2024年1月8日月曜日

真似をしている訳ではない

 2024年PGAツアー初戦となるハワイ州で開かれた「ザ・セントリー」の最終日の16番、ドライバーを抜いて放ったティショットがバンカーの縁に目玉で入ってしまうという不運に見舞われたのはジョーダン・スピースである

この16番ではパーも拾えずに一打を落とした

この結果が響き、1打差で追いかける位置にいたスピースは優勝戦線からも脱落することになってしまった

最終日、上がり3ホールの恐ろしさをこの死合でも見ることとなった

この人気者のジョーダン・スピースのパットは昔から特殊であった

パッテングの時、彼はボールは見ずにラインの先を見たまま打っていた

今大会でのジョーダン・スピースは、ホールを見たままボールは見ずにパットを打っていた

注目して見ていたが、全てのパットでそうしているようではなかった

ミドルパットの時だけのように見えた

私もバットの時、ボールは見ずに先のホールに見立てた所を見て打つ練習は自宅の廊下で行っている

とは言っても、ジョーダン・スピースの真似をしていた訳ではない

それは私の方が早かったかもしれない

ホール方向を見てのパットは、不思議と方向性も距離感も良い感じなのだが、それは練習中のことであって実際のラウンドでその打ち方を試したことはない

だが、ミドルパットやショートパットの場合、20cmほど先を見て打っていたことはラウンド中にもある

これはジョーダン・スピースの真似である

今月11日の初打ちで「ホール方向を見て打つやり方」を試してみようかと思っている

セルシオ・ガリシアはボールの見ないどころかパットを打つ時に目を閉じている

これも廊下の絨毯パットでは試してみている

これも不思議と結果は良い

だが、これも練習時のことである

ショットもそうであるが、練習で実現できても、実ラウンドでは再現できないことは多くある

0 件のコメント:

コメントを投稿