2024年2月25日日曜日

驚いてくれた

 10時過ぎに風呂に入った

風呂に浸かりながら弟のことを思った

妻はぬるい湯に長く浸かるが私は熱い湯が好きで、短時間で上がる

弟の家に泊まっても、私は風呂からサッと上がってしまう

弟は「もう出たの!」と私の風呂を使う時間の短さを驚いてくれた

弟は私のやることに色々と驚いてくれた

私の田舎暮らしについても「銀座のサラリーマンだったのがよくやるよ」と驚いてくれた

他にもたくさん驚いてくれた

思うに、私は弟の半分も驚いてあげていなかったような気がする

弟は子供ころからづうっと変わらずに私を好きでいてくれた

弟と会えなくなり話せなくなり寂しい

私は私のいちばん大切なものを失った

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