家内の発案で、テニスの代りの体力維持、健康維持のため、近いところでのハイキングを楽しむことになった。
早速、今日、近くの鎌倉岳に愛犬Matthewも一緒に行くことになった。
私たち夫婦は、ハイキング程度の支度なら、10分もあれば整う。
何しろ、普段着ているものがハイキングスタイルのようなものだから。
私は、着ていたままの状態で出かけた。
勿論、ダウンジャケットや飲み物、お菓子、軽アイゼン、スパッツ、ストック、ライトなどはザックに詰めた。
家から車で、約10分、5.9km走って登山口に着いた。
今日は鎌倉岳への最短コースとなる鰍(カジカ)コースを選択した。
登山口から雪の道を歩くことになった。
雪の上に残された足跡から判断すると、女性の先行者が今日一人入山していることがわかる。
足跡から判断するに、長靴を着用している。
このコースはほとんどが樹林帯の中を歩くことになる。
途中にはいくつか、切り株を利用したチェーンソーアートを目にすることができる。
入山口から一度の休憩を経て、山頂直下まで登り着いた。
山頂直下は急登になり、樹間から鎌倉岳の左のピークが見える所まで達したが、かなりルートはぬかるんでいた。
ぬかるんだ状態で、急阪となり、落ち葉の上に緩んできた雪が乗っていて、足場はとても不安定になってきた。
岩場にも落ち葉や雪が乗っている状態となり、ピークは目の前であるが、Matthewが転落して怪我でもしたら取り返しがつかない。
ここから戻ることにした。
今日は登頂が目的ではない。
私は4本爪の軽アイゼンを装着した。
ストックは、一本を家内に渡してある。
濡れた岩場の上に落ち葉や雪が乗っている箇所の下りでは、Matthewのことが心配であったが、安全にうまく降りたようである。
下山中に一人の男性の入山者に会った。
Matthewがとても可愛いからと、写真を撮らせてくれと言った。
Matthewはカメラ目線で、うまく写真を撮らせていた。
家を出てから、2時間20分で帰ってきた。
家内の歩数は、5千歩弱だったようだ。
本日第一回目の近場ハイキングとなった。
次に来るときには、Matthewには専用ハーネスを着け、6mm軽の20mロープは持って来た方がよさそうだ。
家内が言うには、次は、桧山高原のハイキングだそうだ。
桧山高原は、自宅から車で16.2km、27分の距離にある。
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