目的は、安かった深夜電力が廃止となり、更に値上げが続いてきた電力料金の削減にある
この2023年の電力使用量と使用電力料金の推移を確認し、石油給湯器に切り替えた効果を確認してみた
電力使用量は大きく削減でき、電力使用料金も大幅に下がった
11月は少し上がったが、リビングルームに新設したエアコンを稼働させた影響と考える
12月に入ると、リビングルームの新設エアコンは極力使わず、薪ストーブでリビングルームの暖は取った
電力は削減できても、石油給湯器の灯油は消費する
夏場の石油給湯器の一日当たりの消費は計測した結果、1㍑も使っていなかった
この冬場にどの程度消費するものかを計測する必要がある
今日から10日ほどの消費量を計測し、冬場の燃費を計算してみることにする
現在、灯油は1㍑当たり、99円で購入している
夏場の消費量の2倍としても2㍑である
夏場の1㍑が一気に冬場の2㍑になるわけでもないが、逆に冬場の2㍑が一気に夏場の1㍑になるわけでもない
年間を通じ、気温に合わせ緩やかなサインカーブをえがくと考える
代表値として7月と1月を比較すれば、おおよそのことはわかる
もし冬場、一日当たり2㍑の灯油を消費していたとするなら、夫婦二人で、一日200円程度の灯油を石油給湯器に消費していることになる
月に直すと6,000円ということになる
電気温水器を使って冬場の時期の電力使用料金は1月だと25,642円(748kWh)となる
石油給湯器に換えた冬場として12月の電力使用料金を見ると、10,110円(323kWh)となる
12月の電力料金で15,532円の削減となり、率でいうと60.6%の削減となる
この12月の一ヶ月あたりの削減額は一日あたりに換算すると501円となる
年間を通じてみると、電力料金の削減もあるので、電力使用量でも見てみると、425kWhの削減となり、率で見てみると56.8%の削減となる
前述の通り12月の一日あたりの電力料金削減額の501円を考えれば、灯油の使用があっても削減できていると思うが、冬場の(1月の)石油給湯器が消費する灯油の量を測ってみなければ本当の経費削減はわからない
切り替えた石油給湯器も電気温水器と同じで、食洗器、キッチン、洗面所、風呂につながっている
消費のほとんどは、風呂の給湯と考える
夏場はシャワーで済ますこともあったので、この1月の10日間の石油給湯器の灯油消費量は測ってみる価値も必要もある
p.s.
まあ、昨年は石油給湯器も石油タンクも中古の安いものを使ったと言えども設備投資の費用はかかっている
半年間で半減はできたとして考えると約6万円ほど昨年は浮いたことになる
中古品の使用、無賃金職人は私であるから、設備投資に6万円の費用はかかっていないので、設備投資を入れてもさ昨年の給湯に関する費用はプラスになることはなかったと言える
後は、灯油の値上がりがないことを願う
電気温水器は熱効率の悪い機器であることに早く気づいて良かったと思う
電気温水器には、旅館やホテルなどで導入がある洗面台の下に設置したりする小型タイプの給湯器がある
この小型給湯器は更に金食い虫な機器だと思う
これもポットなので、直ぐにお湯が出る点や静かな点は優れているので、お客様の不満を買うことは少ないだろう
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