昨夜は、ウキウキして、なかなか寝つけなかった
今日、持っていくクライミングギアは、昨日の内に準備して車に積んである
いわき市にある山岳会の方から誘われている聖ヶ岩に向けて6時15分に家を出た
県外からのクライマーも含め、「聖ヶ岩ふるさとの森キャンプ場」には、前日から多くの方が集まっていた
郡山の山岳会でお世話になった斎藤氏とも出会うことができた
また、今年の4月に、いわき市の「丑の倉」の岩場で出会った宮城県からのクライマー夫妻(シガ?)も参加していて会うこともできた
前日の雨に続き、まだバラバラと雨が消えない中、9時に集合してクライミングは始めることになった
このビジセンターから登ること5分で岩の取り付きに達する
岩は、雨であったのに意外に濡れていないように見えた
東京からのクライマーも含め、既に多くのグループが各ルートに取り付いていた
我々のグループも、空いているルートに取り付き始めた
私の今の力でも登れそうなルートは目の前にあった
しかし、私は1本も登らずに帰ってきた
ヘルメットをかぶり、ハーナスをつけ、クラミンズシューズを履けば、「確保しましょう」と言ってくれたと思う
トップロープなら登れそうな所は目の前に2本、既にロープはセットされてあった
でも、私はそうはしなかった
私は、装備をそのまま背負ったまま帰宅の途についた
登ろうとしなかった理由はいくつかある
最も分かりづらいであろう理由は「私はこの人たちと歴史を共有していない」と思ったことにある
そのことは、行く前からわかっていたことと振り返ることもできた
私は、岩を目の前にして、数分前、数十分前に出会った人たちの中にあって、そのことを強く感じた
他にも理由はあるが、自分からみても「言い訳ぽく」なりそうなのでやめておく
p.s.
今日は、歴史の積み重ねの重みを感じた一日でもあった
嶮稜登高会の古い会員が会に復帰している理由もわかったような気がする
歴史の積み重ねの上に今の自分がある
その歴史の中に戻れば、自分を見つけることができるのではないかと思う(自分を見つけられる安心感)
嶮稜登高会の岩登り会なら、「誰かビレイしてくれ」と言っていただろう
落ちても笑ってくれるだろう
山とは違うが、この地で、22年強の田舎暮らしの歴史を積み上げてきた
積み上げてきたこの歴史の中に今の自分がある
山仲間とも新たな歴史を積み上げれば、自分を見つけていくことはできるだろう
だが、新たな積み上げを作っていくには、時間も体力も気力も充分にはない
一人がいいようだ
自分一人であっても、チャレンジは生きている感じがする

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