暉峻淑子さんの著書の中から「豊かさとは何か」を選んで読んでみた
初版発行は1989年とあるから30年以上前に書かれた古い本である
ドイツは西ドイツと表現されていて、ドイツ統一前に書かれた本である
昨夜は1/3ほど読み進めた
前述の通り、30年以上前に書かれた本なので、日本もドイツも今とは違いもあるかと思いながら読み進めた
中に出てくる「慌ただしく、家は寝に帰るだけの、企業戦士といわれて働いてきた」サラリーマンは、私そのものであった
欧州の国々と日本の社会の豊かさとは違いはあるだろうとの認識はあったものの、本書で紹介された西ドイツの社会は、全てにおいて私の認識を超え、信じられないほどに大きく日本の社会とは違っていた
本書のタイトルでありテーマでもある「豊かさとは何か」が胸を突き、自分の人生に強い痛みさえ感じた
西ドイツの新聞が1ページ台の紙面で日本を紹介した記事の中に『金持ち日本−貧乏日本』とある
今の日本、30年前の日本と大きくは変わっていないことが認識できる
「サンタクロースってほんとうにいるの?」も読んでみたくなり、メルカリに出品されているものを購入した
日本には、サンタクロースは居ないかもしれないと思った
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