今日は博多の町をぶらつくつもりでいたが、私らしくないと思い直し、自然を求めて先を急ぐことにした
福岡市内の渋滞を避けるため、若杉楽園キャンプ場を夜が明け切らぬ5時に出発した
思い通り福岡市内はスンナリと抜け、二見ヶ浦に出た
何ていうことはない海岸で夫婦岩だけが目立つ海にサーファーが一人が海に入って行った
すぐに車に戻り、呼子へ車を向ける
浜崎で国道202号線から外れ日本三大松原といわれている「虹の松原」へと入る
何故に虹といわれるのかはわからないが、これほどに数多くの密集した松を私は見たことがない
この街道の注意看板には「倒木注意」と書かれていた
確かに松の大枝だが道を覆っている
唐津に入り、呼子大橋を渡り、「風の見える公園」へ上る
呼子一の絶景といわれることはだけある
海、山、棚田が美しい
204号線沿いの浜野浦の棚田をみる
この棚田の石垣はすごい
城壁かとも思える造りであった
途中、車を止めるも難しい急坂の左手に美しい入江と棚田が目に飛び込んできた
車を無理やり脇に寄せて停め、シャッターを切った
日本は美しい!
昨日は風呂に入ってないので温泉を探し、「いろは温泉」を目指し、「国民宿舎いろは島」の湯に浸かった
私はこれほど美しい景色の湯船は初めての経験である
全面ガラスの向こうには美しい島々、美しい海が広がっているこの風呂を独り占めにした
この国民宿舎で売られていた10個ほど入ったみかんを103円で購入した
早速ほうばった。チョット皮は固いが、甘い!
車に戻り、少し走ると「展望台」の看板
それにつられて上ってみた
これまた絶景であった
この海、どこまでも青く、島々も美しい
お昼を過ぎている
腹を満たすため、玄海丸という鮮魚市場を併設している店に入り、海鮮チラシを頼んだ
期待を大きく外す寿司であった
過去にもチラシ寿司ではあまりよい思いではない
少し疲れも出てきていたので、ここの駐車場で横になり一時間ほど昼寝をした
さて、今日の泊まりどころに急ごう
伊万里市に入り、美しい海沿いの道を走り松浦市に入り、4時に平戸口にある「中瀬草原キャンプ場」に到着した
このキャンプ場の広大な草原の目の前には美しい海が大きく広がっている
とても気持ちがよい所なんだが、強風が吹き荒れている
とてもテンとを張る気にはなれず、今夜はここの駐車場で車中泊とした
さすが、日本最西端に近い地、7時近いがまだ明るい
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