この5月で福島へ移住して10年が過ぎた
言葉がわかるか?と気にしてくださる方は多い
言葉で困る様なことは実質的にはない
しかし、違うことで困るというか、理解できないことがいくつかある
そのひとつ
細い道で年寄りが道を渡ろうとしている
私はクルマを運転している
クルマは止めて、年寄りを先に通そうとする
多くの場合、年寄りは私のクルマを先に通そうとする
私は、身振り手振りの動作を交えて先に年寄りを渡そうと努力するが、年寄りはますます遠慮して先に通ろうとしない
面倒たらありゃしない!
下校中の子供達が横断歩道で国道を渡ろうとしている
クルマを運転している私は、当然クルマを停止する
子供達は、クルマを停止させた私に向かって全員が頭を下げ、横断歩道を使って、国道を横断する
子供達は、国道を渡りきったところで、全員が180度向きを変え、私に向かって全員が、ありがとうございましたと声をそろえて頭を下げる
私は、どう対応したら良いものか戸惑う
○○町の子供は素晴らしいと誉める方は多い
今度は逆な話し
私は日に2度、愛犬Matthewと散歩をする
雨の日も風の日もだ
この散歩ルートでは、保育所の前も、児童センターの前も、小学校や中学校の前も通る
私とMatthewは、ここから出てくるクルマにデッコワスことが多くある
多くの場合、クルマは犬を連れたこの爺さんを先には通してはくれない
運転者は当然の様に、「クルマが先に行くもんだ!」という感じでハンドルを切っている
中には、クルマの中から、頭を下げて私に挨拶をする方はいるが、それが「お先します!」という挨拶なのだ
これは、とてつもなく腹立たしい!
国道の横断歩道では、子供達は、堂々と渡ればいいと私は思っている
振り向いてありがとうございましたなんて、言うことはないダ!
こんなことを子供に強いてはいけないと私は思っている
子供の送り迎えの若いお母さん、学校通勤の若い先生方、年寄りの私は、クルマより先に通させてもらいたい!
人が優先なんだょ。世界標準でも、この日本でも。
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