今日は秋晴れとなった
気温は暑くもなく寒くもなく、風は穏やかで、空は突き抜けるような青が何処までも続いている
近くの◯◯岳に行ってきた
いよいよ私が考えに考え抜いたトップロープソロを実際に岩場で試す時がやって来た
とは言ったが、最終的には2日前にYouTubeで見たトップロープソロシステムを真似するだけになったけどね
それでも、半年ほどかけて研究してきたトップロープソロシステムが無駄になったとは思っていない
登山口から20分強登った山道の近くに、大岩が沢山ある所がある
落ち葉が積もって滑りやすい斜面を登って3ヶ所ほど岩をみて回った
いずれも花崗岩である
どの岩も簡単に登れそうにない
傾斜の緩い壁はなく、垂壁であったりかかぶった岩となっていた
短いがチムニー登りができそうな所はあった
ここはトップロープであるならばチャレンジは可能かと思う
また、スラブ壁にはガバのホールドはなく、指先が少しかかるだけホールドしかないようにも見えた
直ぐにここは諦めて、山道を更に10分ほど登った所の上に少し大きめの岩がある
山道にザックは置き、岩の基部まで空身で登ってみた
この岩も手が出せそうな所は少ないが、何とかなりそうなルートが1〜2本ほどはありそうに見えた
一旦、山道に戻りザックを担いで岩の上まで上がった
アンカーが取れる丈夫な太い木が何本かある
だがこの岩の上に平らなところはなかった
ここの斜面でハーネスを付けるのに苦労した
太い木に寄りかかって装着した
いよいよ、実際に岩場でトップロープソロを実践する時が来た
太い木に平織りの180cmの一番長いスリングを巻き、安全環つきのカラビナに9.8mm×50mの新品ロープを8の字結びでつないだ
グリグリを使った懸垂下降で岩場の基部まで降りた
基部から更に3mほど降りると平らな広い岩があった
次からはここで支度をしてから岩の上に出ることにしよう
さて、ここからトップロープソロの始まりだが、マイクロトラクションを胸から吊るすスリングで作ったチェストハーネスとマイクロトラクションを胸前に吊るすゴムひもを忘れてきた
これで、「マイクロトラクションとプルージックの組み合わせシステム」を試せなくなった
まあ、よし
今日は、私が考えてきた「グリグリ+とミュールノットの組み合わせシステム」を使い、下のロープを手繰り上げながら登ってみた
下からは簡単なルートに見えた
下半分はやさしかったが、上半分は細かなホールドしかなく微妙なバランスが求められ苦労した
上に着き、自分の体がこれほど重かったのかと思い知らされた
ここで遊べるのではないかと思えた
自宅から入山口の駐車場までは車で10分ほどだろう
入山口からこの岩場の下の山道までは30分ほどかと思う(下りが20分だったので)
今日はこんなによい天気なのに、この山の中には私一人しかいない
最高ですよ
一人気ままに、静かな山の中でのんびり遊べる
冬になったらダウンコートを着て登ろう
下の平らな岩でコーヒーでも淹れて飲もうか
かぶった岩の下にテントを張って泊まってみたくなるかもしれない
一人キャンプもいいかもしれない
テントは腐るほどある
厳冬期用のモンベルの寝袋は、エベレスト街道トレッキング以来倉庫のなかで眠っている
熊が遊びに来ないことを願う
明日も行って、目からウロコの「マイクロトラクションとブルージックの組み合わせ」システムを試してみたいのだが、「台風30号と秋雨前線の組み合わせ」システムにより明日から雨となる
11月も近いというのに、強くて大型の台風が日本に向かってくる
進路はかなり変わってきたが、各地に甚大な被害が出なければよいがと願うばかりである
p.s.
スペインの山の道具屋に注文してから丁度1ヶ月が経過した本日、ザックがやっと届いた
これにロープやらガチャやら飴やら全部詰めて◯◯岳の岩場にやってきた
30リットルは少し小さいかなと心配をしていたが、ジャストサイズであった
縦長でとても背負いやすかった
完全防水生地で作られていた
このザック、背負った時、背に当たる部分がチャックで開くタイプのものである
期待していたのはフルオープンであったが、縦に真っ直ぐ真ん中から開くタイプであった
まあ、フルオープンの方が使いやいのだろうが、この方式でも今日使ってみた感じは悪くはなかった
フルオープンのサックはもうひとつある
これは大きく50リッターくらいの容量かと思う
山用ではない
ツアーステージ製である
春の怪我での皮膚の植皮手術の際には、このザックに荷物を詰めて、これを担いで入院した
このザックの内側がフルオープンで開き、詰めるのも出すのも誠に使いやすいが、日本ではこの内側が開くタイプのザックは探しても見つからなかった
その為で、クライミングザックはスペインの山の道具屋に注文することになった訳である