2015年4月7日火曜日

21日目(4月7日)

6時にけたたましいサイレンの音に驚き、目を覚ました
時計を見ると6時ジャストなので朝の時報だろうが、こんなにも大音量で鳴らさなくてもよいのではないかと思えた

昨夜は眠りが浅く、何度もトイレに起きた
3年前、山陰から山陽に廻った際にも感じたのだが、山陽側はグゥンと車の数が増える
ここの道の駅に停まっている大型トラックは15台以上はあるだろう
九州の道の駅でもこんなに多くのトラックは停まってはいなかった
これが東海道に入るとさらに増える
トラックの運行数は経済活動に連動しているはずだから、当たり前と言えるのだろうが、走ってみると実感できる

朝食を済ませ、6時50分に道の駅「ソレーネ周南」を出発した
途中、錦帯橋の案内に導かれ、見学してきた
河原に停めるだけで駐車料が200円必要であった
河原で1枚写真を撮り、さて橋でも歩いてみるかと河原から上がったところ、ゲートがあり、歩くには更に300円が必要とのこと
バカらしくなって足を一歩橋に踏み出しただけで歩くのは止めた

どうも店の案内を観ると、「岩国寿司」というのが名物なようだ
錦帯橋を目の前にした最も雰囲気がある店の二階に上がった
岩国寿司とお吸い物のセットを注文した
やけに待たされて出てきた岩国寿司、小っさぁい!
8cm×8cm×3cm
五口くらいで食べ終わってしまった
それでもおいしければ我慢した!
酢飯がひどい!
ベチャベチャのがんだ飯だ!
舌の上に乗ったご飯がベチャベチャなのにつぶすとザラッとする
830円は損した感が強かった

広島市内の市電の線路も踏み越えながら走り、広島鉄道病院の駐車場に車を入れ腰を痛めて入院している叔母を見舞った
3年前に見舞った時は具合が悪く、今年は入院していた
3度目は大丈夫だと言っていたが、こっちの都合が大丈夫ではないと思う

今日は安芸の湯の薬湯に入った
汗が吹きでると書いてあったが本当に温まった
広島市の本日の最高気温は15℃だ
昨日の宮崎は28℃であった
だから15℃が結構寒く感じられる

さて、今日の泊まりどころであるが本当に困った
広島市内の水分峡森林公園キャンプ場(ミクマリキョウ)の駐車場をあてにしていたのだが思っていたような所ではなかった
周りの急な斜面に新しい住宅が迫ってきているところだ
駐車場は5時に閉ざすと書かれていて、入り口にはチェーンが用意されていた
ネットやガイドブックには、このキャンプ場はオールフリーで自由に使って良いことになっているがどうも様子が違う!
ここは避けた方がよいようだ

ビジネスホテルを探したがどこもいっぱい!
広島市は大都会だ
車中泊は大都会向きではないが、やっと落ち着ける所を見つけ出した
広島市内を見渡せる広島市の桜の名称でもある江波山公園を今夜のねぐらとした
今夜はカレーではなく、広島焼きとした

2015年4月6日月曜日

20日目(4月6日)

今日も天気は悪い
15日目(4月1日)の高千穂峡あたりからここまで6日間雨・風・雷と悪天候が続いている
天気予報によると、4月11日にならないと晴れてはこないようだ
私の瀬戸内の旅は今年もだめかもしれない

道の駅「やよい」を7時に出発した
出だしから濃霧の中の走行となった
この運転は緊張した

今日は佐伯から一気に北上し、関門トンネルは10時5分に抜け下関に入った
下関に渡ってすぐ、3年前の西日本車中泊の旅でも利用した関門海峡が目の前に広がる下関の温泉「マリン温泉パーク」の湯に浸かった
少し赤い色をしているのは、温泉成分の鉄分色素だそうだ
入浴料は1000円と高いが、受付で年齢を聞くので「明後日で68」と応えると、200円が戻ってきた

時刻は11時50分、お腹もすいてきた
走っている国道2号線の先に「すき屋」の看板が見えてきた
ここも3年前の車中泊の旅で利用したところだ
今回は、気張って「白がネギ牛丼お新香セットは」を注目した

現在、中国地方を走っている訳であるが中国・四国の地図もガイドブックも持っていない
途中で書店に立ち寄り、中国・四国のガイドブックと地図を仕入れた

国道2号線は3年前に走っている訳だがほとんど覚えてない
一級国道になると旧道ではなく、ほとんどがバイパス道路を走ることになり、スピードの差はあるが、高速道路と変わりなく、印象が薄れるのかもしれない

思ったよりも早く道の駅「ソレーネ周南」に到着した
この道の駅は新しくできたものらしく、先ほど購入したガイドブックから情報を得て知った
よし!今夜はここに泊まろう

2015年4月5日日曜日

19日目(4月5日)

猪崎鼻で日の出が観たく、5時に起きた
コーヒーをすすりながらご来光を待った
6時前には明るくなってきた
岸壁の方に出てみた東南東の水平線が赤く色づき始めている
水平線に雲があり、その上にも雲があるが、その間に雲の切れ間がある
ここから太陽が顔を出してくれそうだ
6時5分、太陽の頭がチョコンと出た
その後、空は赤さを更に広げ、真っ赤な太陽が完全に姿を現した
点在する島々と青黒い海、雲と真っ赤な太陽
良い組み合わせであった
その後、太陽はまた雲の中に姿を隠した
5分ほどの勝負であった

国道220号線に戻って浜沿いを走り、洗濯岩、青島と観て、シーガイヤに入った
フェニックスカントリークラブの松林の中に車を入れ、何番ホールかは見てこなかったがコースを写真に収めてきた
コース自身の雰囲気はとても良く、グリーンはとてもきれいであった
入っていく車はムスタングにセルシオと高級車ばかりのようだ

しんとみ温泉サン・ルピナスに車を入れ、ここの湯に浸かった
駐車場に入ってくる車は軽トラばかりで、私のサンバーバンはここではピッタリだ!

日本一の柱状岩の断崖があるとのことで、馬の背を目指した
駐車場に車は置き、急な階段を歩いて上った
10分も歩かないで断崖に出た
垂直の岸壁は長く続いており、その下を波が深く洗い、恐ろしいようで見事であった
その先も道は続いていたので歩いた
岬の突端に出た
天気は少し回復してきており、青空も見える中、ここの展望も結構良かった

その後、道の駅「北川はゆま」に入った
ここは、国道10号線と新しい東九州自動車道の北川インターが交錯するようなところにあり、日曜日、春休みも重なり大変な賑わいで、駐車する場所を探すのも苦労するようなところであった

ふと、脇の看板を見ると、南延岡から佐伯までは東九州自動車道は無料だと書かれている
私がこれから向かうのは佐伯で目の前に東九州自動車道の北川インターがある
高速に乗っちゃおうかとチラッと頭をかすめたが、私は国道10号線を選択し走った

どうした訳だ、登り、下りとも車が走ってない!
私は間違えなく、国道10号線を走っている
私は気づいた!
みんな無料の高速道路に流れた。間違いない!
それにしても国道10号線はいい道だ
適度な登り下り、適度なカーブ、ライダー族にはたまらない道と思うがバイクもとても少ない
佐伯に着くまでの間、トラックは一台も見かけなかった

佐伯市の道の駅「やよい」に入った
ここの駐車場も広く、この道の駅にも温泉がある(やよい温泉)
今日はここに泊まりだ!

2015年4月4日土曜日

18日目(4月4日)

誰に邪魔されることのない静かな大泊野営場でよく眠れた
昨夜は雷雨で大粒の雨が激しく車を叩いたが、今朝6時に起きてみると、雨も上がり風も収まっていた
天気が悪ければ今日もここ大泊野営場に停滞(山用語で行動をせず、その場所に留まることを意味する)しても良いと考えていたが、雨も上がったので日南方面へ向かうことにした

大泊野営場を7時45分に出発した
空は変わらず、どんよりとした曇り空であるが、風が収まった分、運転はしやすい
一日温泉に入らないと、どうもスッキリしない
贅沢になったもんだ

道の駅「くにの松原おおさき」に到着した
巨大な銀色に輝くカブトムシのオブジェが特徴的だ
この道の駅には温泉が併設されている(あすぱる大崎)
ここは宿泊もでき、聞いたところシングル一泊食事なしで5250円とビジネスホテル並みの低料金だ
ここに泊まっちゃおうかなとチョット思った
温泉にはシャンプー、石鹸は無いので用意する必要はあったが、ここも310円と低料金である
サウナ、内風呂、電気風呂、打たせ湯、露天風呂の全てを消化し、のんびりと入った
とこか、似たような風呂に入ったような・・・
温泉には3人の爺さんしかいない
オット、私も含めると4人か

ここで少し九州土産を仕入れた
ぜんざいを食べたら、また汗が吹きだした

車を進め宮崎県に入った
さすが南国宮崎、暑い!
温度計を観たら、28℃もある

ライダーマップで情報を仕込んでおいた猪崎鼻公園に到着した
荒れた道を車は四駆にして急坂を下ると草地の広場に出た
無人の軽パンが一台停まっている
目の前には島々が点在する青海が広がっている
晴れていたら素晴らしいだろうな
チョット残念!
是好の磯に釣り人が一人、竿を操っていた
軽パンの人だろう

1時10分とまだかなり早いが今日はここに泊まることにした
運が良ければ、東に海が開けているのできれいな朝日が拝めるのではないかと・・・

2015年4月3日金曜日

17日目(4月3日)

4時40分に目が覚めた
暑い!
Tシャツ1枚で寝ているのに汗をかいている
とてもシュラフには入ってはいられない
強い南風が吹いている
暑さはこのせいだと思うが、それにしても鹿児島は南国だ
東北ではまだ雪の話をしているというのに


朝起きたときに体の疲れ具合がわかる
ここまで16日間一日も休まずに九州各地を巡ってきた
やはり疲れは出てきている
今朝は先の都合の関係で、毛布一枚を被って8時半まで眠った
昨日購入しておいたヨーグルトや野菜サラダも朝食に加え遅めの食事を終えた
食後、鹿児島市の平川動物園に電話を入れ、月の輪熊の愛ちゃんの飼育係の方と会う交渉もまとまった
平川動物園に着き、10時半、愛ちゃんと会えた
とてもかわいい!思っていたほど大きくない
胸の月形の白模様も鮮やかだ
私の手からパンや蒸かした薩摩芋をおいしそうに食べた

ここから先、目指す目的地は本土最南端の佐多岬である
結構遠い、ここから170kmほど先だ
途中には2つの道の駅もあるし、佐多岬に向けて出発した
途中にあった焼鳥屋に入り、800円の日替わりランチを食べた
これはおいしかった!

今日は暑さと時より降る小雨に加え13mの強風が車体を揺らす
天気が良ければ桜島も開聞岳も海越えで美しく見えるはずだが、今日は展望が開かない中ただひたすらに国道10号線、269号線、県道68号線を走り、何とか陽がある内に佐多岬にたどり着いた
これで最北端の宗谷岬、最東端の納沙布岬、最西端の神崎鼻、そしてここ最南端の佐多岬の本土東西南北すべての端の地に立つことができた
中でも、今回の佐田岬が最もスリリングで自然味あふれるところであった

今日は佐多岬近くの大泊キャンプ場をねぐらとした

2015年4月2日木曜日

16日目(4月2日)

指宿の砂むしに入って来た
指宿!
早!
そうなんだ!
昨夜泊まった道の駅「佐俣の湯」はWi_Fiフリーであったので1時間近くかけてネットで南九州の見所を検索・検討した訳なんだが、どうもこれという所がない
外せないと考えていたのは、指宿、桜島、佐多岬、日南海岸な訳で、途中、どうもこれという所がない

私の車中泊の旅では高速道路を使う事はまずない!
しかし、途中これといって観たい所がないのに一般道をただダラダラと走るのも問題があるなと考えた
九州の西側中央を九州自動車道が縦断している
これを利用して一気に鹿児島へ抜けた
だから今日は指宿となった訳だ

九州自動車道を降りてから226号線に入り、休憩のため道の駅「喜入」に入った
ここで九州限定という焼酎を仕入れた
そのついでに、「指宿での砂蒸しで良いところは何処か?」と聞いてみた
ここで指宿の先にある山川砂むし温泉「砂湯里」が良いとの情報を得た
開聞岳が見えるし、露天風呂も良いとのことであった
砂湯里の砂むしに入った
しまった!入ってカメラを忘れたことに気づいた
もう遅い、私は砂に埋まってる

開聞岳だが、今日は曇っていてシルエットがボンヤリと見えるだけだ
ったし、期待の海岸近くの露天風呂は木曜日で休みだそうだ

雨も降り出しそうな天候にもなったので、開聞岳をグルリ回るのもあきらめ、山川砂むし温泉を紹介してくれた道の駅「喜入」に戻り、ここを今夜のねぐらとした
この道の駅にも温泉があり、好都合だ!
私がねぐらとして車を停めた場所の目の前は海が広がってきれいなんだが、その一画には巨大な石油タンクが並んでいる

今日は九州自動車道を使ったこともあり261kmも走った

今日で16日目、パンツの着替えは残っているが、靴下やTシャツの着替えが無くなった
今日はコインランドリーを使い、たまっていた洗濯物を全て洗い終えた
これで後一週間は大丈夫だ

2015年4月1日水曜日

15日目(4月1日)

昨夜の雨は5時には降り止んだ
宮崎県北部に雷、強風注意報が出ていたが大きな崩れはなかった
今日も雨だろうと考えていた私は4時に目覚めたのだが、コーヒーを飲んで再度シュラフに潜り込んだ
目覚めたのは7時になってしまった
外に出てみると青空が広がっている
これでは高い金を払ってキャンプ場に停滞している訳にはいかない
昨日、キャンプ場の管理人からの情報で高千穂峡へは1時間程で行けるらしい
ゆっくりと朝食をとり、車のサイドに張ったタープをたたみ、8時半に出発した
管理人が1時間と言うはずだ、出発して間もなく、ナビは無料の高速道路へと導いた
70km規制道路はガラ空きだ
本当にこんな道路って必要なのかなぁ~と考えさせられた

高千穂峡へ降りる道はとても狭い
道路の要所要所には無線で連絡を取り合う係員が立っている
私はすんなりと駐車場へ車を入れられたが、休日にここに来るのは大変だ!

高千穂峡!さすが高千穂峡!
写真で観たとうりなのだが、すごいし、美しい
遊歩道を50分ほどかけて歩いた
歩いている途中から小雨がパラついた
傘は必要ない程度の雨で、雨に煙った高千穂峡もまた良しかな!

高千穂峡はほぼ九州のど真ん中
ここから東に向け、延岡方面に戻る気にはなれない
29日、30日とかけて西の熊本から東の大分へ横断した
今度は東の宮崎から西の熊本方向へ切り返し横断も良いかなと考え、218号線を宇城市方向へと走らせた
途中で寄った道の駅「清和文楽邑」でだご汁を食べた
ニンジン、ゴボウ、大根、シイタケ、里芋、ネギ
おいしい!(すいとんですね)

218号線から少し外れた所に道の駅「佐俣の湯」があった
ここにまず車を入れ、産地直売店の方に郵便局在処を尋ねた
幸い近くにあり、切手を購入し、用意してあったハガキを出した

それから当然のことながら佐俣の湯に浸かった
私好みではないぬる湯であったが、上から下まで完全に着替えてさっぱりした

まだ時刻は早い
しかし、先を急ぐ必要はない
今日はここに泊まることにした
桜が舞い散る下に車を入れた

分電盤購入