我が家の防災の日はこの日だけではない
3月11日も防災の日と考えている
この両日が近づくと、私がまず行うのは、発電機の試運転である
毎年毎回行っているが、これまで11年、ホンダの発電機は一発でエンジンは始動している
毎回、発電機にはガソリンを満タンにして、掃除をしてガレージ内の出しやすい場所に置いてある
左の写真下の発電機とガソリン携行缶は別にして、右上のバスケット内に収まる防災用品を準備し、これもガレージに併設している倉庫に保管してある
内容は、左上から
コッヘル、皿、餅網、不織布マスク、ホーク・ナイフ・お玉、トイレットペーパー、バスケット、
DC-ACコンバーター(12V→100V)、懐中電灯、ローソク、ポータブルコンロのガスボンベ、レトルトカレー(6パック)、サトウのご飯(6パック)、缶詰(2缶)、ガスランプ・ガスボンベ、ホエーブスのガソリンストーブ(+META、マッチ、漏斗)、モバイルバッテリー(13000mAh×5台)
家内からトイレットペーパーは必要といわれて加えた
発電機の定格出力は2.0kVA、これで井戸のポンプと冷蔵庫と灯りは確保できる
ガソリンの携行缶は他に20ℓ缶があるし、車2台にもガソリンはある
水の確保についてはまったく心配していない
前述の通り、発電機があれば井戸のポンプは動くし、いざとなれば私道を出て5m歩けば山水が豊富に常に湧き出ている
タオルとか石鹸とかの洗面用具、折りたたみ傘、軽量シューズなどはザックに入れて寝室に保管してある
勿論、スマホ、保険証、財布、銀行関係のものもすぐに持ち出せるようにしてある
我が家の「倉庫+ガレージ」は防災建屋といっても良い建物である
軽量で堅牢な造りとなっている
母屋がつぶれるほどの地震が来ても、この「倉庫+ガレージ」がつぶれることはないだろう
土台も柱も4寸の栗材を使っているし、筋交いや火打ちは3寸角のヒノキ材を使っている
屋根は折板仕様である
基礎から始め、最後まで自力で建てたから、この評価に間違いはない
車も防災用品である
DC12VからAC100Vもとれるし、ラジオはついているし、エアコンもついているし、軽バンなどは足をのばして水平に寝られるし、第一、走る!
軽バンの使い勝手の良さは3年続けた車中泊旅行で実証済である
倉庫には山用品やキャンプ用品が腐るほど保管されていて、防災グッズとしては最強の備えがあると言っても良い
シュラフ、簡易ベッド、椅子もテーブルも人を招待できるほどに備わっている
テントは4張り、大型の食堂テントもあるし、コールマンのハウスツーバーナーもガソリンランプもある
電源要らずの灯油ストーブもあるし、母屋リビングルームが無事であるならば、薪ストーブもあるし、薪は3年分のストックがある
ゴアテックスの雨具とか長靴は日常の田舎暮らしグッツと化している
ゴアテックスの二人の登山靴は、テニスラケット共に車の中に保管(w)されている
お米はガレージの冷蔵庫にストックされている
☆私たちがこれほど、防災にこだわるのは3.11の経験者であるからだ
東北地方太平洋沖地震では、マグニチュード9.0の観測史上最大の地震を経験し、加えて福島第一原子力発電所の事故では、メルトダウン、爆発、大量の放射能汚染物質の拡散、と続き、私たちは山形へ岩手へと逃げ惑い、長野塩尻まで避難地を探しに走った
ましてや、世界を混乱の渦へと巻きこんだ新型コロナウイルスによる感染症の拡大は止まるどころか、更に深く・広く深刻な事態が続いている
幸いにして、3.11から11年間、我が家の発電機はその機能を果たすことはなかった
しかし、これから先のことは1分先のこともわからない
備えは必要である
p.s.
まだしっかりと考えていないのが、愛猫smokyと愛犬Matthewの餌などのことである
これも考えておく必要がある(直ぐに)
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