10時過ぎに風呂に入った
風呂に浸かりながら弟のことを思った
妻はぬるい湯に長く浸かるが私は熱い湯が好きで、短時間で上がる
弟の家に泊まっても、私は風呂からサッと上がってしまう
弟は「もう出たの!」と私の風呂を使う時間の短さを驚いてくれた
弟は私のやることに色々と驚いてくれた
私の田舎暮らしについても「銀座のサラリーマンだったのがよくやるよ」と驚いてくれた
他にもたくさん驚いてくれた
思うに、私は弟の半分も驚いてあげていなかったような気がする
弟は子供ころからづうっと変わらずに私を好きでいてくれた
弟と会えなくなり話せなくなり寂しい
私は私のいちばん大切なものを失った
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