赤のON-OFFスイッチが固着しているのか少しは動くがON-OFF動作をしているようではない
導通テストもしてみた
抵抗値が不安定に揺れる
交換することを考え、ネットでこのパーツを探してみた
なかなか見つからない
中国パーツならと、Alibabaグループの小売通販サイトのAli Expressで検索してみたがヒットしなかった
ネットの画像から追ってヒットしたのがひとつあった
中国の「Zhejiang BSB Electrical Appliances Co.,Ltd(BSB百事宝)」という電子パーツメーカーである
サーキットプロテクターの表示型番は、この会社固有の型番のようだ
ヒットしたパーツのサイト内にリクエストボタンがあったので、「一個欲しい、価格は、納期は?」と入れてみた
メールに(自動の)受付メールは届いた
注文要望に対し、どのような正式回答が来るか?
小売ではなく、企業を対象としているようであるから、個人は無視されるかもしれない
【追記】
中国製品のこの薪割り機、全くと言っていいほどにメンテナンスのことは考えられていないサーキットプロテクターを固定している2本のビスの頭はシールの下に隠れていた
このパーツを外すには、イグニッションやサーキットプロテクターの案内シールを剥がさなければビスの頭は見えない
シールは両面テープらしきもので貼られている
このシールを剥がしにかかったが、シールそのものの劣化が進んでいて、剥がすたびにバリバリと割れていった
メンテ性を考えていれば、サーキットプロテクターは裏から止めるか、表から止めるにしても、ドライバーが当てられるように、ビスの頭はシール側から見えるようにしておかなければならない
あるいは、案内シールは貼ってしまうのではなく、案内板などにして、ビスで止めるなどの工夫が必要である
案内板を外せば、サーキットプロテクターの固定ビスの頭は現れる
電気パーツを取り扱うので、サーキットプロテクターを外す前にバッテリーの端子を外しておこうと思ったしかし、何と、バッテリー収納の蓋を止めてある2本のビスの内、奥側のビスを外そうにも、普通の手回しのドライバーも入らない
仕方なく、母が使っていた小さなドライバーを探してきて、その小さなドライバーのシャフト部をプライヤーで掴んで回し、やっとビスを緩めることができた
ここにもメンテ性無視の設計があった
私が新製品の品質評価をしていた頃の話であるが、製品を商品として世に出すには、お客様目線での評価は勿論のこと、サービスマン目線での評価をクリアーしないと発売はできなかった
サービス品質としてダウンタイムが規定されているからである
製品の品質ともに、故障した時のあ客様のもとでのダウンタイムを少なくしてこそ商品の品質と言えるからである
中国の開発能力、生産能力は凄まじいものを感じるが、製品の品質とともにサービス品質も今ひとつというところがあるかもしれない
世界を相手に商売をするなら、世界のどこにいてもサービスパーツは入手可能にしておかなければならない
これらのことは、品質管理、品質保証の観点から考えるに、時代がいかに変わっても不変である
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