2015年12月31日木曜日

肩が痛い

手術をしたら肩の痛みは消えると考えていた
「そんなことはないんだ」ということは既に気づかされていたが、
痛い
昨夜は、その痛みで3時に目が覚めてしまった
痛い
「のたうちまわる」痛みではない
「重苦しい痛み」である

腱板断裂を起こしたのが、9月22日であるから
この重苦しい痛みと3ヶ月以上も付き合っている

腱板断裂の患者の誰もが訴えていることらしい
寝ていると特に痛い

寝ている時とは、普通の人は夜である
夜中にこの痛みに気づかされるとその後はなかなか眠れず、夜は長い
長いので辛さは増す

こう痛いと、一日3回続けている自主リハビリは止めたくなってしまう
が、
挫折の落とし穴はここにも潜んでいそうだ
腕は上がるようになってきているので自主リハビリも止めずに続けよう

痛みの緩和として、アイシングを覚えた
これで痛みは消えるがその持続効果は短い
アイシングに温熱療法を併用する(コントラスト)と回復には効果があるようだ
これも試してみよう

※アイシングにより痛みが消えるメカニズム
アイシングによって痛感神経がマヒし、脳への痛みの伝達が弱まり、その結果、痛みが軽減する
ということらしい

※コントラストの方法
まずアイシングを行い、患部の炎症を抑える
続けて患部を温め、血液循環を向上させ炎症の原因物質の除去と筋肉への酸素供給を促進させて回復力を高める
らしい

2015年12月29日火曜日

リアブレーキのプランジャー 錆び

家内が乗用しているCR-Vの後方から、金属が擦れるような小さな異音が漏れてくる

何日か前から言われていたのだが、再現性がないようで、私が乗っている間には聞こえてこなかった

土曜日の通院の際、助手席に座る私の耳にもこの異音が届いた
家内が言うところによると、30kmぐらい走らないと聞こえてこないそうだ

ブレーキを踏んでもらうと、音は消える
車のスピードを落としてもらったが聞こえる。車のスピードには依存していないようだ
異音は発生したり消えたりする

怖いので、行きつけの修理工場に車は持ち込んだ
工場長に現象を詳しく説明したが、思い当る原因がわかっているような顔はしていなかった

車はすぐに戻ってこなかった
2日預けて、本日修理できたとの連絡が入った
リアブレーキのプランジャーの一部に錆が出ていて、これが戻りきらず、常にブレーキを薄くではあるが引いている状態であったそうだ
良かったわかって

この錆の原因は、道路に撒いたエンカルと工場長は判断しているようであった
シーリングされているが、内部に浸み込んでくるとも言っていた
エンカルは車に対して相当な悪さをしている様子であった

そういえば、こちらの中古車販売の業者の売りで、
「うちの車は、すべて関東から持ってきている」、「底錆びの心配はない」と謳っていたのを思い出した

130度

目標は140度

今日で術後6週目
術後6週目からは肩の運動は全てフリー

通院し、診察とリハビリを受けてきた

今まで、完全に止められていた腕を開く運動も解禁となった
これも止められていた「ドアノブの捻り」も解禁となり、右手でドアーを開けられるようにもなった
前方から上へ90度上げていた腕は当面140度を目標としたリハビリに入った
側方へも90度以上上げるリハビリにも入った

前方に90度上げるにも痛いのに一気に140度は上がらない
今日は、90度越えのため、かなり筋肉をもみほぐしてから90度越えにチャレンジした
最初は上がらない
それでも最後は前方に130度、左腕の補助はあるにしても自力で上げることができた

担当医も気になっていたのか、リハビリ室まで私の具合を確認しに来た

頑張ってるぞ~

雪が来た

今朝窓を開けたらうっすらと雪が積もっていた

今シーズン、3度目の雪だ
この場所、この時期、雪は当たり前なのだが、雪の量が少ない

生まれも育ちも関東のジジイにとって、暖かな冬は“先のことを抜き”にすればありがたい
雪になるような気温は、ピリッと体にも滲みる

家内は東北生まれ
このピリッと来る寒さは好きなようだ
「好き」というより、「冬だからピリッとなんだ」ということかもしれない

今日は定期通院日
私ども夫婦は、雪道の運転は危ないので、基本的には雪が降ったら、雪が残っていたら車の運転は止めている
今日の予約時刻はお昼近くなので、この程度の雪なら融けてしまうだろう

2015年12月28日月曜日

倒木処置

月曜に入り、市民課に入れておいた「お城へのアプローチ道の倒木報告メール」が確認された

一台、トラックがお城へと上がって行った
2時間ほどして戻ってきた
倒れた松の大木の処理が終わったのだろう

夕方のハルとの散歩でお城へと登ってみた

倒木は処理されたのではなく、処置で終わっていた
道にかぶっている部分だけ玉切りして、通れるようにしただけであった

なんだてなもんだったね

切株から倒れた松の年齢を数えてみた
62歳だった
私より若かった






今朝の散歩で、その下の松の大木も倒れていたので、それもメールで報告しておいたが、それは処置もしてなかった

山に入っていた頃から気づいていたが、松は今やそこらじゅうで涸れている

ここお城の山も松くい虫被害が広がっているものと思われる
5,6年前になると思うが、お城直下の広場で、松くい虫被害松の「燻蒸処理」が行われていたが、被害拡大は止められなかったのだろう

アイスバッグ

4パターンの肩の「日3回の自主リハビリ」は真面目に続けている

先に書いたとおり、自主リハビリで肩は熱をもつとのことで、リハビリ後は肩を冷やすアイシングを取り入れている

これも先に書いたとおり、保冷材を使ってアイシングを続けてきたが、この保冷材は冷凍庫ではカチ・カチに固まってしまい、アイシング材として丸い肩を冷やすには使いづらい

そこで、きちんとしたアイシングの用具を購入した
これは、アイシングバッグと称されていたり、アイスバックと称されていた
サイズはS、M、Lとある
ここが通販利用の弱点で、MにするかSにするか迷った
口コミの情報から膝の利用でSでは小さいとあったので、Mサイズを選択した

このアイスバックは、百均でも売られているようだが、私は評判も良かったZAMST製を選んだ
私は膝も足首も前からこのZAMST製品のサポーターを愛用している

今日の昼の自主リハビリ後にはこのアイスバックを使ってみる


しかしだ
私は肘も痛い!
肘のリハビリはしていないので、
肘には薄いサポーターを付けてその上からホッカイロを貼って暖めている
右腕は肘はホッカイロで暖め、肩はアイスバッグで冷やすという状態になっている
なんだろうね

2015年12月26日土曜日

リハビリ通院

週二回のリハビリ通院はサボらずに続けて通っているし、日に3回の自主リハビリもサボらずに続けている

今日、土曜日予定のリハビリに行ってきた
今日は「特急診」といって担当医の診察はなく、在籍医師と顔を合わせただけで、リハビリに向かう

そこで、自主リハビリを続けて来ていて疑問に思っていることを聞いてみた
まず、
腕を上げる力ない理由を担当療法士に聞いてみた

それはまだ腱板が切れていて繋がっていないからだそうだ
その時には納得してしまったが、良く考えてみると違うような気がする

何故かといえば、手術前、これも腱板は切れていたわけだ
その時、前方に腕を出す力はなかったが、ゴルフクラブを全力で振る力はあった
切れた状態で医師の許しも得て、手術前にワンラウンド廻っても来た
この様に切れた状態でも腕を上げる力はあった
療法士の説明は腑に落ちない
火曜日には担当医師の診察もあるので、同じ質問を医師にも投げかけてみよう

次に、
肩と肘がずっと重苦しい痛みがある
これは一日3回の自主リハビリを続けているせいかと担当療法士に聞いてみた

その重苦しい痛みは毎日続けている自主リハビリのせいだそうだ

それでも続けなければ腕の機能は回復しない
自主リハビリの後、肩は熱を持っているからアイシングをしてくれとのことだ

アイシングは何を使えば良いかと聞いてみた
これだけ長く色々なスポーツをやって来ていて、アイシングの道具を持っていないなんてと不思議がれた
アイシングの道具、普通は持っていないでしょう。持っているのかなぁ~

保冷材でもよいというので、病院からホームセンターに廻ってみた

中の薬局で聞いてみたがアイシングに使えるような保冷材は置いてないとのことであったが、弁当箱のコーナーに保冷材があるとのことで、これを買ってきた

夕方のリハビリ後、これを使って肩を冷やした
気持ちは良い

それと今日から自主リハビリにもう一つ加わった
それは、テーブルに折ったタオルを置き、そこに両手を置き、肘を曲げた状態から真っ直ぐ前にゆっくりと60センチメートルほど水平に前へ伸ばす
テーブルの上の雑巾がけリハビリの実践である
上体を折って両腕をテーブルの上で60センチメートルほど前に伸ばすと、無理なくちょうど90度肩を回すリハビリとなる

頑張ろう!(頑張ろうという言葉は好きではないが、ここではピッタリな気がする)
春にはテニス&ゴルフ&薪割り
そして、車中泊かな 

倒木

今朝もハルと体力回復のためのウォーキングに出た

いつもの通り、お城へと向かった
いつものルートを登った
東屋の先で左に少し曲がったところに大きな松の木が倒れていて、道をふさいでいた

これでは上に登れないので少し戻った

ポケットに携帯電話を入れてあるのを思い出し、戻って倒木を写して家に戻った

役所の市民課に電話を入れてみたが、思った通り、土曜日なので誰も出ない
ホームページを当たると、市民課のメールアドレスがあった
そこに写真を貼付して報告しておいた

月曜日にならないと見ないだろうな

2015年12月25日金曜日

力が無い

肩を上げる力がないのはなぜなんだろう
痛くて肩が上がらないのではなく、上げる力そのものがないのだ

手術前の腱板断裂状態と同じ様な状態で、目の前のカップを取りに行けなかった時と同じ様な状態である
筋力の弱りでは説明できない

立った状態でも左手の補助があれば、右腕は120度位までならそんなに痛みも感じないで上がる
左腕があれば、ゴルフクラブを握ってアプローチショットぐらいは打てそうな感じで腕は上がる(怖くてやれないが)

しかし、自力で右腕を上げるには前方や側方に30度位までしか上がらない

今続けている自主リハビリでも、左手の補助があれば90度まで上げるのにそれほど痛みを感じないで上げられるのに、自力で上げようとするととても痛いのはなぜなんだろう

わからない

Tシャツ

半袖Tシャツが着れた

作業療法士の指導の通り、右腕を先に入れ、次に頭を入れ、続いて左腕を入れる
これで緩いTシャツなら着れる

脱ぐときはこの逆の手順で脱ぐ

逆の手順だと着れないし脱げもしない

2015年12月24日木曜日

クリスマス“ピザ”

今日はクリスマスイブだ

友人から自慢のおいしいピザが先ほど届いた
仕事が待っているのに、私が動けないものだから忙しい中、届けてくれた

暖かいので早速いただいた

友人のピザは、トッピングも工夫を凝らしたものだが、何といっても生地自体が美味しい
プロ顔負けの美味しさだ

家内と二人で3/4を5分で平らげた
また太るなぁ~

2015年12月23日水曜日

引き籠もりから脱皮

そのようになるとは自分では考えていなかったが、退院後、自宅で引き籠もり状態になっていた
退院翌日から始めたウォーキングも直ぐに止めてしまった

風邪気味であったこともあるが、それ以上に腕を装具で固めた姿を、私をよく知る人以外の方に見られたくないという気持ちが強く働いたためだ
コンビニにも入れなかった

そのような気持ちになるとは思ってもいなかった
車椅子の人に向かって、「街に出なさい!」と安易には言えないことを知った

しかし、その装具も外れ、運動の制約はあるものの身体も気分もすっきりとした
今日、愛犬ハルとお城に登り、その周辺を30分散歩してきた
ハルも喜んだし私の気分も爽やかになった

療法士から言われている「ワンクール1日3回の自主リハビリ」も続けている
最後の「右手の自力だけで肩を90度回すリハビリ」は痛くて声を出さずには続けられない
10回でよいわけだが、これが痛くて辛い!

もうお昼になった
もうワンクール、自主リハビリを続ける時刻になった
頑張るよ

2015年12月22日火曜日

装具を外した

今日の通院で術日5週間着けっぱなしであった右腕固定の装具を外すことができた
一言でいうとスッキリである
身体も軽くなった感じがするし、呼吸も楽になった気がする

ただ、装具を外すにあたり気になっていることがあった
腕を動かすと痛い
許されている方向、角度まで「痛くても自力で上げて問題はないのか」が再断裂のこともあり、とても気になっていた
私のこの気になっていたことに対する担当医師の見解も担当療法士の見解も同じで、「痛くても上げてください。使ってください」とのことであった

しかし、
身体の後方への回転は禁止、側方も前方も90度以上あげてはいけない、腕を脇から後方に開くことも禁止であるとのことであった
診療室から出る際、右腕が自由になっていたので、ついバッグを右手で下げてしまったら、「物を下げてはいけない!」と注意された
軽い物でも物を持てるようになるには術後3ヶ月の期間が必要だそうだ

今月29日になると術後6週間となるが、そこまで経過すると、腕を上げる方向も上げる角度もすべて解禁となり、ここからのリハビリが泣くほど痛いそうだ

本日は、術後5週間から6週間までの自主リハビリも指導を受けてきた
1.胸の筋のリハビリテニスボールによる右鎖骨の上と下の筋が固いと腕が開かないので日に3回以上、テニスボールによるもみほぐし
2.肘から先のリハビリ:仰向けで寝た状態で肘は90度に曲げた状態から掌は左または上を向けたまま胸までの曲げ伸ばし(10回/一日、朝・昼・夕の3度)
3.肩を回すリハビリ(Ⅰ):仰向けで寝た状態で腕を伸ばした状態から肘は90度に曲げた状態まで自力で上げ、そこからは左腕の力を使って右腕は上に伸ばすように90度まで引っ張り上げる。この時胸を開き、両肩とも下に落すように努力し、呼吸は腹式呼吸をすると効果的(10回/一日、朝・昼・夕の3度
4.肩を回すリハビリ(Ⅱ):仰向けで寝た状態で腕を伸ばした状態から肘は90度に曲げた状態まで自力で上げ、そこからも自力で右腕を上に90度まで伸ばす。この時胸を開き、両肩とも下に落すように努力し、呼吸は腹式呼吸をすると効果的(10回/一日、朝・昼・夕の3度

テニスもゴルフも再開したい
なので、リハビリも頑張る

お昼のラーメンは5週間ぶりに右手で箸を持って食べた
うまかった
3時の紅茶は右手でマグカップを持って飲んだ
おいしかった
パソコンも右手で打った

楽だった

2015年12月20日日曜日

広島

凄いぜ広島

今日は、

女子第27回全国高校駅伝 競争大会で広島県代表の広島県立世羅高等学校が間7分37秒で初優勝したし、

男子第66回全国高校駅伝 競争大会で、これも広島県代表の広島県立世羅高等学校が2時間1分18秒の大会新記録で史上最多9度目の優勝を果たした

FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2015では、Jリーグ王者のサンフレッチェ広島がアジア王者の広州恒大(中国)に21で逆転勝ちを収め、3位の栄冠を勝ち取った

今日は凄いよ広島

サンフレッチェ広島の勝利監督である森保 一氏は、勝利インタビューで「平和都市ヒロシマから」と話をつないだ
FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2015は全世界180ヵ国以上に配信されている
平和都市ヒロシマからと話した森保 一監督の勝利インタビューも配信してほしい

おめでとう広島

※写真はYahhoニースから

2015年12月18日金曜日

肩の筋肉 回旋筋腱板(ローテーターカフ)の働き

肩を痛めた1年前から腱板は何の役割を担っているのかがわからなかった

腱板断裂が明らかになった時、MRIの鮮明な画像を前にして医師からは次の通りに言われた
1.そのままにしておく(切れたまま)
2.腱板が当たって痛いところは骨を削る(同じく切れたまま)
3.切れた腱板を引いて来て骨に繋ぐ(手術して
私はそのままにしておくという手段があることが不思議であった
腱板は切れたままでもよいのだとすると、腱板とは何の役割を担っているのか全く分からないことになる

肩の4本の腱板の位置が明らかになってきて、肩の腱板の役割は肩の骨頭を繋ぎとめているスプリングバネのような働きをしているのではないかと私は考えるようになった

ネットに専門医(?)解説があり、読んだところ私が思い当った腱板の役割はほぼ間違いがないことが理解できた

【以下は、専門医による肩の回旋筋腱板(4本の腱板)の動きに関する説明】

回旋筋腱板は肩甲下筋・棘上筋・棘下筋・小円筋の4つである。
これらの筋は挙上する際に重要に働く。

回旋筋腱板は肩関節の動的安定性・関節包内運動を円滑にスムーズに動かすという重要な働きがある。

筋の付着部から、肩甲上腕関節を後面・上面・前面を補強しているのも理解できる。
基本的に肩甲上腕関節は骨頭と関節窩の結合は緩いため、
メリットとして広範囲な可動域が可能になっています。
しかし、靭帯や関節包は著しく運動を制限しない構造になっている。

4つの回旋筋腱板は、特に動的な安定性を高めるために重要になります。
これらの筋が動くとき、上腕骨頭を関節窩に押し付け、中心を関節窩に安定させ、中心に向けるという働きが生じる。
これらの筋と神経メカニズムが重要で、肩の関節包内運動は肩の固有受容器を刺激し、脳へフィードバックするように行い、PNFなどの運動パターンで正しい関節の動かし方・筋肉の動かし方などを再教育する。

外転時の腱板の動き
外転時には棘上筋が上腕骨頭を下方へ転がし、他の筋腱板が下方へ滑らすように働く。
補助筋
上腕二頭筋もこの動きに協調する。
広背筋や大円筋も下方へ滑らせる動きに協調し、三角筋の拮抗筋として働く。これらの動作や筋に障害が起こると、外転時の動作がスムーズに行われない。

内転時の腱板の動き
内転時の腱板の動きはメインではなく、補助として働く。
棘下筋の下部線維・小円筋がそれにあたる。

実際の回旋筋腱板の動きはよく投球動作やバレーなどのアタック、
などでも腕を後ろに振りかぶるような動作時は求心性の動作で働くが、
その後のインパクトの後に生じる、ブレーキとしての役割も重要である。
これは、遠心性の収縮が生じて、前に腕が伸びきらないように後ろから腕を引っ張って制御している状態で一番筋肉を傷めやすい場面でもある。

棘上筋
付着部位:肩甲骨の棘上窩から上腕骨大結節上面
作用:肩関節の安定性・肩の外転・外旋補助
支配神経:肩甲上神経C5~C6(C4)も含む

棘下筋
付着部位:肩甲骨の棘下窩から上腕骨大結節上後面
作用:肩関節の安定性・肩の外旋・内転補助
支配神経:肩甲上神経C5~C6

小円筋
付着部位:肩甲骨外側縁の後面から上腕骨大結節後面
作用:肩関節の安定性・肩の外旋・内転補助
支配神経:腋窩神経C5~C6













肩甲下筋
付着部位:肩甲骨腹側の肩甲下窩から肩関節小結節
作用:肩関節の安定性・肩の内旋
支配神経:肩甲下神経C5~C6











また、肩関節の関節包内は次の通りになっている
肩甲上腕関節は球関節に分類されます。
上腕骨頭が凸面で、肩甲骨の関節窩は凹面になります。

肩甲上腕関節の関節包内運動
屈曲:肩を前方に向けて挙上する動きで、下方に滑りながら後方へ軸回旋する。
伸展:肩を後方に向ける動きで、上方に滑りながら前方へ軸回旋する。
外転:肩を外側に向けて挙上する動きで、下方へ滑る。(内下方)
内転:肩を内側へ向けて下制する動きで、上方へ滑る。(外上方)
外旋:肩を外側に向けて回旋させる動きで、前方へ滑る。
内旋:肩を内側に向けて回旋させる動きで、後方へ滑る。


屈曲や伸展は少しイメージしにくいかもしれませんが、
軸回旋はコマ、転がり滑りはタイヤに例えると解かりやすいと思います。
前方に軸回旋すると、コマがその場で回るような動き
前方に滑る時は車のタイヤが前に滑るイメージになります。
後方に軸回旋すると、コマがその場で回るような動き
後方に滑る時は車のタイヤが後ろに滑るイメージになります。

2015年12月17日木曜日

誕生日

今日は家内の誕生日だ
でも、
私は肩を痛め、装具を付けた状態だし、後1ヵ月はハンドルを握ることを医師から禁止されている
これは、結構な頻度で発生しているらしい術後間もない時期での腱板再断裂の発生を防ぐためだ
私の場合、肩甲下筋も切っているので、再断裂は特に注意をしなければならないようだ

なので、
ひとりではどこにも出られないし、
気持ちは引き籠もりに近い状態になっている
装具を付けている体は、私に近い人以外には見られたくないという気持ちが働いている
コンビニに入ることもできない
(自分がこんな気持ちになるとは思ってもいなかった)

今年で結婚40年となるが、家内の誕生日は忘れたことがない
とても若いころは、家内のお気に入りの香水があったので、それを誕生日プレゼントに選ぶことが多かった
化粧品としては、口紅を選んだこともある

後は、お決まりの光物である
家内は指輪は好きではなく、イヤリングは好きであったので、これをプレゼントに選ぶことも何度かあった
ネックレスなども選定対象であった
(好きなようだが、未だに家内の好みはよくわからない)

4、5年前になると思うが、デジタル一眼を贈ったがこれは失敗であった
(使い切れないようだ)

花を贈ったり、二人で食事行ったすることも多くあったが、今年は何もしてあげることができない
花キューピットに電話をすることぐらいはできるが、私は贈る花を他人任せにすることができない質だ

家内本人は私の今の状態を理解しているので誕生日に何のイベントもないことに対し、何の不満も述べないし、表わさない
が、
チョットさびしいだろうなと思う

装具が外れた後か、運転解除後か、二人で食事にでも行こうかと考えている

2015年12月16日水曜日

上を向いて

錦織圭の活躍はオジサンプレーヤーの私も自分のことのようにうれしい

その錦織圭も全米オープン2015でまさかの初戦敗退となった

当然だが、錦織圭はものすごく落ち込んだそうだ
その後の試合経過も良くない

錦織圭には二人のコーチがついている
トーナメントコーチのMichael Changと帯同コーチのDante Bottini である
(3人という人がいるが、それは栄養・トレーナーの中尾公一氏を加えた場合だ)

この錦織圭の気持ちを落ち込みを改善するために、
Michael Changコーチは、「ケイはもっと感情をあらわにしていいんだ」と言って励まし、
Dante Bottiniコーチは「下を向くな」と言い続けながら練習を続けたそうだ

その指導効果は表れてきていると思う


まったく違うような近いような話になる
前述のDante Bottiniコーチは「下を向くな」と言い続けていたとの話を家内にしたところ、

私は草むしりが大好きだ
だけど、下を向いて作業をしていると、良いこと、前向きなことは思い浮かんでこないそうだ
逆に、ハルちゃんと散歩している時には、俳句が浮かんできたり、良いことばかり考えて歩いているそうだ
その時は上を向いて歩いているそうだ。青い空がきれいだとか思いながら・・・・・

私も上を向いてソファーに寝そべっていると色々なアイディアが浮かんでくる
←少し話が逸れ始めたかもしれない。戻そう

人は「やるぞ」と言って、一緒に手は下に向け、顔を地に向けたりはしない
「やるぞ」と言ったなら、同時に手は振り上げ、顔は空を向く
元気が湧く

実行為として、
上を向いて歩いて(進んで)行けば、良いことが訪れる様な気がする

パターを失敗しても下は向かず、かと言って、天も向けないので横向きぐらいにしておこう
←また、話の向きが違ってしまった

2015年12月15日火曜日

標準化

術後4週間となった
今日は術後3週間、3回目の肩90度のリハビリを受けてきた

この90度腕を上げるリハビリ、1回目の時は掌に汗をかくほど痛かった
2回目は痛かったが、掌に汗をかくほどの痛みではなかった
今日の3回目は、前方90度も側方90度の腕上げもほとんど痛みは感ぜずにリハビリを終えた

しかし、本日は一年前から続けているの治療・入院中から私のリハビリを担当していてくれていた作業療法士が休みで、代わりの療法士が私のリハビリを行った

療法士が急に代わると患者としては誠に不安だ
実際、
まず、肘を伸ばすためのマッサージの仕方もポイントも違う
肘の曲げ伸ばしの速さ、テンポが違って早い

腕を前方90度に上げる際は、いつもだと右肩のある一点を抑えた状態で上げていたわけだが、今回は押さえていない
だから痛くないのかもしれない

毎回行っている腰かけた状態での首筋と肩のマッサージもない
首の前後曲げや回転運度もやらない
装具で右腕を肩から吊っているので、首筋と肩の筋はコチ・コチに固まっているのである

肩の上げ下げ運動も肩甲骨を開く運動もチョットやり方も違うし、これも速さ、テンポも違って早い

どちらの方法が正しいのか判断はできないが、この様にテンポが早いと怖い

毎回行っている椅子に座っての、腕をぶら下げての屈伸運動もなかった

全体のリハビリ時間は短かく、明らかに治療は省略されている

術後3~6週間、肩甲下筋を切っている人のリハビリは前方と側方90度の上げ下げのリハビリまでとの決まりは守られているようだが、実際のリハビリ方法は標準化されていないようで、療法士によって治療方法も治療内容も治療時間もかなり違いがあった

治療方法としては、いつものように、ゆっくりとしたテンポでリハビリは行ってもらった方のが私としては“安心感”がある

表題にあげた「標準化」であるが、
標準化は大事で、このリハビリにおいても私は療法士によって大きく治療方法や治療内容、治療時間が変わらないようにするため、標準化は必要だと考える
だが、
この様に人間を相手に、それも治療に対することなので、治療の軸は大事に(標準化)しつつも、現場・現物・現実では治療の軸に対する実際の治療の幅や深みは変わってよいと思う
術後の状態は患者によっても違うだろうし、時間の移り変わりによって傷の具合や体調も違う
機械的な完璧な標準化は無理な世界なのだから、患者の状態を診続け、信頼を得てきた人が引き続き治療にあたるべきだと考える

しかし、療法士だって休む時はある
休む時には、治療中の患者に対する治療に関する変化の幅が大きくならないように配慮すべきである
ここに「患者主体の思想」が流れいるか否かが見て取れる
代ったら、自分のやり方で進め切ってしまうのではなく、患者に聞いてみることだ
常に「これでいいのかなぁ~」と思う心が大切だ


12月22日になると腕から装具が外される
12月29日になると術後6週間となる
ここから肩は90度までから180度の上まで上げるリハビリへと進む
ここまで上げるとなると、とてつもなく痛いそうだ

痛みは怖いがこれを越えないとテニスラケットもゴルフクラブも振れないので一生懸命頑張るよ

2015年12月14日月曜日

これは便利だ!!

表題は辞典のタイトルである

NHKラジオで紹介されていた辞典を仕入れた(300円+送料650円)
ネット上では、この辞典を求めている本屋さんもあった

辞典のタイトルは、「なんでも相談の辞典 これは便利だ 生活の知恵3000集」
編集は、「現代生活セミナーの会」
発行は、昭和55年1月25日とある
多分初版本だろう
定価は2200円と記載されている
35年前の2200円、高いのか安いのか、評価は結構別れそうな価格だ

細かな書体で目次だけでも35ページもある

はしがきから少し引用してみる
*現代ほど人間の生活が多様化している時代はありません。
*複雑になった現代には現代にふさわしい生きた知識を必要とします。
*少量の狭い知識でけっこう間にあったのんびりムードの時代とは違うのです。
*多方面にわたる現代の知識を知恵をマスターしておくことです。
*現代の複雑多様な生活に必要な知識と知恵を全編3000例を集めました。

チョット適当にページを開き、眺めてみた
要点がよくまとめられている
読んでいても結構面白いし、初めて聞くような内容が多い
おじいちゃん・おばあちゃんの知恵袋といったところか・・・・・・・

適当に開いた344ページには、
「客が帰ってもすぐ消灯しない」とある
51ページには、
「乳児に薬を飲ますには頬をつまむ」とある
660ページには、
「脇づけは氏名の左下に書く」とある

この辞典が認識しているところの現代から35年後の現代において、
いや、35年後の現代だからこそ忘れている知恵がこの中にあるのかもしれない
いや、あるような気がする

それにしても暇だねぇ~

2015年12月13日日曜日

米沢牛肉弁当

駅弁、空弁好きな家内が米沢松川弁当店の駅弁2種を買ってきた

どちらでもよいというから重い方をとったが、チョット測ってみた
私かとった方が390g、家内に残した方が380gであった

人間の手の感覚というのもすごいもんだと自分ながら感心した

冷めてもおいしいはずだと言い、家内は食べ始めたが、一口で「温めた方が良い」と私の方も取り上げて台所に下がった

いつもながら米沢の牛弁はおいしかった!

家内は山形の実家に帰るとよくこの米沢の牛弁を買って帰って来るが、本日はスーパーにあったそうだ

盛岡の福田パンといい、この米沢の牛弁といい有名になると販売拠点が広がる
良いことなのかどうかはチョット微妙・・・・・

2015年12月12日土曜日

完熟トマトⅡ

弟から届いたばかりの長生トマトが今夜の夕食に完全・完璧に取り入れられた

オムライスもうまかったが、スープは特別にうまかった

完熟トマト

弟から千葉は長生郡の完熟トマトが届いた

長生きトマトというそうだ
長生郡だからね

まあ、その表現は別にしてもフルーツと称しても良いくらいおいしいトマトだった

家内は何か、今夜のトマトご飯を考えているようだ

心配Ⅱ追記(肩のリハビリ2日目)

本日もリハビリに行ってきました
肩を90度まで回すリハビリ2日目(2回目)です

本日土曜日の通院は診察はほとんどなく(*1)、医師に挨拶をした程度でリハビリに廻ります
予約をしてあるのでほとんど待ちません
リハビリに要する時間は30分ほどかと思います

肩を90度回す(上げる)リハビリの初日には、側方へ90度(腕が水平になる位置)回すリハビリも入っていたのですが、本日は側方へ90度回す(上げる)リハビリはありませんでした

まずは仰向けに寝た状態で、装具から腕を抜きますが腕は肘位置で曲がったままで、すぐには平らに開けません
腕の筋肉(アウターマッスル)などをもみほぐしながら腕を水平位置まで広げます
今までもこの先の工程のリハビリも同じですが、療法士任せで自分の筋力を使って曲げ伸ばしをしてはならず、常に「力が入ってますよ、力を抜いてください」との注意を受けながらのリハビリです

続いて肩を前方90度の位置まで療法士の膝なども使って回していきます(「前へ倣い」の位置)
この時は歯を食いしばらなければならないほどに痛いです(顔は何でもないと維持しています)
初日は、この痛みに耐えていたことで掌にはびっしりと汗をかいていました
この時、療法士は片方の手で私の肩のピンポイントの位置を上から押さえて(*3)います
このように抑えてもらっていないと、痛いので私は自然と右肩を上げてしまいます
この様に右肩を上げてしまう動作は良くないのです
腹式呼吸を続けると力は抜けるようでした
今日は掌がおでこに着く位置まで回りました

その後は、椅子に腰かけて腕を振ら下げて手が床に触る位までの前屈を10回行います
この時も療法士は私の右腕を両腕を使って抱えています
これも私自身の筋力は使わせないようにするためだと思われます

これでリハビリは終わりです
私からすればあっという間に終わってしまったという感覚です

肩甲下筋が切れていたため、腕を開くと再断裂を起こす危険性が高いため、そのリハビリは6週間経過後でないとできないそうです
私の場合、4本の肩の腱板(左の絵)の内3本(*2)が切れていたため、リハビリに使える動作も制約が多いそうです
徐々に進めるということだと思います(後が怖い)

*1:法律の定めにより(w)診察後でないとリハビリは受けられないとのことである

*2:肩の腱板は棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋、肩甲下筋、小円筋の4本で、切れたのは小円筋以外の3本

*3:肩の腱板の絵を見てみて理解できたことがあります
肩を回すリハビリを行う際、療法士が押さえている肩のピンポイント位置は、肩甲下筋の骨頭への接合位置と思われます
ここの骨頭付近にチタンのアンカーが打たれ、糸により肩甲下筋はここに接合されています
ここが再断裂を起こしやすい危険ポイントであるように思われます
次回のリハビリの際に確認してみたいと思います
ベッドに横になっていて一番痛むのもこの箇所です

当病院へ一年間痛みを訴え通院して様子を見ていたのは、サーブなどで右腕をあげた際、棘上筋の上にある肩甲骨から伸びて来ている肩峰に棘上筋が挟まる痛みであるとの処方に基づき治療(?)を行ってきたものです
確かにゴルフではバックスイングもフォロースローも肩峰に棘上筋が挟まる動きにはならない
だからゴルフはできたんだと思います
だけど3本も切れているとは思わなかった
医師もMRIの画像を今見ても棘上筋以外の筋が切れていると判断は難しいとのことであった

心配Ⅱ

私が思っている以上に、私の身体の具合をみな様が心配をしてくださっておりまして、多くの方からメールやお言葉をかけていただいております。

これは、ふざけたブログを書いている場合ではなく、この場を借りて厚くお礼を申し上げます。


身体の具合ですが、肩の術後の経過は良く、順調に回復しているものと考えております。
ただ、私自身、術後の状態に対する考えが甘かったせいで、結構苦労しております。

◇装具は日時の経過とともに慣れてくるものと考えておりましたが、そうではなく、日を追うごとに辛くなって参りました。(後10日の辛抱です)

◇これとは逆に、慣れて欲しくなかった睡眠導入剤ですが、これは身体が使い慣れてしまっていて、これを服用しないと眠れないようです。
4日間睡眠導入剤の服用を止めてみましたが、良い睡眠はとれませんでした。

◇肩の痛みの具合ですが、日中は良いのですが、ベッドに入って眠りにつくと痛みだします。
これも眠りの障害になっていると思います。

◇リハビリですが、週に2度通院をしております。
術後3週間を経過した12月8日から腕を前方に90度、側方に90度と腕を伸ばし、肩を回すリハビリに入りました。
こんな簡単な動作ですが、腕の筋肉は既に固まっていて私が思っていた以上に筋は伸びず、肩は痛くて回すのには苦労しました。(今日も家内の運転でリハビリに通います)

これでは辛く悲しい話になってしまい、更にご心配をおかけしてしまいそうですが、結構元気には過ごしております。
家内はとてもよく私の世話をしてくれております。
ストーブの薪運びも私にはほとんど運ばせません。
楽しみの一つである入浴には着替えなども含めると1時間ほどかかりますが、家内の世話になり、毎日入浴しております。

ご心配いただき、誠にありがとうございました。
vivi 拝

これから先も(ふざけた真面目な)ブログは続けます。

2015年12月11日金曜日

iTunes

私の携行音楽プレーヤーの使用履歴は長い

携帯ラジオの次、
それはSONYのウォークマンである
私のみならず日本人なら「携帯音楽プレーヤー=ウォークマン」であっただろう

私は見た目にはおもちゃのような、軽く小さなヘッドホンで聴くカセットタイプのウォークマンⅡから使っている
ウォークマンは何世代にもわたって使い続けた

サルがウォークマンを聴くソニーのCMは鮮烈であった
通勤電車の中もウォークマンだらけであった

カセットウォークマン、CDウォークマン、MDウォークマン、フラッシュメモリータイプのウォークマンと使い続けてきた
物を捨てられない体質の私であるが、5回の引っ越しを経るとさすがにウォークマンⅡは手もとに残ってはいない
しかし、使い続けていた一部のウォークマンは残っている

ウォークマンのみならず音響製品はSONY製品を多く私は使い続けてきた
SONYを愛していたといってもよい
しかし、その愛はむなしくも崩れ去った
ソニー製品はよく壊れた
ソニー製品の機能、性能はすばらしいが、その機能・性能に見合う生産技術が追いつかない
何台もあった、何台も使ったSONYのカセットデッキは全て壊れた

そして
iPodの出現である

私の愛は、SONY WALKMANからiPod classicへと移った
すべての機能を操作できるスクロールホイール機構も目新しかった
写真も持ち歩けた
何といっても金属的な銀を基調としたデザインが美しく、私は心を奪われた

今手もとにあるのは第6世代80GBのiPod classicだと思う
iPod classic、iPod touchの第4世代、第5世代と20年近く使い続けてきた

そして
頑張って、頑張って、iTunesも20年近く使い続けてきた
しかしだ! このiTunes 誠に使いづらい
このソフト、どう動くのか全く分からない
バージョンアップする度に使いづらくなっているようにも思える
何度も何度も入れてあるはずの曲やアルバムが消える
アルバムは統一されず、曲はバラバラ・・・・・ iPodから探し出すのも大変だ

直し続けて使い20年
もう我慢がならない

みんな困っていないのかなと思い、ネットで検索してみた
このiTunesの使いづらさに悩まされている方は結構いるようだ

音楽の管理を面倒で厄介なiTunesに委ねず、簡単な方法で操作も管理もできるFree Softwareが紹介されていた
ダウンロードも安全そうなCopy Trans Managerというスタンドアロン型ソフトウェアを導入してみた

いゃぁ~ これは楽だ わかりやすい
私は本日、iTunes20年の呪縛から抜け出ることができた

心配

今朝、メールをチェックしたら、友人から「心配」というメールが届いていた
私がブログをアップしていないので「身体の具合が悪いのでは・・・」と心配している

肩は順調に回復している
けど、
再断裂の危険もあるので動作に制約があってチョットつまらない生活になっている

ブログの件は次の通り

昨日、突然、Google Chromeが動かなくなった
メールはつながる
う~ん 何だかわからない
一年ぐらい使っていなかったIEを起動して「メールはつながる/Google Chromeがつながらない?」で検索をかけてみた
色々な立場(?)の方が色々な改善策を載せていた
危なそうな改善策には手を出さず、ご提案通りには試してみたが改善はできなかった

そうこうしている内に、無線LANが止まった
う~ん 何だ!
モデムの電源を切って再度立ち上げた
直らない
無線ルーターは関係ないとは思いつつも、この電源を切って再度立ち上げてみた
あら つながったよ

めんどくさくなり
Google Chromeをアンインストールした
再インストールを試みたが
今度はこのダウンロードが始まらない
これも、色々な立場(?)の方が載せている色々な改善策にチャレンジしてみたがダウンロードできない


動かないパソコン相手に既に半日近くの時間が経過している。疲れた
打つ手がないように思われたが、IE上に「Javaが無効になっている」との警告が出ていた
何と これを有効にしたら
Google Chromeがダウンロードできた
→あぁ~疲れた
ネットの改善策の中に、「Javaを有効にしたら」という改善策はなかったと思う

実はこの問題を解決する手の中に「システム修復」がある訳だが、システムのバックアップは一年近くもサボっていた(さすが一年前には戻せない)
その反省から、ピカ・ピカのHDDにバックアップをとり始めた
しかしこれが一晩かかっても終わらない

この様にブログ作成の道具がダウン
それよりも右腕固定の生活に飽きてしまい、ブログに書きたい材料が乏しかった
入院生活が懐かしい(w)←ここで笑える方は素晴らしい

ブログアップができなかったのはこうゆう(言う)ことです
本当かな

パソコンと音楽がないと私は両手を奪われた(?)ようなもんだけど、
パソコン不調の前には愛用40年のサンスイのアナログアンプの電源SWがおかしくなり、(応急処置として)デジタルアンプに入れ替えたりしていた
右腕が使えないのでドライバーさえ扱いづらく、このアンプの入れ替えには大汗をかいた

肩も壊れたが、他の老体品も色々なものが壊れる

2015年12月7日月曜日

師匠

今日のNHKラジオ「午後まり」のテーマは「師匠」だった

私にも思い返してみればいろいろな師匠がいたし、今もいる

私の田舎暮らしの最初の師匠はヒデアンチャンである
私たち家族の田舎暮らしは、通いも含めると11年目の冬を迎えている
ここでの生活の困りごとはこのヒデアンチャンがほとんど解決してくれた

このヒデアンチャン、山に入れば猿のような人で、木にもするすると登ってしまう
我が家の薪ストーブの薪は長い間、この師匠の世話になった
チェーンソーの扱い方も伐木も薪割りもこの師匠から教えてもらった
玉切りの尺は師匠が作ってくれたものを形見と思い今でも使っている

「俺が生きている間、〇〇さんには薪の苦労はさせない」とまで言っていてくれた
元気印のこの師匠も病には勝てなかった
首が痛いと言い始めてからわずか1年で亡くなってしまった

本日のNHKラジオの「午後まり」には、リスナーから届いたメールで、いろいろな師匠が紹介されていた
私も私の山の師匠の話をメールにまとめて出してみようかと、一瞬、思ったが止めておいた

どぶろくも知ってはいたがこの師匠からいただき初めて飲んだ
どぶろくの粕から蒸留した焼酎もいただいた

病が出始めたころは、私と家内が食べる分だけのお米を作っても良いかなと思っていたころで、師匠には米作りも相談していた
私のその思いは叶わず師匠は逝ってしまった
昨日が師匠の命日であった

2015年12月6日日曜日

重い痛みの原因?

一昨夜は睡眠導入剤を使わずに床に入った
寝つけなかっという感じはなかったが、眠りが浅かったのか何度も目が覚めた

これに懲りた私は、いつもの通り処方されている睡眠導入剤を昨夜は服用して0時に床に就いた
その睡眠導入剤は効果を発揮し、昨夜は寝つきも良く、まずまずの睡眠となったが4時に目が覚めた
ベッドから這い出てトイレへと向かった

いつもの通り、ベッドから出ると右肩に重い痛みを感じる
そこでチョット気づいたのだが、着たまま寝ているジャージの上から右肩を掌で触ってみると思った通り右肩は冷たかった

ベッドの中では、右肩の傷と装具の関係からあまり大きく寝返りは打てない
だが、腰の位置をずらしたり浮かしたりと小さな寝返りは多分、打っていると思う

この小さな寝返りを打っている間に掛布団は左に寄っていてしまい、右肩は掛布団の外に出てしまっていたのではないかと思われる(多分、その確率は高い!)

ベッドから起きた時に常に襲ってくる重い痛みの原因は、言われてきた右肩の浮きから来ているもの(※)ではなく、右肩を冷やしてしまったからではないかと私は思った
事実、薪ストーブが焚かれているリビングルームでの昼寝の後にこの重苦しい痛みが襲ってくることはない
リビグルーム内は常に暖かく、薄着でも身体を冷やしてしまうようなことはない

今日、家内に中と小サイズのホッカイロを買ってきてもらった
今夜は右肩にこれを貼って寝てみよう


※ 腱板断裂患者の多くが寝ている時の痛みを訴えるそうで、床に横になると肩が下がる(胸が開く)ことにより痛みを覚えるらしい
(私の解釈では、肩が下がることにより、傷んだ腱板が下がった引っ張られたり、挟まったり、肩峰に当たったりして痛むのではないかと考えていた)

2015年12月5日土曜日

薬漬け

今日で術後16日が経過した

風呂は毎日入っている
左腕と背中は洗えないので家内の世話になっている

その際、家内に左肩を見てもらった
内視鏡と手術器具を刺し込んだ傷跡はきれいだそうだ
だが、右肩の皮膚はまだ黄色味をおびているし、まだ腫れてもいるそうだ
確かに、右手を握ると指さえもまだ腫れぼったい感じが残っている

朝・昼・晩と服用する痛み止めの薬を2度ばかり飲み忘れた
すると肩の痛み君がムクムクと顔を出してくる
重い痛みだ
術後の痛みはまだ消え去ってはいないようである
療法士の話によれば「外の筋肉を裂くように手術器具が中に入って行っているので、なかなか腫れはとれない」そうだ

前述のとおり朝・昼・晩と痛み止めの薬を服用しているし、
痛み止めの薬は胃を痛めるからと晩だけだが胃薬も合わせて服用している
装具装着の腕はかぶれて痒く、痒み止めの軟膏を塗っている
腕に装具を付けていることからベッドで寝返りが打てず、そのストレスなのか寝つけないので睡眠導入剤を用いている
痛みがひどい際には頓用の強い痛み止めの薬も用意してある
薬恐怖症の私がこの薬に頼る生活を続けている

「痛みが人の気持ちを叩く!挫く!弱らせる!」ということが少し私にも理解できる
痛いと眠れなかったり、誰彼かまわず当り散らしたくなったりする気持ちも少しだが分かる
私にも病や怪我で苦しんでいる人の気持ちも少しは理解できるし、励ますことも協力することも少しはできると思う

戦後70年、ヒロシマやナガサキでは被爆体験者の話を親身になって聞き取り、その「語部」を引き継ごうと動かれている方々がいる
被爆者の被爆体験、闘病体験だけでも語り継ぐことは難しくかつ大変なことだ

体験したことは勿論だが、体験していないことでもその事実を汲み取り、理解し、行動に移せる人間になりたいものだが、
なかなか難しいことですねぇ~

2015年12月4日金曜日

2度目の雪

今日の天気予報は外れた
退院日の前夜も雪であったが、今日、2度目の雪となった

明日は定期通院日だ
通院で一番恐れている雪となった
雪道の運転は怖い
積もらないでもらいたい

2015年12月2日水曜日

身体は微妙

肩の腱板断裂装具を着けての不具合もいろいろと出てきた

人間の身体は微妙なものだ
装具の中の腕が痛みを訴え始めた

普段ではなんでもないのだがジャージの袖の縫い目が皮膚とこすれ、腕の内側が赤く膨れ上がっている
床ずれのような状態になっている

昨日は退院以降初の通院日である
医師に腕の装具によるこすれの不具合状態を説明したところ、よくわかっているようで塗り薬を処方してくれた

調剤士に「床ずれみたいに赤くなっているのですが、この薬を塗ってもだ丈夫ですか」と聞いたところ
「出血していなければ大丈夫」だそうだ
チョット不安な回答であったが、そのままもらって帰ってきた

薬を塗ってみるかと思い、先ほど薬袋を空けてみたら痒み止めの薬であった

医師は私の悩みをチャンと理解して聞いてくれてはいなかったようだ
確かに装具で閉じられぱなしの腕は痒いところもあるが、赤くはれているところに痒み止めの薬ではどうもチョットねぇ~という感じがして使ってはいない

右腕には靴下の先をカットしたものを履かせている(w)ので、痒み止めの塗り薬ではなく、これでしばらく様子を見よう

腕固定の装具

先に載せた通りの装具だがなかなかフィットしない
今日で15日間着けっぱなしである

まずは手術前に装具業者に調整・セットしてもらい、手術後に担当医に微調整をしてもらい、その後も看護士に肩バンドの位置を調整してもらっている

だがフィットしないのである

この装具の使用目的は理解しているつもりだ
私は主治医、担当医、療法士のよくある腱板再断裂の危険性についての話しを注意深く聞いている
要は
1.脇の下を枕で一定の高さに浮かしていなければならない
 (肩上の糸で引っ張ってある腱板に負荷を掛けないようにするため)
2.L字に曲げた腕を前方方向から脇の方向へ腕を開く動作をしてはならない
 (肩前側の腱板も切れていてそこも糸をかけて引いてあるのでそこを切らないようにするため)
3.腕を下げた状態でまたは平らな床上などで伸ばした状態で手のひらを下に向けたり上を向けたりしてはならない
 (肘を曲げた状態ならば手のひらを回転してもその回転は肘が吸収してくれるが、腕を伸ばした状態で手のひらを回転させると肩がその回転を吸収しようとするため、糸で引いている腱板の再断裂を招く)
4.自分自身の腕の筋肉(アウターマッスル)の力で腕を動かす動作をしてはならず、肩、腕は完全に脱力し、療法士など専門家の手に任さなければならない
 (自分で腕を動かすとリハビリ中は自分の筋力で自分の腱板を切ってしまうことになる)
※リハビリ中は、この1.~4.を守らなければならない

前述のとおり、装具士、医師、看護士に装具はその都度調整してきた
それでも不具合は見つかりフィットしていないことは患者自身が一番わかる

まず、腰位置にある枕と腕を包んでいるカバーとの位置が悪く、枕の位置が下がりすぎていることが分かった
枕と腕カバーは分離でき、マジックテープでその位置は自由に調整できた
自分でこれを切り離し、適正位置を調整した
これで肘位置を体から離しておく重要なパーツである枕と腕カバーが良い位置に収まった

肩バンドと脇バンドと腰バンドの長さがアンバランスで、右腕の重みのほとんどが肩バンドにかかっていた
それによって肩は重いし、姿勢も前かがみになっていた
肩、脇、腰バンドの長さを調整した
この結果、腕の重みをバランスよく三点で支えることができるようになった

装具を付けたまま今までは上向きでしか眠ることができなかったが、肩の手術の痛みが消えて来ていることから左を下にして寝ることができるようになってきた
勿論、左を下にして寝ることができるようになっても装具は着けたままである

昨夜気づいたのだが、左を下にして寝ていると、カバーに収まっている腕が腰位置の枕からずれ落ちて、保持しておかなければならない脇の下の空間が全くなくなっている
前述の通りこの状態はまずいのである
夜中にベッドから起きて、近くに置いてあったシャツを3枚丸めて脇の下に挟み込んで眠った

脇の下の空間がなく断裂腱板の腕が体についたままの状態ではまずいので、脇の下にはさむ枕を自作した
靴カバーを利用し、中にはひざ掛け一枚、タオル一枚とペットボトルが1本入っている
今は日中もこれを着けて過ごしている
これは誠に安心で具合も良い

腕の腱板断裂装具のことなら何でも俺に聞いてくれ

2015年12月1日火曜日

電子証明書失効

市から公的個人認証サービスの電子証明書が来年の2月で失効するとの連絡が届いた

住民基本台帳カードにとって代わるシステムはあの「個人番号カード」だそうだ
私のもとには幸い(?)、既に「個人番号カード交付申請書」が届いている

毎年のことだ、3月には税の確定申告がある
私はe-Taxを使っているのでこのサービスを利用するには住民基本台帳カードが必要となる
それが失効となるなら、新たなシステムの個人番号カードに切り替えようと考えた
初回発行は無料だし、有効期間も5年あるそうだ

ではと、
個人番号カードを申請しようと考えたが、チョットわからないこともあり市の担当者に電話で聞いてみた
「e-Taxに個人番号カードは使えるんだよね」→言葉がつまった。わからないようだ
「使っているカードリーダーは使えるんだよね」→言葉がつまった。わからないようだ

確認してから連絡するということで電話は切れた

半日ほど経って市の担当者から電話があった
国に確認したそうだが、結論は何もわからないということであった
カードリーダーも使えるかどうかわからないからメーカーに聞いてくれとのことだ

それとだ
今、個人番号カードを申請したとしてもカードそのものがいつ届くかもわからないとのことだ
使えるかどうかも分からないカード、いつ届くかもわからないカード
そんなものを待っているわけにはいかない

本日、失効を迎える住民基本台帳カードの追加申請を行った
手数料は500円かかった

追加申請したカードを返してもらえると同時に、市の担当者からこう言われた
後3年は使えるが、その先この住民基本台帳カードは使えなくなると・・・・・・・

国が2000億円かけて作ったといわれている住基ネット
その有効交付枚数は666万枚、今年3月末現在での普及率は5.5%だったそうだ
何の役に立ったんだろう。この住基ネット
あと3年の寿命のようだ

個人番号カード
もねぇ~
信用しろとか安心しろと言われてもねぇ~
借金してんだから、お金の使い方は大切だよねぇ~

ランチョンマット

装具で固定された右腕は食事中においてもほとんど使えない

左手で箸は使いずらいので、食事はフォークとスプーンに頼っている

食器はランチョンマットの上に置かれている
左手一本でフォークとかスプーンを使って食器の中の調理品を刺したりすくったりしてして口に運ぶわけだが、食器そのものがランチョンマットの上を滑る

フォークで刺す分にはまだよいのであるが、食器の中の調理品をすくうとなると誠に扱いずらい
食器がランチョンマットの上を滑るのを何とかしなければならない

入院時、病院の食事では「リハ食器」というものを使っていた
食器は普通の食器であるが、食器の下の位置にゴムが敷かれたトレーを使っていた
そんなトレーは自宅にはない

自作スピーカーの材料として用意してあったゴムシートが工作小屋に在庫してあることを思い出した
このゴムシートを30cm幅でカットし、ゴムのランチョンマットを自作した

このゴムのランチョンマットを使い朝食をいただいた
思惑通り、食器は滑らず誠に使い易くなった
色合いは良くないが、しばらくの間、このランチョンマットの世話になろう

追伸(12月2日)
その後、厚み5mmの30cm角のスポンジマットを使ってみた
平らだし食器も滑らず良かったのだが、スポンジなのでこぼしたものを吸い込んでしまい目立たなくても汚れてしまう
これはボツとなった

2015年11月30日月曜日

PCのバックアップ

以前、パソコンのハードディスクが壊れたことがあり、その復旧に苦労させられたことがある
その反省から
パソコンデーターのバックアップは定期的に行っている

現在使っているバックアップ用の外付けHDDの容量はもともと小さく、残りの容量も少なくなってしまった

3.0TBの外付けHDDを買い足し、現在、主要PCのバックアップをバックアップソフトを使いバックアップを行っている
長くなりそうなので、扇風機でPCを冷やしている

家内の作品


デカい

家内が作ったダイコン
畑にはもっと大きなものがあるそうだ

今夜あたり、食卓に上るのではないかと思う

外で何やら作業しているので覗いたら大きな段ボール箱にこのダイコンやらキャベツやら家内が作った野菜、その他に会津から仕入れたリンゴなどを詰め込んでいる

友人に送るそうだ

自分でも気づいているようだが、送料はいったいいくらになるんだろう
ダイコン一本の重量は2kgあるそうだ

2015年11月28日土曜日

体力維持

術後の腱板再断裂には十分に注意をしなければならないが、ただ寝ているただけでは筋力も体力も落ちる一方だ

朝、ウオーキングを始めた
交通量が少ない県道を選んで1時間ほと歩いている
行きは上り一方で帰りは下り一方の道となっている
行きは上りを早足で結構しっかりと歩き、帰りの下りはのんびりとウオーキングを楽しみながら帰る

何もしなければ腕の筋力も落ちてしまう
肩を痛めている右腕は自分自身ではリハビリも止められているので何もできない

左腕は1kgの鉄アレーで筋力の低下を極力抑えるようにトレーニングを行っている

室内では両足首に500gの砂袋の負荷をかけている
この負荷は寝るまでつけているが、今のところウオーキングでは外している
介護士から指導を受けた大腿四頭筋の筋力アップトレーニングはこの負荷は点けたまま行っている

後はこれも介護士の指導によるものだが、肩甲骨の柔軟性を維持するためのふたつのストレッチと左肩の動きを維持するためのストレッチを取り入れている

それでも一日は長い
普段はあまり行ったことがない玄関、廊下、リピンクルームの掃き掃除を行っている
まず部屋ほうきで掃き、仕上げにバッテリー掃除機を使って隅々のほこりやゴミを吸い取っている

薪ストーブの薪運びだが、家内が一日3回ほど薪小屋から運んできている
家内は何も言わないが大変だ
普通の太さの40cm薪一本の重量は2kgほどの重さがある
一回で5、6本を運んでいるようだが、その少ない本数でも10kg以上の重量となる

私は工夫をして薪は極力私が運ぶことにした
40cmの棒が2本、5mmの太さの1m長のロープ2本を使って薪運びの道具を自作した

これを使って6、7本の薪は運ぶことができそうである
この薪は左手でぶら下げて持つことができる

この薪運びは私の体力維持にもなるし、家内の負荷低減にもつながる
しかし、転んで痛めている右手を突いてしまったら何の意味もないことになるので注意しよう

入浴

昨夜は我が家の風呂の湯船にゆったりと浸かった
左腕と左わき腹と右わき腹、背中は洗えないので家内に洗ってもらった

入院していた病院の担当医師が作ってくれたペットボトル3本を使った浴用装 具は湯船の中では浮いてしまうので、机の脇にあった100円ショップのザルを使って浴用装具を自作した

ザルなら浴槽の中に沈む
使い心地はまあまあといったところだ

今夜も風呂に入った
右腕を脱力した状態で髙さを合わしたテーブルの上で右腕を安定させ、装具を慎重に外し、着ているものも慎重に右腕から抜き、入浴用の自作の装具を付けて風呂に入る

この時、肘から曲げたままの腕をそっと伸ばす
肘は曲がったままで、完全には伸びないが、この解放感は感動的でさえある
浴室内で下げた腕は手のひらを上に向けたり下に向けたりの腕の回転はしてはならないと医師からも療法士からも言われている
この様にぎごちない入浴であるが、とてもありがたい時間である

風呂から上がった後の着替えも大変な時間を要する
装具の外しから入浴して装具を付けるまで40分以上はかかっているだろう

汗をかいているわけでもないので、毎日風呂に入らなくても良いのだが、腕を開放できる唯一の時間でもあり続けるだろう

【追記 12月2日】
術後最初の通院時、担当医に作ってもらった浴用ペットボトル装具は浴槽では浮いてしまうことを話した
担当医の話によると浴槽に入ることは想定外で、(リハビリ中は?)シャワー入浴を想定していたとのことであった
一日の疲れを癒してくれる効果がある伝統的な日本式入浴法について整形外科医としては認識しておいてほしかったと思う次第である