【2011年3月31日の日記より】
福島第一原発は日々深刻な状況が続き、危機的状態にあると考えられる
報道規制もかかっており、国民には事実が知らされていないとも思われる
関東、東北地方では、放映されていないが、関西のテレビ局では、福島第一原発から拡散されている放射性物質の飛散分布を画像で紹介もされている
NHKに出てくる御用学者は、安心・安心の連呼で、本当のことは言わない
放射性汚染物質の飛散は気象との関係が強い
東北はどこでも同じようなものだが冬季はばらつきはあるもの主に西風が吹く
したがって、福島第一原発から飛散しているの放射性汚染物質は、西風に乗って太平洋上空に流れて飛散している
では季節が春から夏へと進んできたならどうなるか
福島県は太平洋からの風、すなわち東風へと変わってくる
するとどうなるのか
福島第一原発から飛散している放射性汚染物質は、この東風に乗って内陸部に降り注いでくるはずである
これに雨が加われば、さらに大きな打撃となり、人は勿論のこと、動物・植物・土壌・水資源は放射性物質により汚染される
この汚染が進むことは、広島大学の星教授も指摘している
たまたま、南東からの風に乗った福島第一原発の放射性汚染物質が田村市の北東に位置する飯舘村上空に達した
その時、運悪く雨が降り、上空にあった放射性汚染物質が飯舘村に降り注ぎ、土壌と水を汚染した
また、たまたま北東からの風に乗った福島第一原発の放射性汚染物質が関東地方を襲った
東京の金町浄水場の水から高濃度の放射性ヨウ素が検出された
近県の葉物野菜は全滅であり、牛乳もやられた
これは皆さんも知っての通り事実として検出された事象である
報道規制もあるためか、日本人はあまりにものんきであるが、諸外国の見方は違うようである
フランスのIRSN(放射線防護原子力安全研究所)放射能飛散シュミレーション動画、ドイツの週刊誌「シュピーゲル」のオンライン版による放射能飛散シュミレーション動画またNew York Timesでも放射能飛散シュミレーションがWEB上に公開されております
これは、アメリカ本土まで届くと予測しております
また、ドイツのドイツ気象庁(http://www.dwd.de/)の最新発表によれば、世界協定時(UTC)3月21日12:00の時点で、東京は福島県なみの高濃度放射能汚染をこうむむることになると予測されおります
http://digi-6.com/archives/51712551.html
日本の気象庁は何をしているのか
花粉の飛散状況はあれだけ詳細に予測でき、中国から飛散してくる黄砂についても予測を出している気象庁が、何故、福島第一原発の放射性物質の飛散分布、飛散予測を公表しないのか
誰かが止めているはずである
その誰かは、皆さんも予測がつくはずである
これも観ておく必要があります
ニュースの深層3/17(木)「福島原発事故 メディア報道のあり方」
司 会:葉 千栄(東海大学教授)
ゲスト:広瀬 隆(ノンフィクション作家)
.http://digi-6.com/archives/51711707.html
放射性汚染物質は、見えない形でじわじわと我々に忍び寄っていると認識された方がよいと思います
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