2022年5月8日日曜日

ゼノアG5001P修理完了

遠心クラッチ解体とオイルポンプ
 今年の薪材は極太なので、チェーンソーはチョット重いが、排気量49.3㏄、チェンソーバー45cmのゼノアG5001Pを使って玉切りをしている

玉切りをしていて気づいた

オイルが出ていない

チェーンソーにはよく出る現象で、原因は色々と考えられる

詰まっているか、切れているか、部品が壊れているかである

まずは詰まっていないかを調べる

多くはガイドバーに問題があるし、オイルフィルターの詰まりも見てみる必要がある

次の切れてないかであるが、オイル切れは問題外で、疑ってみるのはオイルホースである

それで問題なければ、オイルポンプ系の故障となる

オイルポンプ系でよく壊れるのはウォームギヤで、特にチェーンソーのウォームホイールはブラスチック性が多いのでここが摩耗して壊れていることが多い

調べていったところ、私のG5001Pは、ここまでは問題がなく、掃除をすれば済むといった簡単な故障ではないようであった

となると、オイルポンプ自体が故障していることになる

ブレーキカバーを外し、遠心クラッチを分解し、本日、メルカリで安く仕入れておいた中古のオイルポンプと交換した

今日は、以前から気になっていたチェーンブレーキ関係も整備した

カバーの熱固着部分の研磨を行い、カバーアッセイを分解して清掃し組み直した

これで愛機ゼノアG5001Pの整備は終えた

G5001Pのエンジンの調子はとても良い

オイルの出具合を見たところ正常に吐出した

刃の左脇の黒い線がオイル吐出跡である

結果からみると、やはりオイルポンプ自体が故障していたということになる

極太薪材の玉切りが再開できる

明日からと言いたいところであるが、明日は雨の予報も出ているが、ゴル友7名でのゴルフの予定が入っている

雨の日は、薪材の玉切り作業は止めにするが、ゴルフ行くことになった(w)


 私が使っている一番小さなチェーンソーは、タナカ製の排気量33ccのガイドバーの長さ30cmの片手操作も可能な軽いECS3309という機種である

残されている保証書によれば、2005年7月2日に購入しているので、今年の7月が来れば17歳ということになる

勿論、この機種の生産は終えているし、タナカという会社自体が存在していない

タナカの当時の会社の住所には、日工タナカという社名で残ってはいる

千葉県習志野市の菊田神社の近くで、私の千葉の家の近くでご近所であった

専門家の評判は良くないタナカではあるが、このECS3309は故障知らずで、私を助けてくれてきたチェーンソーである

しかし、私と同じでこのロートル機は傷んでも来ていて、オイルフィルターのスポンジが溶けて無くなっている

メルカリで仕入れたオイルポンプに付随してきたオイルフィルターがこのロートル機に使えないものかと思い、今日、合わせてみたが、ホースを繋ぐ所の経が違って大きく合わなかった

残念

日工タナカのいつもの方に相談したところ、今も、タナカのオイルフィルターは取り寄せることができるそうだが、何とか修理して使おうかと考えている

こんなものだが、相当に高い!といったことも、修理に走る私の理由になっている

この故障知らずのECS3309の使い勝手はとても良くて、伐木の枝払いは勿論、直径が30cmくらいの玉切りならこのECS3309でも十分に使えるし使いやすい

可愛いやつなので大切に使っていきたい

中型機の私のハスクバーナ2台は動かずに寝ていて、だらしないやつである

ハスクバーナは、エンジンがかからないという方が多いように思う

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