本日もリハビリに行ってきました
肩を90度まで回すリハビリ2日目(2回目)です
本日土曜日の通院は診察はほとんどなく(*1)、医師に挨拶をした程度でリハビリに廻ります
予約をしてあるのでほとんど待ちません
リハビリに要する時間は30分ほどかと思います
肩を90度回す(上げる)リハビリの初日には、側方へ90度(腕が水平になる位置)回すリハビリも入っていたのですが、本日は側方へ90度回す(上げる)リハビリはありませんでした
まずは仰向けに寝た状態で、装具から腕を抜きますが腕は肘位置で曲がったままで、すぐには平らに開けません
腕の筋肉(アウターマッスル)などをもみほぐしながら腕を水平位置まで広げます
今までもこの先の工程のリハビリも同じですが、療法士任せで自分の筋力を使って曲げ伸ばしをしてはならず、常に「力が入ってますよ、力を抜いてください」との注意を受けながらのリハビリです
続いて肩を前方90度の位置まで療法士の膝なども使って回していきます(「前へ倣い」の位置)
この時は歯を食いしばらなければならないほどに痛いです(顔は何でもないと維持しています)
初日は、この痛みに耐えていたことで掌にはびっしりと汗をかいていました
この時、療法士は片方の手で私の肩のピンポイントの位置を上から押さえて(*3)います
このように抑えてもらっていないと、痛いので私は自然と右肩を上げてしまいます
この様に右肩を上げてしまう動作は良くないのです
腹式呼吸を続けると力は抜けるようでした
今日は掌がおでこに着く位置まで回りました
その後は、椅子に腰かけて腕を振ら下げて手が床に触る位までの前屈を10回行います
この時も療法士は私の右腕を両腕を使って抱えています
これも私自身の筋力は使わせないようにするためだと思われます
これでリハビリは終わりです
私からすればあっという間に終わってしまったという感覚です
肩甲下筋が切れていたため、腕を開くと再断裂を起こす危険性が高いため、そのリハビリは6週間経過後でないとできないそうです
私の場合、4本の肩の腱板(左の絵)の内3本(*2)が切れていたため、リハビリに使える動作も制約が多いそうです
徐々に進めるということだと思います(後が怖い
!)
*1:法律の定めにより(w)診察後でないとリハビリは受けられないとのことである
*2:肩の腱板は棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋、肩甲下筋、小円筋の4本で、切れたのは小円筋以外の3本
*3:肩の腱板の絵を見てみて理解できたことがあります
肩を回すリハビリを行う際、療法士が押さえている肩のピンポイント位置は、肩甲下筋の骨頭への接合位置と思われます
ここの骨頭付近にチタンのアンカーが打たれ、糸により肩甲下筋はここに接合されています
ここが再断裂を起こしやすい危険ポイントであるように思われます
次回のリハビリの際に確認してみたいと思います
ベッドに横になっていて一番痛むのもこの箇所です
当病院へ一年間痛みを訴え通院して様子を見ていたのは、サーブなどで右腕をあげた際、棘上筋の上にある肩甲骨から伸びて来ている肩峰に棘上筋が挟まる痛みであるとの処方に基づき治療(?)を行ってきたものです
確かにゴルフではバックスイングもフォロースローも肩峰に棘上筋が挟まる動きにはならない
だからゴルフはできたんだと思います
だけど3本も切れているとは思わなかった
医師もMRIの画像を今見ても棘上筋以外の筋が切れていると判断は難しいとのことであった