wowowライブの画面から |
森山良子は素晴らしいエンターテナーだ
曲の幅が広く、何を歌っても素晴らしいとしか言いようがない
私は19歳の時から、19歳の森山良子のファンである
このオーチャードホールでのコンサートは1月15日だったから、森山良子は73歳を迎える直前でしたね
変わらずに美しくすばらしい歌声である
高校生の頃だろうか、両親の勧めでクラシックの声楽を学んでいたということから、本コンサートでは、オペラの名曲であるプッチーニの「私のお父さん」や蝶々夫人から「乾杯の歌」、ショパンの「子犬のワルツ」が披露された
どれほどトレーニングしたのだろう?
アリアの歌声の美しさに驚き、驚嘆し、思わず私はテレビの中の森山良子に向かって拍手を送っていた
どの曲も素晴らしい
ジャズ好きな私としては、森山良子のジャズを聞くと、森山良子はジャズシンガーだと思ってしまう
たが、素直に山川啓介、日本詩のユー・レイズ・ミー・アップはやはり良かった
コンサート最後の曲「今」、実はこれを私は知らなかった
調べたところ、森山直太朗作詞の曲であった
これはとても良かった
真っ赤なドレスに着替えてアンコールに応えて歌った「聖者の行進」には圧倒された
このライブ、テレビでも楽しめたが、ライブコンサートはやはり生で聞きたい
スタジオ録音とはまったく違った味わいを楽しむことができる
しかし、コロナ禍の中では難しい!
森山良子のコンサートツアーもこの先6月まで公演中止となっている
第4波の新型コロナウイルス感染者は衰えを知らずに増え続け、第5波は更に大きな波となる予測も報じられている
医療体制は既に崩壊しているとも言われていて、大阪では災害時対応が求められている
大阪では8,000人を超え、自宅待機の感染者はすごい人数となっているし、増え続けている
命の選択(トリアージ)は始まっていると思って間違いはないだろう
そう思うと、やはりコンサート会場は怖い!
森山良子の歌声は素晴らしかったし、ライブコンサートは楽しかったが、「今」、コンサートをライブ会場で楽しんでいるどころではないのだ!
森山良子の芸能生活55年、私の森山良子ファン生活55年だが、「今」すぐ近くで森山良子のライブコンサートが開かれても私は行かない!
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