2016年1月28日木曜日

リハビリ通院

本日は「特急診」と言って、医師とは挨拶程度の会話を交わし、直ぐにリハビリに入る診察日である

医師との挨拶を済まし、予約通り10時にリハビリ室に入った

今日、私の治療にあたってくれた療法士は、長く診てもらっている作業療法士である

最初に、バスタオルを何枚か重ねて丸め棒状にした上に背中のセンターを乗せ、上向きで15分寝ていてくれとの指示であった
私にとっては、これがきつい
1年半前からそうであるのだが、この状態で寝ていて痛みだすのは、腱板接合手術をした右肩ではなく、左肩なのだ
左肩は、時間経過とともに痛み出し、15分はとても寝ていられない
本日も5分程度で痛みに耐えられず、治療ベッドの上に座ってしまった

この痛みを療法士に伝えると、
手術をした右肩よりも左肩の方が上がっている(前に突き出ている)そうだ
左肩にも経年的な不具合が発症しているのかもしれない
そんなわけで、今日は左肩も少し柔らかくするリハビリを加えてくれた

また、
自主リハビリプログラムに追加があった
現在は10パターンを自主リハビリに取り入れている
これに3パターンを加えるということだ
<追加パターン>
1.背筋に丸いタオルなどをあてがい上向きで15分間寝る
  (目的は、両肩を下げて、胸を広げる/固い腱を自重で伸ばす)
2.背筋を伸ばし正しい姿勢で立ち、両腕の肘は伸ばし、力は抜いてバンザイ、これを10回
3.背筋を伸ばし正しい姿勢で立ち、右腕を前方へ30度、側方へも30度ぐらい開いた位置で、肘は伸ばし、力は抜いて掌を回転、これを10回

本日の夕方からこの13パターンの自主リハビリを行った
35分を要し、汗をかいた
肩は、冷凍スィートコーンで30分アイシングを行った

自主リハビリは一日、朝、昼、晩と行うので、一日中リハビリを行っている状態になってしまいそうである

凝り固まった筋を伸ばす為の効果的なリハビリを行うには注意すべき点がいくつかある
1.肘は曲げない
2.肩は落す
3.胸は広げる
4.リハビリ動作には腹式呼吸を合わせる
5.ゆっくりと行う
6.腰は浮かさない

1.と4.と5.は理解し、実践できているのだが、
2.と3.結構難しく、
6.は気づかなかった
1~6をすべて守ってリハビリを行うのは大切ではあるが、かなり難しい
難しい「2.肩を落とし」「3.胸を広げる」のを無理なく自然に行うために貼付写真の自作のリハビリ床セットを用意した
これは結構使える

前述のとおり、私は、上向きで動かず寝ていると左肩が痛み出す
浮いている肩の隙間にタオルなどを挟むことで痛みは防止できるが、それでは肩を落とすことにはならず、肩を浮かしたこの状態では、先のリハビリを効果的には進められない
経験から得られたことだが、その肩の痛みを防止するには、枕の高さを調整することで痛みを抑えることができる
その枕の高さは誠に微妙で、私は、タオルの厚みで微妙な高さ調整をおこなっている
貼付写真の枕(?)、見かけは悪いが、上も下もこれで適正な高さが確保できている

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