2019年2月20日水曜日

シャローアウトスイング

ネット動画より
ガルシアのスイング動画に影響を受け、18日と本日、シャローアウトスイングを練習するため、打ちっぱなしに行ってきた
結論としては、レッスン動画をいくつか見ただけで、真似できるスイングではないとわかった
要領としてはほぼ理解できている
昨年しばらく取り組んでいた、八の字スイングと考え方は同じと理解している
少し違うのは、ループスイングの場合は、テークバックは少し外に上げるが、シャローアウトスイングの場合は、テークバックではクラブは立てて上げると解説している(どの解説者もほぼ同じことを言っている)
トップを形成した後、フォワードスイングのスタートでは、右の掌は上を向き、ヘッドは背中の方に寝て降りて来るのは、シャローアウトスイングもループスイングも同じである
今日を含めた2回の練習で、このシャローアウトスイングは良い結果も得られたのだが、良い球が打ち出される確率は40パーセント程度であった
良い球が打ち出された時は、解説にもある通り、飛距離も方向性もとても良い
だが、結果がダメな時は、トップすることがかなり多い
空振りすることはなかったが、ボールのかなり上部を叩いて終わることも多くあった
何故かというと、テークバックでクラブを立てて上げてきた後、トップからヘッドは寝かせて行く
この動作は、そんなにばらつくことなくできるのだが、そのまま打ったので、ヘッドというかシャフトそのものが寝ているので、ボールを打つためにフェースターンをして右手の甲を返しても、ヘッドはボールの上を通過していく(寝かせたクラブを、野球のバットスイングのように横振りする結果になる)
そうしないためには、その後、寝かせたヘッドとシャフトと共に体を沈み込ませるようにして払い打ちをする必要がある(体を沈み込ませて、適切な沈み込み位置で、バットスイングで払い打ちをするといってもよい)
ローリングリリースでボールを打っても、ローリングせず体の回転(ヒップターン)でボールを打っても、なんとか払い打ちはできるのだが、体を沈み込ませるようにしていく動作が、どうもダフル様な気がして、なかなか怖くて、中途半端な(浅い)沈み込みで終わることが多いように感じた(実際には、ヘッドはシャローに入ってくるので、ダフルことはない。ダフルとしたらとんでもなく手前を叩くことになるだろう)
PGAツアー中に、松山秀樹も、ジャスティン・ローズも、この沈み込みの動作を、打つ前に確認している映像を見ることがある
フォワードスイング中の、この体の沈み込みをマスターするのはとても難しいと考える
私のこの2日間の練習においても、この沈み込みがうまくいかず、結果、トップの球が多く出ているものと考える
不思議なことに、このシャローアウトスイングでは、トップの程度にもよるが、トップしても飛距離は当然落ちるが、ボールは真っ直ぐに飛んで行く
このシャローアウトスイングをマスターできれば、少ないパワーでも効率よくボールに力が伝わるため飛距離も伸び、インパクトゾーンが長くなるので方向性も格段に良くなるスイングだと思う
誰か、チャンと教えてくれる人はいないだろうか

下がヒール部、右側がフェース面
今日、練習場で打っている人を見ていると、私もそうなんだが、打ち気に早ってしまい、ヘッドは立ったまま落ちてきて、アウトサイド・インの軌道で鋭角(スティープ)に打っている方かとても多いと感じた(当日は、シャローアウトスイングを練習していたためかもしれないが)
実は、私の「庭で100回素振り」のアイアンのソールが事実を物語っていた
私は、インサイド・アウトで振っているつもりでいたが、アイアンクラブの底に残された傷跡は、アウトサイド・インスイングの傷跡になっていた
今日の練習で感じたことだが、テークバックでクラブを立てた後、インサイドからクラブを下ろしてくるように「強く意識する」だけでも、ヘッドは多少寝て降りてくるような気がする(シャローアウトスイングに近いスイングになっているような気がする)
それと、今日は、シャローアウトスイングで練習場のボールを300球打った
いつもは痛くならない、右足太ももの内転筋と左の尻の筋肉がかなり張っている
スイングを変えると、使う筋肉は違うようだ(正しい部位の筋肉痛か否かは別にして)

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