我が町にも新型コロナウィルスの感染者が出たようである。
市は、夜の防災無線を通じ、市から8例目の感染者が出たことを明らかにした。
市のホームページを開いてみると、感染者は30代男性で、8日から咳などの症状があり、12日にPCRの検査を受け、昨日の13日に陽性であることが判明したと明らかにしている。
感染経路はわかっていないのか、これは明らかにされていない。
1月7日の一都三県に出された緊急事態宣言、1月12日出された福島県の緊急対策宣言、昨日の1月13日の二府4県が追加された緊急事態宣言に続き、本日1月14日の我が町の感染者の発生と、事態は急速に悪化し、新型コロナウィルスは、我々にも近づいて来た感じがする。
市は、我が町で感染者が出たとも、我が町のどこの誰が感染したのかも明らかにしていないが、我が町の学校と保育所が、本日急に休みとなり、本日消毒が行われ、明日も引き続き消毒が行われることが伝わって来た。
我が町で感染者が出たのは事実だと思う。
この感染をした30代の男性の子供が濃厚接触者となるため、保育所と学校の消毒が必要になったということであろう。
濃厚接触者がどれほどの人数になるのか、また濃厚接触者の感染状況が明らかになってはいないが、この保育所も学校も私と愛犬の散歩ルートに入っているので、私も散歩ルートは変更することになる。
今も我が町の感染リスクはとても低いと思うが、我が町に一人でも感染者が出たとなると、私達夫婦も老人となっているのでやはり怖さは増して来る。
明日になれば、おそらくどこの誰が感染したのかは明らかになってくるのではないかと思われる。
田舎町の情報の広がりはとても速いことを私は身を持って経験している。
新型コロナウィルスに感染することは勿論とても怖いが、感染したらここに住めなくなるような気もして、それも怖い。
我が町にも感染者が出たことにより、町民の移動自粛は更に深刻度合いを深めることであろう。
市の担当課からは、夜の8時までの体育館の使用許可は出たので、毎週月曜日に行っていた夜7時半から9時までのテニスの定期練習は開始時刻を前倒しにして、夜6時から8時までの2時間を練習時間に充てることになったが、本日それも中止することになった。
我々夫婦も、テニスが休みとなれば、毎日朝夕の散歩は維持するとしても、テニスに代わる別な体力維持活動を探す必要がある。家内の提案で、近くの山のハイキングを楽しむことにでもしようかとなった。
しかし、倉庫から引っ張り出した登山靴は、靴底が劣化していて、買い替えなければならなくなった。
劣化は、登山靴だけではなく、我々夫婦にも及んでいるので、気を付けなければならない。
74年近くに及ぶ劣化は、ポンドで接着するというわけにはいかない。
【情報開示について】
市としては、感染者保護の観点から何処の誰が感染したかは明らかにしない。
その意味はわかるのだが、私は感染者は誰なのかは明らかにした方が良いと思っている。
何故かと言えば、ひとつに、いずれは何処の誰かはわかってしまうからだ。
二つ目は、正しい情報に対しては、町の人々は、正しく恐れ、正しく対応するからである。
12年この地に住み、私はこの地区の人達は、感染者にも感染者の家族にも、その様に優しく対応すると信じている。
逆に正しい情報が伝わらないと、まず極端な詮索が始まる。
下手をすると、間違った人が感染したとの情報が広まったりすることも考えられる。
間違った情報(うわさ)には、間違った情報の尾ひれが付く。
間違った情報からは、間違った対応が広まり、恐怖心は必要以上に増大すると考える
情報は隠すことから間違いは始まる。
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