2024年1月9日火曜日

爪切り

 爪切りにこだわりを持っている方は多くいると思う

私の母も爪切りにはかなりこだわりを持っていたようだ

今も残されている母が使っていた爪切りが何種類も引き出しに残されている

私は母の使っていたもの、弟が使っていたものを捨てることができない

この引き出しに幾種類もの多くの爪切りが残っていることから考えると、母は気に入った爪切りに出会えなかったのかもしれない

私のお気に入りの爪切りはただひとつである

もう思い出せないくらい昔からこの爪切りしか使っていない

私の愛用品は、あしつめ用の刃が真っ直ぐな爪切りである

妻は関の孫六貝印なんてことを言ってそれを使っているが、私は爪切りのブランドにはそれほどのこだわりはない

山道具とか工具など、物によってはブランドというよりか良し悪しに強いこだわりがある

あしつめ用のこの爪切りで足の爪も切るがこれで手の爪も切る

足の爪を切る時には特にだが、手の爪を切る時も楕円の刃よりもこの真っ直ぐな刃の方が使いやすい

真っ直ぐに小さくチョコチョコと切っていく

私は青木功と同じく(?)、ゴルフの前日には手の爪は短く切る

私はゴルフグローブを(ほぼ)使わないので、爪を短くするのは手や指に爪が当たるのを避ける意味がある

それだけではなく、普段も手の爪はかなり頻繁に切る

加齢に伴い爪はもろく薄くなっているので、チョットしたことで割れる

薬指の爪が特に薄く、割れることが多くある 

親指の爪は比較的に厚く、割れにくい

割れたら割れた角をこの爪切りで切るが、割れる前に短く切ることにしている

前述の通り、私はゴルフでも手袋を使わないが、作業するに当たっても極力手袋はつかわないようにしている

汚れるので爪は短い方が良い

油で汚れた手も用意してあるピンク石鹸で洗い落とせはきれいになる

爪ブラシも必需品である

亀の子束子でも良い

別な意味となるが、特に刃物を使う時には手袋は使わない

これは二度の痛い経験がそうさせている

手袋は大怪我のもととなる

賢い職人は国内外を問わず手袋は使わない

夜に爪を切ると親の死に目に会えないと言われていることは知っている

本当の意味も知っている

しかし、風呂上がりだと爪も柔らかく切りやすいので、今夜も足の爪を切った

今はローソクの灯りで爪を切ったりはしない

足の爪を切ると、スッキリし足が軽くなったような気になる

臭い爪垢も取れる

手はすぐに洗わないといけない

手の臭いを嗅いでもいけない

鼻が曲がる

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