昨日、草刈りをしていた田に、今朝は5台のトラクターが入り、田起しを行っていた
これが済めば、田に水を入れるのであろう
田植えも大型の機械か入り、本当にあっという間に終わってしまう
ここの田は、個人が行っているのではなく、組合組織で米作りを行っているようだ
機械化された田に、人手は少ない
このトラクターを見ていて、前の会社の工場の生産ラインのことを思い出した
機械化された広く長いプリンターの組立ラインには、ポッンと白い作業服の班長さんが見えるだけであった
時計の組立ラインは全くの無人であった
50年前、会社に入った頃のカメラの細く長い組立ラインには、頭のテッペンからつま先まで真っ白な作業服などで身を包んだ女性の作業員がびっしりと並んで、柔らかなピンセットを使い、黙々と作業に取り組んでいた
これからの時代は、機械化どころか、頭脳もAIに取って代わる
時代の流れは、早すぎる
プリンターの、複写機の、ウォッチの、カメラの・・・
あらゆる物の生産ラインは、もう国内にはない
社員による生産→アウトソーシング→機械化→海外生産へと、生産体制は大きく変わって行った
工業製品のみならず、食べ物も、衣服も、木材も、多くのものを海外に依存した社会は正常なのか?
甚だ疑問である!
蕎麦だって76%を海外に依存している
この緊急時、マスクも手に入らなくなった
今、小麦粉もバナナも店頭から消えた
この先は、何が消えていくのか???
まさか、命じゃないだろうね!
この国のリーダーといわれる人たちは、この国の国民の健康と安全を本気で考えているのか?と疑問になる
きれいな言葉はいらない、検討するとの言葉も聞き飽きた
1ヶ月先ではなく、2週間先ではなく、明日ではなく、今日の行動が欲しい!
演説は聞きたくない
形容詞で飾る必要もない
言い訳はいらない
今何をしているのかを聞きたい
緊急事態なんでしょ
政府は「自粛」に変わる言葉として「新しい生活様式」なる言葉を生み出したが、自給率が高い、安全・安心な社会の「古い生活様式」の方のが良いのではないか!とも思える
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