野球のホームベースの形がなぜ、五角形なのか?の話しではない
最近、ゴルフのパッテングの調子が良い
なぜか?
ゴルフを始めた頃の、教えてもらった通りの、胸と両腕の形を、あの野球のホームベースの形に戻したからだと思う
それからというもの、目標としている35パットは、ほとんどのラウンドでクリアーしている
最近、ショットをいじくり回しているので、ショットの安定は(自覚して)欠いている状況が続いて、スコアは80台にならないのだが、近いスコアでまとまっているのはパッテングの精度向上のおかげである
私は、ゴルフを始めたのは比較的遅く、30年前の42,3歳であったと思う
本格的な山登りを止めた時期の少し後になる
周りに迷惑を掛けてはいけないと思い、ゴルフスクールに通った
初級、中級、上級と進み、最後の実践ラウンドだけは参加しなかった
この私が、卒業最後の実践ラウンドに参加しなかったのは、多分、仕事の関係で参加できなかったのだと思う
ゴルフスクールは、座学と実践とあり、レーザーディスクの画像を使いながら講義を受け、そのあと実践となる
ショットの練習は多岐にわたり、バンカーショットの練習もあり、色々な斜面からのショットの練習もあった
パッテングは、先に話したベースボールのホームベースの形である五角形の形が推奨されていて、実践でもこの形を長く続けていたと思う
だが、この30年間、パターも色々と替え、パッテングスタイルも色々と変えた
ここ半年ほど、初心に帰り、ホームベース型にしたところ、安定したパッテングとなっているし、結果も出ている
私の通っていたゴルフスクールは、何といったのかは覚えていないが、アメリカ式の内容であったとの記憶はある
スイングプレーンを体感するために、例の大きなリングの中に入って、クラブの軌道を確認したりするレッスンもあった
ボールを置く位置は独特であったと記憶している
1Wからショートアイアンまで、ボールの位置は全て左足かかとの前の位置と教えられた
クラブが短くなれば、ボールの位置を右にずらしていく方式ではなかった
ボールの位置は、常に左足かかとの前の位置なのだが、1Wのティーショットでは、平行スタンスで、左足かかとの前の位置にボールを置く
アイアンショットにおいても同じくボールは左足かかとの前の位置である
だが、アイアンを持った場合、ロフトが大きくなる(短くなる)につれ、オープンスタンスの度合いを大きくして、左足かかとの前の位置にボールを置くとの指導であった
であるから、どのクラブを握ってもボールは左足かかとの前の位置なのだが、クラブが短くになるに連れ、オープンスタンスは広げていくので、実際にはみため、オープンスタンスを広げるにつれ、ボールは少しづつ右へ移動しているような感じにはなる
このオープンスタンスでのボールを左足かかとの前の位置に置くというショットスタイルは、実践においては長く続けてはいなかったと思う
しかし、私はパッテングスタイルを、この30年ほど前のゴルフスクールで推奨されたベースボール型の五角形スタイルに戻し、成果を出している
そして、ショットスタイルは、1年半ほど前からオープンスタンスを続け、80台も出せるようになってきた
30年前のゴルフスクールで学んだ、形は同じオープンスタンスなのだが、そのオープンスタンスの私の取り組み方は全く逆となっている
スクールではクラブが短くなればなるほど、オープンスタンスの度合いが大きく(開く角度が広く)なっていくのに対し、私のオープンスタンスは、クラブが短くなればなるほど、オープンスタンスの度合いは小さく(開く角度が狭く)なるという、まったく逆のパターンになっている
スクールの指導では、1Wでのティーショットでは、平行スタンスであったが、私の場合は、1Wでのティーショットでのオープンスタンスは、最大角である45度まで開いて打っている
9番アイアンだとか、PWでのフルショットだと、ほぼ平行スタンスで打っている
しかし、スクールの指導では、PWでは最大角のオープンスタンスにして、ボールを左足かかとの前の位置にして打っていた
しかし、30年前に本当にそうやって打っていたかというと、甚だ疑問である
ウェッジを持って、オープンスタンスで、左足かかとの前にボールを置いて構えると、オープンスタンスで元々テークバック側は窮屈なのに加え、短いクラブでは、ボールの近くに立っているので、クラブは外に上げやすくなる
このままフルショットをしたら、引っ掛けて、ボールは必ず左へ飛んでいく
(アプローチショットやバンカーショットでは、これが逆に都合が良くなる)
庭に出てやってみた
右手でフェイスを打出し方向に合わせ、普通に素直にウェッジを左手で持って、ボールの位置合わせを行うと、自然と並行スタンスとなり、ボールの位置は、自然とセンターから右に移った位置になる
オープンスタンスは理にかなっていると思うが、「オープンスタンスの広がり度合=クラブの短さ度合」の図式は逆のような気がする
要するに、ゴルフも自分流を早く見つけ出すことなんだと思う
いつまで経っても、見つけ出せないものなのかもしれないが・・・
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