10月26日(1日目、成田→バンコク)
前泊ホテルの無料バスを利用して8時に成田第一ターミナルへと向かった
集合場所の南ウイングには添乗員のアンパンマン君がすでに待機していた
その後、相棒が奥さんに送られて現れた
タイ国際航空TG641便は40分遅れて飛び立ち、バンコクにも少し遅れて到着した
空港内のすべてのモニター、市中のモニターにも死亡されたタイ国王の映像が流されていた
私は、黒のTシャツ、黒のズボンでタイに入国してはいたのだが、現地ガイドが配った喪章をくれたたので、我々も喪章をつけてバンコク市内へと入った
バンコク市内は大渋滞で、目の前に見えるホテルに入るまで40分を要してしまった
ホテルで換金し、下のコンビニでビールやウイスキー、とスナックなどを求め、それを部屋に持ち込み飲んだ
10月27日(2日目、バンコク→カトマンズ)
日本出発から二日目の朝を迎えている
2時間しかない時差だが体は正直で、現地時間の3時に目が覚めてしまった
寝られずホテルからもらった1時間だけのフリーのWi-Fiを使ってブログを更新した
タイではプミポン国王の死去で国民は喪に服している
本日も任意だがツアー参加者、ツアーガイドの全員が喪章をつけた
女性は胸に、男性は肩に付けるのが基本のようだ
バンコクからカトマンズに向けての飛行機も1時間以上も遅れて飛び立った
ツアーガイドは気を利かせ、飛行機の座席は、右の窓側を確保してくれていたので、カトマンズに近づくとエベレストらしき山容も窓から見えた
お昼すぎ、マッチ箱を積み重ねたような家並みが続くカトマンズのトリブバン国際空港へ飛行機は滑り込んだ
37年ぶりのネパールに一歩足を踏み出す
37年前に感じたと同じく、暑い!
私はTシャツ1枚である
空港から迎えのマイクロバスに乗りカトマンズ市内の中心地へと向かう
37年前とはだいぶ違う
空港には現地ガイドがカターを手に日本語で私たちを迎えてくれた
マイクロバスにスーツケースや装備類を積み込み、カトマンズ市内の中心地へ向かった
37年前とはだいぶ違う
牛はいなくて、家は切れ間がなく、すごい数の車とバイクとが大きな流れを作っていた
空港近くにはゴルフ場まである
よく見れば、低カーストの住む家は崩れかけた壁の中にある
喧騒の中を抜けてカトマンズでは高級ホテルとなる古くからのアンナプルナホテルへと入った
ホテル内はクーラーも効いていて、別世界のようだ
部屋で少し休み、相棒とタメルに出た
薬局を探し出し、ダイヤモックスを仕入れたかったが薬局は見つからず、ビルの2階に上り、明かりがなく真っ暗な中華料理店に相棒と入った
350Rsのビールと200Rsの卵とトマトの炒め物、380Rsのにらの炒め物を注文した
ビールはライトビールで、ふたつ注文した
ふたつの炒め物はとてもおいしかった
左の写真は、 乗車率5倍(?)くらいで人を詰め込んで走っている車の波である
私には、もう人は入らないように見えるのだが、車の中からは人を呼び込んでいる声が聞こえる
タメルの人混みと車、騒音と排気ガスに私は負けそうになった
タメル内を1時間ほど歩いて、迷わないうちにホテルに帰った
今夜から、ダイヤモックスの服用を開始した(250mgの半錠を朝夕と服用)
10月28日(3日目、カトマンズ→ルクラ→パクディン)
いよいよ入山となる
4時に起床し、ホテルで朝食の弁当を受け取り、5時に空港へ向けてホテルを出発した
弁当は邪魔にもなるので、 迎えのバスと空港の待合室ですべて食べてしまった
山の装備は、スーツケースからツアー会社が用意した70リットルのダッフルバグへと詰め替えてある
サブザックと含め、重量は14.4kgとルクラへ向かう軽飛行機の重量制限である15kg以内に抑えてある
不要なものはスーツケース内に残し、帰国まで、アンナプルナホテルに預けた
天候は晴れ、今朝はカトマンズ盆地特有の朝霧もなく、予定通り6時31分、13人乗りの軽飛行機はカトマンズ空港を離陸した
席は最前列の右側を確保した
左の方が山は見やすいのだが、最前列の右の席は前方もハッキリ見えるので良かった
6時55分、崖のようなルクラ空港のとても短い滑走路に無事に着陸した
ルクラはこの時、15℃、天候は晴れ、高度計は2770mを示していた
ひとまず、空港脇のロッジに落ち着き、ここで合流した同行スタッフの紹介を受けた
シェルパリーダーのギャン(40歳代か?)
若いガイドたち3人
・ギャルジェン・シェルパ(24歳)
・モホン・モーガ(20歳)
・シスール(20歳)←コックのデリーサンの息子
コックのディリ(40歳代か?)
ゾッキョ使いの娘(荷を運搬するゾッキョは4頭)
9時にトレッキングを開始した
高齢者の相棒が先導役の後ろにつき、 そのつぎを同じく高齢者の私という隊列で進んだ
9時33分にツーリストポストを通過
11時26分、タドコシで昼食となった
ラーメンもサンドウッチもジャガイモもおいしくいただいた
山はクスム・カンカル(カングール)2515mが見える
14時17分には今夜の宿泊地であるパクディンに到着した
ルクラからパクディンまでの歩数は14454歩
ロッジの部屋に落ち着くと、お茶とお湯が満たされた洗面器が若いシェルパによって提供された
ダネバー!
まだ禁酒令は出ていないので、夕食時には、ビールもロキシーも飲んだ
0 件のコメント:
コメントを投稿