2020年4月10日金曜日

軸は何?

床屋は開いていいのか?閉じなければいけないのか?
ゴルフ練習場は開いていいのか?閉じなければいけないのか?
政府と調整している・・・???
東京と千葉県は、ふところ具合が違うんだ!・・・???

「緊急事態宣言」の軸は何なんだ!と言いたい
緊急事態宣言が出てから、今日で3日も経っているのに、あっちへの配慮、こっちへの気配り、検討中、会議中ばかりで、リーダー達がフラ・フラしている
緊急事態宣言が出てから、「どうしようか?」と考えているように見える

緊急事態の軸(原則)は、次の2つだ!!
1.家にいる!
2.不要不急以外は止める!
この軸(原則)に照らし合わせれば、判断に迷うことはない
原則が徹底できず、遅れることがあれば、新型コロナウイルスの勝ちは、明らかである

日本のリーダーは、金(経済)を第一優先に考えている様に見える
金を抱えて棺に入っも意味はない
このままフラ・フラを続けていたら、政府も行政もリーダーも、完全に信頼を失う
来月からではなく今月から、来週からではなく今週から、明日からではなく今日から、1時間先からではなく今からと、急がなくてはならない
「緊急事態」なんだろう

お金は確かに大切だ!
だが、第一優先ではない
原則をブレなく遂行するには、生活補償は、原則と同軸・両輪でなければならない
新型コロナウイルスに打ち勝つために、緊急事態宣言の大鉈を振り下ろしたのだから、お店を閉じたなどの休業に対する人びとの「生活を補償するお金」は覚悟しなければならない
お金がなくなり死んだ!にしては、いけないわけである
言わずもがな、命より大切なものは、この世にはないのだ!

子供たちに、何を大切にするかを示すには良い機会である
命を第一優先にするためには、いかなることも犠牲にする覚悟が必要であると!
経済優先の、欲が優先の、権力優先の、何を優先しても、命を奪う戦争はあってはならないし、必要とする人から、マスクを奪ってもならないのである

【追記】
進めている対応策を見ると、「補償」をとても難しく考えている思う
中小とか、個人経営とか、収入が半分になったのか否かとか、お店とか事業の休業を補償しようと考えるから難しくなるのだと思う
経営者であろうが、従業員であろうが、パートであろうが、バイトであろうが、ひとりの人間であり、仕事を休むことになり、収入が途絶え、生活が苦しくなるのだから、等しく人の「生活を補償」すればよいと考える
悩むことはないと思う
事業補償ではなく、生活補償を明確に打出せば、不要不急の外出は抑制できる
銀座のクラブの、一日何百万円の事業を補償する必要はなく、クラブのママの、お姉さんの、バーテンダーの生活を補償し、等しく、路上生活者の生活も補償すればよい

軸がブレると、ゴルフのボールも、とんでもない方向に飛んで行く!
何でも「軸」は大切だぁ〜

0 件のコメント:

コメントを投稿