡くしている人であるということも関係しているのかもしれない

佐々木朗希という種は千葉のロッテという地に落ちて、その地に大きな花を今も咲かせ続けている

こんな立派な人を育てた父親も祖父母も、さぞかし自慢したかったでしょう

福島では千葉テレビが映らないのを私は残念に思っている