2012年7月16日月曜日

第2の避難先の探索

【2011年7月7日の日記より】

僕たち家族は、ハウスドナーを利用して現在は岩手県八幡平市安比高原のリゾートマンションに避難をしておりますが

ここ安比でも、夏休みが近づき、子供をつれたお母さんの避難要望が増えてきております

僕たちの子供は一人立ちしていて今は同居はしていないので
爺、婆は日本の将来を担う子供たちに僕たちが今使っているリゾートマンションを譲ることにしました

でも、東京電力の福島第一原発は未だ収束の目処もたっておらず
100トンもある核燃料はメトルダウンし、メルトスルーをして今その塊となっているであろう裸の核燃料は原子炉の何処にあるのかさえ分かっていない状態です

予測ですが、2号機の核燃料は2500℃の高熱を発しながら建屋のコンクリートの床を突き抜けて地中にあるのではないかと思われます

僕たち家族が移住していた田村市は今後は水素爆発も臨界爆発も無いと誠にとぼけたことを言って市民をたぶらかしておりますが
前述の通りメルトスルーした高温の核燃料が何処にあるのかさえ分かっていないのですから水素爆発や水蒸気爆発の危険性はあると考えておかなければなりません

ですから、僕たちも緊急時の避難先を再度探す必要が出てきました

あることがきっかけで、信州の塩尻に築200年の古民家があり、それを使ってもよいとの情報が入ってきたので
近々、その家を見に行くつもりです
目の前はブドウ畑が広がっているそうです

その家が使えることを期待して安比高原からは790kmの距離がありますが
頑張って見てきます

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