診察中、医師の目の前で上腕二頭筋腱がプッチと音を立てて切れた
既に術後3ヶ月半が経過しているのに、肩の小結節付近と上腕二頭筋が夜も寝られないほど、箸も持ってないくらい痛い!
今日は家内も一緒に病院へ行ってもらった
この痛み、主治医も不思議に思っているようだ
私は以前から言い続けている!
上腕の小結節付近と上腕二頭筋(力こぶ)が痛み止めを服用していても痛いと
腕は伸ばした状態で、親指を外に向ける方向に腕を回転んさせ、掌を前方ににすると痛みは和らぐと
棒を使った腕の上げ下げのリハビリ運動を行うと痛みが和らぐことも告げた
毎週、毎週通院に色々と情報は投げかけてきた
担当医はいつも「大丈夫」、「順調」と言うだけだったし、
療法士は結果的には炎症をおこしていた上腕二頭筋をもんで、肩をとにかく大きく回すことを最大目的にして治療をしてきた
本日、先週から再度私を診ることにした主治医は、手術をした腱板ではなく、上腕二頭筋の方へと診察の鉾先は移った
上腕二頭筋のエコーを撮った
上腕二頭筋長頭腱が太く黒く映し出され、ここに炎症があることが確認でき、
また上腕骨への接合箇所も丸く黒く写しだされ、ここにも炎症があると確認された
そこで、上腕二頭筋長頭腱の上腕骨接合箇所をエコーで確認しながらピンポイントで痛み止めの注射を打った
この痛み止めの注射で痛みが止まれば、長く続いている肩と上腕二頭筋から発する痛みの原因がここにあることもわかる
打った後、ほとんど直ぐに肩を回したりしながら、肩の痛みの発生具合を確認し、痛みはどうかと問われたが、
痛みが止まったような止まらないような、良くわからない状態であった
医師が腕を水平に上げ、その腕の下に掌を上に向けた私の腕を入れ、「強く腕を上げてみてくれ」と言われるので、
強めの力で腕を上げたところ、
医師の目の前で、プッチと音を立てて上腕二頭筋のどこかが切れた
私は、瞬間的に発した痛みに耐えかねて、後ろにあった診察ベットの上にのけぞるような形で倒れ込んだ
痛い!とても痛い!
腱板ではなく、今度は上腕二頭筋の腱が切れた!
それも主治医の目の前で
そばにいた看護士も驚きの顔を隠さない
処置はできず、痛み止めと湿布薬を追加してもらい家内の運転で家へと帰ってきた
一週間ほど様子を見るそうだ
ナンダョ!と叫びたい
マンガだょ
手術をするとなると、切れた腱が縮んでしまわない早い段階で行う必要があるそうだ
手術は全身麻酔で1時間
術後は、6週間、腕を装具で固定しなければならないそうだ
皮肉なことに、遅れていた「快気祝い」を送ったその日に、別な腱を切るとは・・・・・
思いもよらぬことであった
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