山下美夢有のスイング軌道 |
落ちたり上げたりと、優勝争いは混戦となっている
13時30分現在の速報によると、−10で山下美夢有が一歩抜け出したようだ
山下は強い!
写真はテレ朝2のTV画面から撮った山下美夢有のスイング軌道である
青色で示すテークバックの軌道をなぞるように黄色から赤色で示す軌道のオンプレーンでクラブヘッドは降りて来てインパクトを向かえている
菊地絵理香のスイング軌道は、山下よりももっとテークバック軌道の青色のラインを戻るようにクラブヘッドは降りて来ていた
また、山下のオンプレーン軌道は、写真にある通り少し寝た形であるが、菊池のオンプレーン軌道はもっと縦軌道となっており、同じオンプレーンであっても、オンプレーンの軌道角度には違いがある
原英莉花のスイング軌道 |
飛ばすには、テークバックのオンプレーン軌道を外して下を通すシャローなインパクトラインが必要になるのではないかと思われる
明日は、湯本スプリングスCCでのゴルフを予定している
ゴルフの神様、ベン・ホーガンがモダンゴルフの中でも説えている「上げた軌道通りに下ろすオンブレーン」を、明日は私も意識して回ってみることにする
16時から、録画であるが地上波で「三菱電機レディス2023」は放送される
この混戦試合の結果はいったいどうなったのか?見てみることにする
p.s.
「三菱電機レディス2023」は、混戦らしく3人によるプレーオフとなった
−9の同スコアで上がって来たのは、リ・ ハナと仁井優花と山下美夢有である
ホールアウト順に、リ・ ハナ、仁井優花の2人はスコアを伸ばして上がって来て、最終組の山下美夢有はスコアを落として上がって来た
この3人によるプレーオフは、1ホール目で決着がついた
18番ロングホール、2オンに成功したリ・ハナがバーディパットを決めて2人を突き放し、初優勝のトロフィーを手にした
本試合も一打の重みを強く感じるゴルフであった
【更に追記】
菊地絵理香のスイング軌道は完全にオンプレーンのように見えるが、山下美夢有のスイング軌道は降りてくる黄色から赤色の軌道を見ると、トップの切り返しから低く降りて来ている
この、低く降りて来ているということを考えてみた
このスイング軌道を山下の体の背中方向から見たら、テークバックの青色の起動よりもクラブヘッドは外に(右腕方向)振り出されて降りて来ているものと思われる
結果、インパクトゾーンは長くなっているはずである
安定性と飛距離の両立が図られているものと考える
別な言い方をすると、山下美夢有のスイングは、菊地絵理香のスイング(軌道)と原英莉花のスイング(軌道)の中間を行くものと考える
私には、山下美夢有のスイングも原英莉花のスイングもできない
だが、菊地絵理香のオンプレーンはできるかもしれないと考えた
本試合で予選落ちをしてしまった申ジエのスイングは、ヘッドを右手前方に振り出して上げ、トップから切り替えして下からクラブヘッドを振り下ろすループスイング軌道となる
マシュー・ウルフはもっと極端な大ループスイングとなっており、この辺りになるともうベン・ホーガンのオンプレーンとはかけ離れたスイングのように見える
私もこのループスイングを真似ていた時期がある
ループスイングは、テニスのスイングもトップというものがないループスイングである
また、大工の掛矢を打つ動作は、テニスやゴルフとは逆のスイングになるがこれもループスイングで打っている
テニスの、掛矢の、ゴルフのループスイングは、ともに同じく遠心力が働くので、当たれば飛ぶが、安定性に欠けると感じている
掛矢は「飛ぶ」では表現が違うが、ループで振るのが当たり前の動作であり、こうしなければバワーは出ない
多分、素人が掛矢をループで降ったら、杭にはまともに当たらないと思う
すなわに、安定性に欠ける
非力な人が飛ばすためにループスイングを採用するのは正解であるが、器用で努力を惜しまない人でないと無理なスイングである
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