NHK防災ニュースより |
お風呂での死亡者は年間2万人を超えているそうだ
交通事故死亡者が年間3000人を下回っているそうだから、この数字から見ても、お風呂は危険な場所と言える
妻は高血圧症で降圧剤を服用している
高血圧症の妻にとって、ヒートショックは避けなければならない
我が家では、妻の安全を考えて、10年以上前から、ヒートショックの対策を講じている
冬に入ると、一階の使う部屋を制限している
一階のリビングルーム、ダイニングキッチン、その先の中廊下に続く、脱衣所、風呂場、トイレ、洗濯場、洗面所だけを使う冬仕様に変更する
変更するというと大げさだが、中廊下から玄関につながるL字コーナーを二重カーテンで塞げば、この冬仕様は完成する
リビングルームは薪ストーブで、ダイニングキッチンは対流式灯油ストーブで、洗面所と中廊下はファンヒーターで暖房している
これでヒートショックを防いでいる
今冬は更に、NHK防災ニュースでも指摘があった“脱衣所と浴室”の暖房の対策をとった
前述の通り、使う部屋を制限し、冬仕様とし、ヒートショックを防ぐ対策はしているが、脱衣所と浴室の暖房に対する課題は残されていた
その対策は、最近購入した対流式灯油ストーブをダイニングキッチンに置き、そこにあったファンヒーターを脱衣所に置いた
風呂の準備に入ると、浴室につながる扉を全開にし、ファンヒーターを点けて、脱衣所と浴室の両方を暖めている
風呂に入る時になればファンヒーターは止める
この対策をとってから半月が経過した
脱衣所、浴室が暖かく、快適な入浴ができるようになったし、ヒートショックもない
NHK防災ニュースから |
それは、湯船に入る時、湯船に入っている時、湯船から出る時のいずれにおいても注意が必要と説いている
湯船に入る時は、かけ湯やシャワーを使い、体を少しづつ温めて血圧の急上昇を抑える必要があるそうだ
熱い湯の入浴は避け、また、10分以上と長く湯に浸かる入浴は避けることが大切とも言う
42℃以上の熱い湯だと、交感神経が刺激されて血管が収縮し、血圧が上昇するとのことだ
42℃以上の湯に10分以上入ると、体温は38℃近くになり、意識障害を引き起こす可能性も高くなるそうである
湯から上がる時にも注意が必要とのことである
湯船から急に立ち上がると、水圧により収縮していた血管が一気に拡張し、脳への血流が減り、一過性の貧血状態となり意識障害を起こす危険があるそうだ
ヒートショックは、血圧の急激な変化を来すものである
間違った入浴方法も、同じく血圧の急激な変化を来すとの科学的な提言は、素直に受け入れるべきかもしれない
私の場合は風呂に10分も入っていることはないが、熱い湯が好きだし、サッと脱いでサッと入り、サッと出る風呂なので、その入浴方法には危険が含まれているかもしれない
入浴時に急激な血圧の変化を特に強く感じるようなことはないような気はするが、次のことは関係あるかもしれない
①湯船に浸かったすぐあと、ハァハァ言うことがある
②湯に浸かった状態でウトウトすることがある
③湯船から出て立ち上がった際、チョット貧血気味かもしれないと思うことがある
妻は風呂に入ると、1時間も出てこないことがある
湯に浸かり、ナンプレをしていたりする
これも止めなければならないと思う
p.s.
浴室内の塗装と手摺の設置が課題と思ってはいる
先延ばしにしているが、春になったら取りかかる気になっている
「こうすれば良い」と思うことは「こうする」
考えてばかりしていると、先延ばしになる
考えてばかりしていないで、チョットでも手を出すと、前へ進む!
0 件のコメント:
コメントを投稿