また破れた
13年前からはいている作業ズボンの裾が破れた
両方とも、膝、太もも辺りは、既にボロボロで、かなり大雑把な補修箇所が、多くの箇所に目立つが、裾部分が破れたのは初めてである
よく見ると、破れてはいるが、生地そのものが薄くなっている
長い年月の使用により、両足の裾同士が擦れて薄くなったものと考える
この作業ズボン、全体的にボロボロなので、買い替えてもよい代物なのだが、ここ福島に移住するに際し、ハルちゃんと一緒に、家のリホームに入った初日からはいている作業ズボンなので、離し難い
今回も家内が使わないミシンを使って、ガチャガチャと縫って補修した
(ミシンは得意ではない)
35年前のヨーロッパアルプス遠征時に着ていたフリースジャケットも、今や作業服に化していて、これもボロボロなっているが、捨てられずにいる
着ているだけで、モンブランの、ツールロンドの、マッターホルンの、アイガーの、そして無理やり休んだ会社の、今は亡き友人などの思い出がよみがえる
棺には、下はボロボロの作業ズボン、上はボロボロのフリースジャケットを着せてもらおうかと、本気で考えている
長きのサラリーマン生活は、スーツで過ごして来たが、私の人生を表すには、作業服と登山ウェアが一番ふさわしいかと考える
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