2018年11月25日日曜日

10億円のマッチプレー

19ホールは18番、20~22ホールは特設ショートホールにて
今夜、ゴルフネットワーク(TV)でタイガー・ウッズvsフィル・ミケルソンの賞金額900万ドル(約10億円)のマッチプレーを観た
18ホールで決着はつかず、サドンデスのエクストラホールに入り、ナイター照明の中、特設ショートホールの22ホール目で、ミケルソンのバーディが決まりミケルソンの勝利で終わった
結果的には、タイガーが負けたわけだが、すごかったのは、タイガーのワンダウンで迎えた17番のショートホール
グリーンを外したタイガーの負けを観ている者の多くが感じたと思うのだが、タイガーはここでチップインバディを奪い、試合をオールスクエアに戻した
この試合、賞金額がすごいわけだが、試合中にチャリティーの賭けを出し合う
このチャリティーの賭け額も大きい
早速、1番ホールでタイガーが提案し、ミケルソンがバーディを取ったら勝ちのホールとし、結果はタイガーが勝ち、2千万円全額がチャリティに回された
また、8番ホールでは、ニアピンが賭けの対象となり、ミケルソンの勝ちで、ここも2千万円がチャリティに回された
このマッチプレー、世界中で見ている観戦者を強く意識してか、二人とも、つまらない勝ち方はしたくないとの考えがあったようで、コンシード(OKパット)をお互いに出し合っていた
観戦後の感じは、あまり良い印象としては残らなかった
何かショーを観ているようだった
事実、ショーだったのかもしれない
特に、練習グリーンを特設ティグラウンドとし、18番ホールをターゲットしたナイターゴルフは、まさにショーであった
私も最初はおもしろく観ていたのだが、最後の方では、(会場ラスベガスの)賭けゴルフを見ているような気になってきてしまった
900万ドルもチャリティに回してしまえば、観戦後感の印象は変わったかもしれない

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