2018年8月15日水曜日

子供の声が聞こえる

私は、朝夕30分程度、Matthewとの散歩を日課としている
中学校の脇を通り、小学校の体育館の前を通り、お寺さんの脇を過ぎると住宅街(?)に入って行く
カーテンを引き、固く扉を閉めた家が結構ある
お盆に入り、この家々の幾つから、子供の声が聞こえてくる
網戸になった玄関には、青やピンクのズックも目に入る
想像するに、親のいなくなった家に、子供を連れた兄弟達が集まっているようにも聞こえる
少し前には、この中に、爺ちゃん・婆ちゃんの声もあったのだろうと想像する
今朝は、普段、見かけたことがない人が、都会風のいでたちで散歩している姿も見かけた
移住したこの地も、過疎化が進んでいる
15世帯程の私達の隣組、亡くなる人はいても、人数が増えることはない
都市部においても、空き家率は増大している
全国規模でも、世帯主が60歳以上の高齢者マンションの数は50パーセントを越え、「限界マンション」という言葉まで存在する
日本を支えてきた団塊世代は、70代に入った
拡大の一途をたどった日本そのものが高齢化している
国家の終活はできないが、良い方法で収束しなければならない
だが、日本の政治は、トンチンカンだ
わかっている、わかっていたことに、取り組んでこなかった
あらゆることに・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿