2024年4月6日土曜日

薪割り完了

 二人の方から都合5回にわたり薪になる木を頂いた

庭木であったり畑の脇の邪魔な木だったりする

このお二人は、私が薪ストーブを使っていることをご存知で、薪ストーブの薪になるならと運んでくれた薪材である

薪ストーブの薪にするには、丸太の薪材を40cmの長さにカット(玉切り)するわけだが、届いた薪材の長さはバラバラなので、端材は沢山出る

また、軽トラで運んできてくれた物なので、それぞれ一回の量は少ないのであるが、本日割り終えたところを見ると、3ヶ月分くらの薪にはなったように見える (端材も含めて)

ありがたいことである

今シーズンから薪ストーブは12月から2月の一番寒い時期にだけ焚くようにした

この様に3ヶ月だけ薪ストーブを焚くようにすると、フル稼働で3年分の薪は、6年分の薪となる

この様にして在庫している薪の寿命を延ばすには訳がある

山に入り伐木から始める薪作りは、既に無理な年齢となっている

山での労力を軽減するため、薪材は3年前には森林組合から購入した

一年半分、10トンの薪材は10万円であった

単純計算で、1トン=1ヶ月分の薪=1万円となる

これには、器具費、機器費、燃料費、修繕費、労費などは含まれない

薪は、自力で調達しても薪材を買っても高いものである

価格だけではなく、この様に薪材を自宅の空き地に運んでもらったとしても、4m長×40cm経の薪材の重機作業、玉切り作業もかなり無理な年齢になってきた

これらは危険な作業でもある

加齢性膝関節症の両膝は、サポーターを巻いてだましだまし使っている

昨年の10月に薪ストーブがあるリビングルームに寒冷地仕様のエアコンを設置した

10月〜11月と3月〜4月の4ヶ月間はこのエアコンで暖を取ることにし、最も寒いと思われる12月〜2月の3ヶ月間を薪ストーブで暖を取ることとした

この様に冬は薪ストーブとエアコンの併用体制にすれば、前述の通り現在庫分の薪でで6年間薪ストーブは焚き続けられる

すれば、最も寒い時期に、私は82歳まで私が自ら作った薪を燃やして薪ストーブで暖を取ることができる

だが、前述の通り頂いた薪材によって、もう3ヶ月分の薪が加わった

おかげで、もう一年長生きしなければならなくなった(w)

p.s.

薪ストーブの暖かさは他の暖房器具と比べて別格である

新設したエアコンも暖かくはある

だが、室温が同じ18℃であっても、エアコンの18℃は寒く感じ、薪ストーブの18℃は暖かく感じる

どうにもロジカルな説明ではないとわかっているが、事実そうなのである

だが、エアコンは楽だ!

薪ストーブのように、種火の心配もなく、灰を取って処分したり、耐熱ガラスをきれいにしたり、周りの汚れを気にすることもないし、毎日30キロの薪を運んでくることもない

3〜4ヶ月毎に煙突掃除をすることもない

タイマーをセットしてけば、エアコンは朝、部屋に入った瞬間から暖かい

リモコンひとつで温度は高くも低くもできる

年寄りには楽で良い!

あぶくま高原台地の夏にもエアコンは必要になってきたし・・・

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