給湯は石油給湯器から夜間蓄熱式電気温水器に替わった
東北電力との電力使用契約は深夜電力を使う「時間帯別電灯B」となった
夜の10時から朝の8時にかけては格安の深夜電力が使える契約である
しかし、2021年3月31日をもって時間帯別電灯Bは廃止となった
我が家の電力利用料金は2021年4月1日から急激に上がることとなった
特に深夜電力を使って給湯用のお湯を沸かせていた夜間蓄熱式電気温水器が我が家の電気料金アップの主原因となった
その対策としては2年近く遅れたが、2023年7月にこの夜間蓄熱式電気温水器を止め、給湯は石油給湯器へ切り替えた
この対策で大分電気料金を抑えることができたのだが、深夜電力を使う「時間帯別電灯B」契約は継続中である
細かなことを言うと、前述の通り2021年3月31日をもって時間帯別電灯B契約は廃止になっているが、「よりそう+ナイト10」と名前を替えて生き残っている
この際、深夜電力を使わない従量電灯Bの契約へ戻したら更にコストダウンになるのではないかと考えた
東北電力にメールで「時間帯別電灯B」契約の変更に対するメリットとデメリットを教えてほしいと質問を出してみた
一日後に「メールではなく」「電話で」回答があった
契約の見直しは得策ではないという
今の深夜電力は生きているので、今の契約のままが良いそうである
奥様の協力を得て、「洗濯は夜の10時以降」に「ご飯は朝の8時前に炊く」ようにすると良いそうだ
では、2021年3月31日をもって深夜電力は廃止になったという声明は何であったのかわからなくなった
調べてみた
現契約にも深夜電力はまだあった
だが、単価が以前とは全ったく違っていた
2021年3月31日までの深夜電力は1kWh当たりの料金は11円22銭であったのに対し、現在の深夜電力は1kWh当たり27円99銭となっている
確かに昼間の電力料金の41円92銭(80kWh~200kWh)より安いことは確かだが、以前と比べたら、1kWh当たりで16円77銭も高くなっている
そう考えてくると、メールではなく電話で回答してきたのも何だか疑わしくなってきて、「深夜電力は今もお得」とか「奥様の協力を得て」など、ユーザーを離さない策略のように思えてきた
今は、多くの電力会社がある
乱立していると言っても良い
電気代シュミレーションでヒットした「シン・エナジー」に見積もり依頼を出している
3日経つが、まだ回答はない
p.s.
熱くならずに冷静にもなって考えてみた
1. いま、夜間電力の比率はどうか:179kWh/538kWh=33.3% (2024年3月の実績)で意外と高い (多分2台の冷蔵庫と私の夜更かし早起き)
2. 工事費:従量電灯Bへ戻したら変更のための工事費がかかる
3. 深夜電力料金は電力会社が勝手に変更できる
※シン・エナジーの回答を待ちたいが、このままの契約で良いかもしれない
ただし、深夜電力料金の価格変動は注視しておく必要はある
※我が家の電気温水器は何の故障もなく14年働き続けた (電気温水器の寿命は10年と言われている) 深夜電力利用の格安の給湯は十分にその役割を果たした
【追記】
シン・エナジーより回答がメールで届いた
届いたが、不誠実な回答であった
※メールに自社のHPのURLが貼られていて、この中の料金プランを見て良ければ契約に進めといった内容であった
おそらく定型文の自動返信であろう
自動返信に3日も要したことになる
※料金内容はとても複雑であった
1. 基本料金は高い
2. 電力量料金の基本単価は安い
3. ただこの基本料金と電力量料金の上に次に示した色々な料金が加わって月額の電気料金は決まるということのようだ
「燃料費調整単価」「電源調達調整単価」「容量拠出金」「再生可能エネルギー発電賦課金」
この様に細かな深く理解しなければわからない内容のものが加わるとなれば、安易には契約するのは難しい
燃料が上がったら2ヶ月先に電力量単価は上がるといった事なのである
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