2023年12月31日日曜日

庭木の枝

 ここ3日、主に昨年剪定した庭木の枝を薪ストーブに焚べて暖をとっている

それは新たに割る薪の薪小屋内のスペースを確保するためだが、今回のように細い枝を薪ストーブの燃料として使う理由は、一に枝の処分である

山に入り伐木し、薪材を確保する作業の際は、大量に出る枝を家に運び薪ストーブの燃料とするようなことはしない

地主の許可を得て、山の目立たないところに積み上げておく

自然に朽ちて土に帰る

狭い地所ではないので、我が家でも積み上げておくことはできるが、見かけが悪いし、整理した気にならない

そこで少し手間はかかるが、自宅で出た剪定枝は自宅の薪ストーブで処分する

細いので薪ストーブに焚べるのも面倒であるし、細いので火保ちは悪く、火力が強くて火の勢い調整が難しい

2年前の剪定枝は今日で使い切る

妻は栗のイガも乾燥させて取っておく

栗のイガは処分に困る

第一痛い

妻はこれも薪ストーブの燃料になると思っているようだが、薪ストーブの燃料とするには剪定枝よりも厄介だ

今日、妻が庭の整理で出たものを私の特製焼却炉で燃やしていた

妻の許可は得ず、栗のイガはここで燃やしてしまった

ナラの木は伐木および玉切りののしやすさ、火力からみて、一番の薪材かと思う

桑の木は火保ちがよく、良い薪材ではあるが、伐木、玉切りの困難が伴う

栗の木はもろく、伐木の際は注意を要する

杉はパラパラと燃えてしまう

松は煙突を痛めるので薪材としては不適確材である

廃材も良い薪材となる

乾燥する必要はないのですぐに使えるが、堅木は少ないので火保ちは悪い

廃材の中に釘が残っているので、カットする際にチェーンソーの刃を傷める危険がある

また、灰に混ざる釘の選別も必要となる

灰の中から釘を取り出すには磁石を使う

私も薪ストーブ導入直後は、廃材を分けてもらい使っていた

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