2020年5月21日木曜日

電磁弁の砂噛み

私の故障診断は、電磁弁の砂噛みである
砂取り器を取り付ける前の故障であるから、一年近くになるだろう
家内には、チョット手間をかけさせている
我が家のヒートポンプ型の洗濯機の給水系が故障していて、脱水中にも水がドラム内に漏れている
結果は当然、洗濯物の脱水には至らない
この現象から判断したのは、給水系の電磁弁の故障である
それも止まるべき時にチョロチョロと漏れている
電磁弁に井戸水の砂が噛んだと判断した
洗濯機の上カバーを外し、電磁弁の頭をドライバーの柄でトントン数回叩いてみた
水は止まった
ドヤ顔で「直ったょ」と家内に伝えた
家内は喜んでくれた
だが、この現象は再発した
また、洗濯機の上カバーを外し電磁弁の頭をドライバーの柄で叩いてみたが、再び水が止まることはなかった
症状からみて、電磁弁の故障、それも高い確率で、電磁弁に砂が噛んでいると判断できる
電磁弁を取り外すには、洗濯機の上カバーの他に、少なくとも裏カバーは外さなければならない
その為には、この洗濯機を洗濯機をおいてある小さなスペースから引き出さなければならない
しかし、これが簡単ではない
このヒートポンプ型の洗濯機の重量は、80kg以上ある
12年前に設置する際には、大変な思いをした洗濯機なのである
この故障で問題になっているのは、脱水ができない点にある
脱水以外の洗濯機能、乾燥機能に問題はない
だからといって、脱水は、人力でという訳にもいかない
このままの状態でこのヒートポンプ型の洗濯機を使い続ける方法がひとつある
脱水に入る前に水を止めればよい訳である
(最も簡単な方法は、サービスマンを呼ぶことだが、この選択を選択しないのが、私の良いところであり、悪いところである)
脱水前に給水バルブを手で止めることを家内に提案した
ここも素晴らしいところ(w)で、家内は私のこの提案を簡単に受け入れた
それからというもの、我が家の毎日の洗濯は、脱水に入る前に給水バルブを手動(w)で止めてきた
一年近くも!
家内から、愚痴や苦情は一言も聞かれない、一年近くも!
何故、私は一年近くも修理しないでほってあるのか
簡単に言えばサボリである
少し、電磁弁に噛んだ砂が何かの拍子に流れるのでは考えていたのも事実である
一年近くも!
チョット期待長すぎだった
のだが・・・
何もしていないのだが、
3日前から、水は止まるようになった
電磁弁に噛んだ砂が流れ出たのではないかと考えている
80kgを持ち上げなくて済み、ホッとしている
砂取り器もつけてあるので、再発しないことを願う

0 件のコメント:

コメントを投稿