2021年1月15日金曜日

健康維持ハイキング

 県および市からの、新型コロナウィルス感染拡大防止の行動自粛要請を受けて、私と家内が所属しているテニス協会の活動も自粛となり、毎週月曜日の午後7時30分~9時までの練習も中止となった。

家内の発案で、テニスの代りの体力維持、健康維持のため、近いところでのハイキングを楽しむことになった。

早速、今日、近くの鎌倉岳に愛犬Matthewも一緒に行くことになった。

私たち夫婦は、ハイキング程度の支度なら、10分もあれば整う。

何しろ、普段着ているものがハイキングスタイルのようなものだから。

私は、着ていたままの状態で出かけた。

勿論、ダウンジャケットや飲み物、お菓子、軽アイゼン、スパッツ、ストック、ライトなどはザックに詰めた。

家から車で、約10分、5.9km走って登山口に着いた。

今日は鎌倉岳への最短コースとなる鰍(カジカ)コースを選択した。

登山口から雪の道を歩くことになった。

雪の上に残された足跡から判断すると、女性の先行者が今日一人入山していることがわかる。

足跡から判断するに、長靴を着用している。

このコースはほとんどが樹林帯の中を歩くことになる。

途中にはいくつか、切り株を利用したチェーンソーアートを目にすることができる。

入山口から一度の休憩を経て、山頂直下まで登り着いた。

山頂直下は急登になり、樹間から鎌倉岳の左のピークが見える所まで達したが、かなりルートはぬかるんでいた。

ぬかるんだ状態で、急阪となり、落ち葉の上に緩んできた雪が乗っていて、足場はとても不安定になってきた。

岩場にも落ち葉や雪が乗っている状態となり、ピークは目の前であるが、Matthewが転落して怪我でもしたら取り返しがつかない。

ここから戻ることにした。

今日は登頂が目的ではない。

私は4本爪の軽アイゼンを装着した。

ストックは、一本を家内に渡してある。

濡れた岩場の上に落ち葉や雪が乗っている箇所の下りでは、Matthewのことが心配であったが、安全にうまく降りたようである。

下山中に一人の男性の入山者に会った。

Matthewがとても可愛いからと、写真を撮らせてくれと言った。

Matthewはカメラ目線で、うまく写真を撮らせていた。

家を出てから、2時間20分で帰ってきた。

家内の歩数は、5千歩弱だったようだ。

本日第一回目の近場ハイキングとなった。

次に来るときには、Matthewには専用ハーネスを着け、6mm軽の20mロープは持って来た方がよさそうだ。

家内が言うには、次は、桧山高原のハイキングだそうだ。

桧山高原は、自宅から車で16.2km、27分の距離にある。

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