ダボつなぎにチャレンジ中である
ダボ穴は正確に垂直に空けたい
ボール盤を使うのが正解である訳だが、長い木材に対する穴あけはボール盤では使いづらい
ボール盤を使わないとなれば、長い木材の方を固定して、電気ドリルを使って穴を空ける訳だが、垂直の目安になる物を側に立てたとしても、手持ちの電気ドリルを使って垂直に穴を空けるはまず無理である
そこで、わりと評判が良かったドリルガイドキットなる物を買ってみた
評価コメントの中に、「ドリルガイドのガタが気になる方は、アルミ缶を短冊に切ってドリルベースにインサートしたら良い!」とあったので早速試してみた
ドリルガイドベースに対するドリルガイドとのガタはピッタリ・キッチリと止まった
ピッタリすぎて、最初は固くてドリルベースからドリルガイドが抜けなくなった
しかし、幾度か抜き差しする内にアルミの短冊がなじんできた様で、抜けなくなることはなくなった
しかし、このガタを無くす方のが良いのか、多少のガタはあった方のが良いのかはわからない
設計意図としては、ガタがあるようにしているようにも思える
このガイドを使用したとしても、ドリルを握った手はぶれる
この微妙なガタは、手ぶれに対する逃げのような気もする
手ぶれがあった時、ドリルの刃がドリルガイドを削ることなく回転させ、ドリル本体に傾きによるダメージが及ばない様にしているかもしれない
ドリルガイドが回転し始めたら手ぶれが発生していることもわかる
勿論、ドリルガイドとドリルとの間にもガタはある
頭で考えることは良いことだが、理屈よりも現実が大切だ
スペーサー入れたガタなしと、スペーサーを外したガタありの両方を試してみよう
どうなるか?楽しみだ!
【追記】
試してみた!
ドリルベースに空き缶から作ったアルミスペーサーを入れて正解のようだ
・ドリル、ドリルガイドとも暴れる様なことはなかった
・ドリルを上げる際、木屑がガイドベースに入ると、中のドリルガイドも緩く回転しながら無理なくドリルと共に上がってくる (適度な厚みであったのだろう)
・このスペーサーの追加工は、良い働きはしても悪い働きはしないと思う
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