上の畑から法面がこの側溝に押し出してきておりグレーチング部分はなんとか見えるのだが、コンクリート製の側溝蓋の部分は完全に土と雑草でふさがれた状態になっている
まず、刈払機で雑草を丁寧に刈った
その後、グレーチングや側溝蓋にかぶっている土砂を取り除く作業に入ったが、この土砂の上に雑草の根がはびこっていて、シャベルでの土砂除きはかなり辛い作業を強いられた
この土砂除き作業を終えたところで、午前中は終わってしまった
午後から、グレーチングや側溝蓋を上げて中にたまった土砂を取り除くのであるが、この側溝は本格的な工事を施しており、グレーチングも側溝蓋もかなり重い
グレーチングや側溝蓋を持ちあげようとするのだが、溝にビッシリと雑草の根が入りこんでいて、一人の手では持ち上げることができない
考えた結果、ツルハシの先端を側溝の受けと蓋との間に何とか入れて、テコの力でまず蓋を少し上げておいて、それから手で持ち上げた
グレーチングや側溝蓋を閉じる時も重いので、慎重な作業が求められる
これで指を挟んだら間違いなくつぶれて、救急車や救急病院のお世話になることであろう
側溝の幅は広く、平スコが丁度入る大きさなので、作業効率はよいが、土砂の堆積厚は5cmほどあり、平スコ1杯の量でも持ち上げるのはかなり重かった
家内が5時になったと告げに来た
側溝の土砂除き作業は、あと1/5ほど残っている
6時まであと1時間を使ってもこの残された作業は終わりそうにもないので、本日はここまでとした
この側溝は、震災の前年に工事をしたもので、今まで側溝の掃除はしたことがないので、中の土砂の放射線量を測定してみた
20μSv/hであった
現時点での我が家の玄関前での空間放射線量は、0.12μSv/hであるから、それよりは少し高いものの、思っていたほどの高い値ではなかった
今日一日の重労働で、体はガタ・ガタで腰ははがねのように硬い
風呂に入ったら、どっと疲れが出た
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