我が家の今朝の室内における放射線量は、0.10μSv/h(マイクロシーベルト/時)であった
4年ほど前からこの数値はほとんど変わらない
変わっても、8~12μSv/hぐらいの間を行き来している
雨や雪のときは、下がる傾向にある
かなり低い数値となってきたが、忘れてはならない!「原発災害は今も続いている」ことを!
デブリは勿論、燃料棒さえ取り出せないでいるし、汚染水は流れ出し続けている
今回の北海道の大停電では、「原発が動いていれば、停電はなかった」とコメントを述べた人がいたが、「何をか言わんや!」である
当事国の日本、当事者の日本人は、世界にも例のないこの大事故、大惨事を忘れているのではないかと思える
年間の自然放射線量は、世界平均で2.4mSv、日本の平均で2.1mSvと言われている
これを時間あたりに換算すると、日本においては、2.1×1000÷365÷24≒0.240μSv/hとなる
当市では、0.23μSv/h以上でないと、家の周囲1mの除染作業(5cmの土の入れ替えのことを除染いう。笑い話の様な除染)でさえ、やらないとしてきた根拠はここにある
日本においては、計算上からいえば、平均で0.240μSv/hの自然放射線が存在するとされているわけだが、日本ではその内、0.99mSv(約47%)が食物からの放射線量といわれている
これを信じ、2.10mSvからこの食物からの0.99mSvを除くと、1.11mSvとなる
これを時間あたりに換算すると、0.127μSv/hとなる
私は、2013年から3年間、北海道の北の果て、東の果て、九州の西の果て、南の果てまで車中泊で旅行した
その際、放射線量を測っている
結果は、0.01〜0.04μSv/hの間の数値であり、自然放射線と言われている放射線量と比べると、現実測定値は一桁も低い
自然放射線量は、実際には、言われている程、注いではいない
この大事故、大惨事を忘れないためにも、収束していない福一原発が何を起こすかも考え、我が家では、放射線測定器は24時間稼働している
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