庭木であったり畑の脇の邪魔な木だったりする
このお二人は、私が薪ストーブを使っていることをご存知で、薪ストーブの薪になるならと運んでくれた薪材である
薪ストーブの薪にするには、丸太の薪材を40cmの長さにカット(玉切り)するわけだが、届いた薪材の長さはバラバラなので、端材は沢山出る
また、軽トラで運んできてくれた物なので、それぞれ一回の量は少ないのであるが、本日割り終えたところを見ると、3ヶ月分くらの薪にはなったように見える (端材も含めて)
ありがたいことである
今シーズンから薪ストーブは12月から2月の一番寒い時期にだけ焚くようにした
この様に3ヶ月だけ薪ストーブを焚くようにすると、フル稼働で3年分の薪は、6年分の薪となる
この様にして在庫している薪の寿命を延ばすには訳がある
山に入り伐木から始める薪作りは、既に無理な年齢となっている
山での労力を軽減するため、薪材は3年前には森林組合から購入した
一年半分、10トンの薪材は10万円であった
単純計算で、1トン=1ヶ月分の薪=1万円となる
これには、器具費、機器費、燃料費、修繕費、労費などは含まれない
薪は、自力で調達しても薪材を買っても高いものである
価格だけではなく、この様に薪材を自宅の空き地に運んでもらったとしても、4m長×40cm経の薪材の重機作業、玉切り作業もかなり無理な年齢になってきた
これらは危険な作業でもある
加齢性膝関節症の両膝は、サポーターを巻いてだましだまし使っている
昨年の10月に薪ストーブがあるリビングルームに寒冷地仕様のエアコンを設置した
10月〜11月と3月〜4月の4ヶ月間はこのエアコンで暖を取ることにし、最も寒いと思われる12月〜2月の3ヶ月間を薪ストーブで暖を取ることとした
この様に冬は薪ストーブとエアコンの併用体制にすれば、前述の通り現在庫分の薪でで6年間薪ストーブは焚き続けられる
すれば、最も寒い時期に、私は82歳まで私が自ら作った薪を燃やして薪ストーブで暖を取ることができる
だが、前述の通り頂いた薪材によって、もう3ヶ月分の薪が加わった
おかげで、もう一年長生きしなければならなくなった(w)
p.s.
薪ストーブの暖かさは他の暖房器具と比べて別格である
新設したエアコンも暖かくはある
だが、室温が同じ18℃であっても、エアコンの18℃は寒く感じ、薪ストーブの18℃は暖かく感じる
どうにもロジカルな説明ではないとわかっているが、事実そうなのである
だが、エアコンは楽だ!
薪ストーブのように、種火の心配もなく、灰を取って処分したり、耐熱ガラスをきれいにしたり、周りの汚れを気にすることもないし、毎日30キロの薪を運んでくることもない
3〜4ヶ月毎に煙突掃除をすることもない
タイマーをセットしてけば、エアコンは朝、部屋に入った瞬間から暖かい
リモコンひとつで温度は高くも低くもできる
年寄りには楽で良い!
あぶくま高原台地の夏にもエアコンは必要になってきたし・・・
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