2025年11月22日土曜日

体の疲れも心地よい

 今日は一日かけて下の畑に接する我が家の地所となる法面に押し寄せて来ているブッシュの中に入り、雑草や篠竹を切って回った

篠竹だけならまだ簡単だが、これに高く伸びたセイタカアワダチソウなどの雑草が加わり、更にそこに細いツルが絡まっていて、これが刈払い作業を困難にさせている

最初は、刈払機に二枚刃をつけて篠竹などは適当な長さで切って回った

ほぼ地面が見えたきた後は、刈払機の刃をチップソーに替えて短くきれいに刈り払った

昔切って長いままの状態で残っていた桑の木の切り株なども短くした

この作業で北側に続く法面もきれいになり、法面下の平らな地も1m以上は開けた

これでこの先の草刈りは楽になると思われる

下の畑が放置されてからは、畑の方の迷惑にはならないので、私も法面の草刈りを長いことやらずにいた

しかし、きれいにしてみてわかった

この法面がきれいになっていると気分もスッキリするとわかった

法面の下は他人の土地だが、ここをある程度広げておかないと法面の草刈りもできなくなる

明日はもう少し広げる予定である

ここの地主は、ここを見に来たこともないそうである

このブッシュの中にもう一本桑の木があるのがわかった

これも切る

それを切り倒す準備で、今日はその周りの篠竹もチップソーで切って回っておいた

きれいになると体の疲れも心地よいから不思議だ


13日に切った桑の木の年輪を数えてみると12年くらいになっていた

ここの畑は少なくとも12年は放置されていたことになる

確かに12年前は手入れがいきと届いた綺麗な畑であった

いま、各地に放置された畑や田んぼが沢山ある

どれも雑木が茂り、草がぼうぼうな状態にある

空き家も目立つようになってきた

それもそうだ

住民自体が減っているのだから当然の成り行きだ

我が家の周りも限界集落化してきている

真っ茶色に輝く

 紅葉が終わり、落ち葉が落ちて全体が真っ茶色の景色になった

この真っ茶色な景色に夕日が当たると、真っ茶色な陽に輝く赤に近い世界となった

結構美しい

冬が進むと、ここが真っ白な世界となる

夏には真っ青な世界となる

自然の力は凄い!

原発再稼働容認

 昨日(2025年11月21日)に新潟県の花角英世知事が柏崎刈羽原発の再稼働を容認すると表明した

再稼働については、反発の声が広がっている

大規模災害となった(実際に起こった)福一原発事故に基づく不安も反発の声につながっているものと考える

原発に対する安全・安心が保証されていないという点については私も同感であるが、原発に対する根本問題は(原発事故災害を経験した私からしても)そこではないと思っている

原発は、「トイレなきマンション」と言われる

この問題を解決できない以上、原発を稼働してはならない

原発は、(人類が管理できない)危険物の生産工場なのである

大人は、「今さえ良ければいい!」と言った身勝手な行動に出ていると思う

2025年11月21日金曜日

ガスケットローブ交換

 薪ストーブの前扉と耐熱ガラスと灰取り扉のガスケットローブを交換した

溝の中には耐熱接着剤を塗った

前扉と灰取り扉は8mmのガスケットローブを耐熱ガラスには6mmのガスケットローブを使用した

ガスケットローブは長いこと交換していなかった

使っていて特に問題は感じなかったが、前扉上部の炉体内のステーの修理のついでに交換してみた

シーリング状態は一万円札を間に挟み、引いてお札が抜けてくるようであればシーリング不良とメーカーから言われたが、そんなことをやったことはない

いつものことだが、今日も財布の中には一万円札はなかった

一万円札大に切った新聞紙を挟んで引いてみた

引き抜けなかった!

よし!よし!

野菜のパイプハウス片付け

 トマトとキュウリとナスの野菜作りのパイプハウスを片付けた

立てるより片付ける方のが簡単で、2時間弱で片付け終えた

畑は、本格的な冬が来る前に(バックホールで)天地返しを行うのが良いのだが、はたして妻は、来年も野菜作りを行うのか?が問題となる

来年は無理かなと言いながら、毎年夏の野菜作りを行っている

冬野菜は今年も、白菜、大根、ネギ作りに取り組んだ

冬野菜作りも「今年は止めようかな」と言っていたが、行った

私は「農業に向いていない」と、田舎暮らしを始めてからわかった

今更だけど(w)

2025年11月20日木曜日

暫定処置

 薪ストーブの前扉上奥のステーが右側で外れた

右側の取付けボルトが外れてぶら下がった

外れた六角ボルト(M6×16)を作業性の問題と炉体側のメスネジの不具合により再取り付けはできなかった

本日の最低気温は-3℃と冬は待った無しでやって来ている

薪ストーブも本格的な稼働時期になって来た

使えないのは困ることになる

暫定処置としてM6の六角ボルトが入らないのでM5の長めのボルトを差し込み、そのボルトに上と下から#12番線を絡め、その2本の番線を使いステーを正しい位置に固定した

正しい固定方法ではないが、これで問題なく薪ストーブは使うことが可能になった

暫定処置がいつ本格処置になるのか?

浜通りの被災地に溜まったままになっている放射性汚染土と同じで、我が家の薪ストーブも暫定処置のままで終わるかもしれない

明日届く予定になっているガスケットロープと耐熱接着剤を使い、前扉と灰取り扉のシーリングを新たにする

p.s.

ガスケットの交換時期は、本間製作所の方の話によると「一万円札を挟んで抜けるようになったら交換時期」だそうだ

しかし、18年、薪ストーブを使ってきた経験から言えば、それほど厳密なメンテは必要ないと感じている

ステー外れ

 薪ストーブの扉内側ステーの右側が外れてぶら下がり状態になった

薪の挿入時にステーの右側に当たり無理して入れたことが原因である

ぶら下がったステーには、取り付け穴がひとつ空いていたので、外れたボルトが一本炉体内部に落ちているはずである

火がある状態では何もできない

昨夜はそのままにして寝た

今朝、冷えた炉体の中を探した

M6×16の六角ボルトが1本と5円硬貨の様な平ワッシャーが1枚が出てきた

六角ボルトの頭には4.8とあり、普通の軟鉄のボルトと思われる

六角ボルトはワイヤーブラシできれいにし、薪ストーブの扉側からボルトをねじ込む努力をしたが、どうしても炉体のメス側に噛み合わない

外れた六角ボルトをよく見ると六角ボルトの中間部のネジ山が傷んでいる

推察するに、ボルトが外れかかったままで使い続けて来たようだ

結果、メス側のネジ山も傷んでいることが想像できる

メス側をリタップしないとボルトは取りつかないように思われた

しかし、薪ストーブの扉側から左手ひとつで逆向きの体勢でタッピングを行うのは無理なようだ

リタップをするには薪ストーブの裏側から行う必要がある

しかし、裏側からだとかなりの部材を外さないとボルト穴は見えないと思われる

ましてや、薪ストーブの裏側は狭く、体を入れるだけの空きはない

それに、薪ストーブは重く、チェーンブロックの助けを必要とする

チェーンブロックを使うには、三脚をたてなければならない

三脚を立てるには煙突を外さなければならない

1本リタップするために大変大掛かりな作業が伴うことになる

時間がかかる

これから先、寒さは増してくる

薪ストーブは稼働させなければならない

いま、この大工事はできない

M6のボルトが入らないのでM5の少し長めのボルトをメス側に挿してステーの右側を正しい位置でぶら下げる応急処置を取った

固定はされていない

問題のステーの左側は外れていないので、この左側のボルトの緩みを確認し、締め付けは強くしておこうと思う

こちらを切ってしまったら最悪となるので無理はできない

このステーがぶら下がってしまったことにより、8mmと思われるガスケットロープが1本同時にぶら下がっできた

これがどこにセットされていたものなのかがよくわからない

機能的に考えて無くても問題ないように思えるのでこれは外した

作業性を良くするために扉を外した

扉と耐熱ガラスのガスケットロープは長いこと交換していない

使用上、問題は発生していないが、この際、ガスケットロープは交換することにし、古いガスケットロープは外し、溝はドライバーとワイヤーブラシを使いきれいにした

耐熱ガラスも洗った

6mmと8mmのガスケットロープと熱接着剤を注文した

明日に届く

灰取り口の扉も外して、ここのガスケットロープも交換しようと考えたが、この扉は外せなかった

このガスケットロープは、扉を付けたままで交換することにする

ガスケットロープは、本間の純正品は高いだけでなく1mと短いので、6mmも8mmも2mの安い汎用品を注文した (750/6mm円+999円/8mm)

耐熱接着剤はメーカー品しか見つからなかったので、前回購入した物と同じRUTLANDのガスケットボンドを注文した (1,680円/68ml)