今朝のNHK画面から |
高年齢者雇用安定法なる美しき名のもとに、基準を変えて70歳の爺さん婆さんにも働いてもらうようになってきたが、40歳の寿命を迎えた原発も、基準を変えて60歳まで働いてもらおうとするらしい
その理由が「原発はCO2を出さないから」と説明されている
それは誤解、いや!ごまかし、まやかし、嘘といってもよいかもしれない
既に、原発を作る際に、ウラン燃料を作る際に、運ぶ際にもCO2はたくさん排出しているし、廃炉となればその処理や保管の工程でも多くのCO2を排出する
CO2の排出は、資源の採掘から廃棄されるその製品が生まれてから死ぬまでのトータル期間で計算されなければならない
廃棄どころか、原発は「トイレなきマンション」と言われる通り、核のゴミは処理されずに溜まり続ける
核のゴミを保管するだけでもCO2は排出される
それに、原発は廃炉、廃棄物となった後も、長い間、危険な物であり続け、今だけではなく、子に孫にと将来に渡り安全を脅かす存在になり続ける
オンカロ(フィンランドの放射性廃棄物最終処分場)では、放射性廃棄物を地下に永久的に埋める世界初の計画を進めている
10万年後には、この地球に人類が存続しているかどうかもわからず、人類に代わる生命体に「ここに危険物が埋められている」ことを示す言語をどうするかということまで検討されている
もう忘れたかもしれないが、福一の原発災害が示した通り、生まれた地にも戻れない生活を続けなければならなくなった
原発バブルも、原発事故バブルも、復興(?)バブルも多くの人の心をブチ切ったし、不条理を顕にした
放射能汚染水の処理問題、放射能汚染土の中間処理も含め、今まさに、福一の事故現場をなんとか維持するためにも多くのCO2が排出されているだろう
日本にはどうしても原発を動かしたい方が多くいるようで、CO2排出ゼロを上手く利用したい考えのようだ
「原発はCO2を出さない」の誤解は、ごまかし、まやかし、嘘から生まれている
更に、電気に係る誤解について述べれば「電気自動車=CO2ゼロ」の話しだ
原発と同じで稼働時のCO2の排出はゼロかもしれないが、車の燃料となる「電気」の生産はCO2=ゼロではない
だから、「原発が作る電気を使えばいい」なんて言われたら「悪×悪=最悪」で泣けてくる
話しはズレて行くかもしれないが、一般人にいま走っている様な(軽でも)高級車はいらない
軽装で人も荷物もそれなりに乗れて運べて燃費の良い低価格の車が欲しいが、誰も供給しない
一般車にあんなに太いタイヤは必要ない
ついでに更に話しは外れて、
ゴルフスイングの場合は、ごまかし、まやかし、嘘とは言えないが、インサイド・アウトイにも誤解があると思う
正確には、振り子運動を理解すれば、インサイド・アウト・インサイドになる
伝え方のミス、誤解から生まれたインサイド・アウトで終わってしまったのではプッシュアウトとなる
これは私の反省点でもあり、スイングは途中で止めないことが大切になる
左に池がある
左には行かせたくない思いが、引っかけたくない思いが、クラブを振り切らせず途中で止まってしまう
結果、狙った所から30ヤードも50ヤードも右に打ち出してしまうなんてことがある
スイングは意図して振り切るのではなく、慣性に任せて振り切らせてやると言った方が正しい表現になるかと思う
多くの場合、上げたところと同じぐらいのレベルには(意図せず)振り切らせてやる必要があると考える
フルスイングなら大きなフイニッシュで、ハーフスイングならハーフスイングなりのフイニッシュまで意図せずに上がるはずである
「3時から9時の位置」の言葉も誤解を生みやすい表現ではないかと思う
3時に上げれば、自然と9時の位置には上がるはずである
意図して9時の位置に上げようとするから、不必要な力が働くような気がする
ただし、振り切れない場所(ライとか傾斜)にボールがある場合は違う
誤解は恐ろしい
何においても全く逆の結果を招く
CO2しかり、見かけからも、ゴルフの指導からも誤解は生じている
アウトサイド・インのスイングはとても評判が悪い
アウトサイド・インが、アウトサイド・イン・アウトサイドと表現されたらどうだろう・・・
インで止めるから悪いのであって、アウトサイドまで振り切らせたらどうなるだろう・・・
振り抜くにはとても窮屈な姿勢となるはずだ
多分、左肘を抜かないとアウトサイドには振り切れないであろう
これはすなわち、プロが見せる究極のスライス打ちなんではないかとの思うのである
基本的にはアウトサイド・インが悪いのではない
スライスを打ちたいと思ってないのにアウトサイド・インで振っているから悪いのである
あれぇ〜
話しは何だったかな?
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