WOWOWテレビ画像から |
14番で渋野がダブルポギーを打ったところでベッドに戻ったが、4時15分過ぎに起き出し、もう終わっているだろうと思いながらもテレビをつけてみたら、チョン・インジとアシュリー・ブハイのプレーオフが映し出されていた
アシュリー・ブハイが−10まで落とし、チョン・インジは−10まで上げてきた
最終日、最終組で渋野は回ったが、最終日、イープンで終わり、一打足りずに、チョン・インジとアシュリー・ブハイのプレーオフに加わることができなかった
しかし、不調が続いていた渋野だが、自信を取り戻す全英女子オープン3位ではなかったかと思う
優勝ラウンドに残った渋野日向子以外の日本人ブレヤーの畑岡奈紗、山下美夢有、堀琴音の3選手は、それぞれ7位タイ、13位タイ、15位タイと見事な成績を残し、来年の全英女子オープンの出場権を得た
チョン・インジとアシュリー・ブハイのプレーオフは、日没直前の4ホール目まで続き、4ホール目では、チョン・インジは、ティショットを右ポットバンカーに入れ、これでアシュリー・ブハイの勝ちだなと思って見ていた
しかし、アシュリー・ブハイも2打目をバンカーに入れるといった展開になり、また先が見えなくなった
しかし、アシュリー・ブハイの集中力は衰えなかった
見事なバンカーショットで上がったボールはピンそばにスルスルと近づいて止まった
残りの一打を決めて、アシュリー・ブハイは、33歳にしてツアー初優勝をもぎ取った
その瞬間、他の選手のキャディを務めている夫は、人を押しのけてグリーンに駆け上がり、祝福の手を差し出してブハイ近づいてきているプレイオフ対戦者のチョン・インジの姿も眼に入らないようで、妻ブハイを抱きしめ、抱き上げ、キスをした
この優勝者のアシュリー・ブハイと渋野日向子は、不思議なつながりがある
渋野日向子は、2019年の全英女子オープンをシンデレラガールと言われて優勝したわけだが、その時の同伴競技者がアシュリー・ブハイであった
渋野日向子が首位タイスコアーで最終日、最終ホールを上がってきて、長いバーディパットを沈めた時、グリーン上でバンザイをして喜び・祝ってくれたのが、このアシュリー・ブハイであった
本日、渋野日向子は、アシュリー・ブハイの優勝を信じてだろうが、18番で展開されているプレーオフをグリーンサイドで見守っていた
ブハイが優勝したら、渋野日向子はバンザイをして祝ってあげると私は思っていたが、拍手だけだった
アシュリー・ブハイは、ゲーリー・プレーヤー、アーニー・エルスに続く、南アの全英オープン覇者となった
私は、寝不足となったが、ミュアフィールドを舞台としたとても内容の濃いおもしろい試合が楽しめた
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