2024年4月24日水曜日

次は左腕主体で

 オープスタンス、ループスイング、右脚軸、クローズドスタンス、ベタ足、鞭撃ち、右腕で叩く、などなど長いこと色々とゴルフのショットには取り組んできた

クォーター理論も試してみたし、色々なレッスン動画も見てきた

だが、未だに、どのようにしてクラブは振ればよいのかわかっていない!

1986年39歳でのヨーロッパアルプスの遠征を節目に、中学生から長く続けてきた登山の中の岩登りとか厳冬期の登山は止めた

その後も家族や山岳会での軽い登山(死亡リスクの低い登山)は続けていたが、その軽登山にテニスとアーチェリーの趣味を加えた

実弟の趣味である釣りの中の、沖釣りも始めるようになった

私の趣味は多様化した

釣りは、義弟や義弟の仕事仲間などと千葉や茨城の海で釣りも多く楽しんだ

テニスは、妻と息子と3人でスポーツジムのテニススクールに通い続けた

テニス後に泳いで帰ることもあったし、ジムには泳ぎにだけ行くこともあった

アーチェリーは、凝りすぎて沖縄国体参加を目指すようになって行った

夕食後、毎日家の20畳の部屋に籠もり巻藁を相手に弓を撃ち続け、土日祝日はアーチェリー場に通い続けた

昼食もアーチェリー場のレストランで取った

勝負事が苦手な私だが、アーチェリーだけは違って、試合にも出るようになって行った

ひとり息子は4歳であった

妻から苦情が出た

かわいい盛りの4歳は二度と来ない!と

その晩に私は弓矢をケースに仕舞い、その後、二度とアーチェリーケースを開けることはなかった

納得の一言であった

そんな頃、上司からゴルフに誘われるようになっていた

そして私はゴルフを始めた

仕事においても人間的にも信頼していた方からの誘いということもあったが、没頭していた登山、それもハードな登山を止めたことによる空虚感のようなものがゴルフに走らせたような気もする

私はゴルフを始めるのは遅いと感じたので、テニスで通っていたスポーツジムのゴルフスケールに入った

ここではアメリカ流のレッスンを受けた

初期、中級、上級と進み学んだ

最後のラウンドレッスンだけは受けずに卒業した

ジムのゴルフスクールでの内容はかなり濃かった

座学は、講師がついて教本とレーザーディスクの教習動画を見ながら学んだ

実技は、多くのクラブを使っての打撃練習もあるが、バンカーショットの練習もあったし、作られたあらゆる方向に向いた斜面の上に立ってのショット練習もあった

勿論パッテングの練習もあったし、スイングプレーンを確認するために大きな輪の中に入ってのスイング軌道を作る練習もあった

実際のラウンドに出たのは、44〜45歳の頃であった思う

初ラウンドは船橋カントリークラブであった

会社の仕事仲間がこの船橋カントリークラブの会員であって、この方から誘われての初ゴルフであった

最初のホールのグリーン周りで、バンカーから向こう側のバンカーへ打ち込んだ記憶が鮮明に残っている

その日のスコアが124であったこともハッキリと覚えている

この日から私のスイングの悩みが始まったと言ってよいだろう

現在私は77歳、30年以上もゴルフを続けているのに、未だにどう打てば良いのかわかっていない

身体つきも体力も変わってきているという要因はある

元々身体は硬い方なのだが、歳を重ねてきて更にトップが浅くなってもいるし、体の捻りも難しくなってもきている

明後日のゴルフでは、左腕主体でクラブを振ることを頭に置いて取り組んでみたいと考えている

毎回テーマを決めて取り組んでいるのだが、上手くいった例はない(w)

P.S.

先に「勝負事が苦手なのだが、アーチェリーは別」と述べた

アーチェリーの試合は、競うというよりも自らの力で結果を残すという感覚になるので、勝負事に対する違和感は出にくいように感じていたと思う

結果は後からついてくるといった感じで、この感覚はゴルフにも近いものがあると感じている

まあそれでも、私はコンペは苦手で、避ける傾向にある

ビール一杯も勝負事になるので、賭けの対象にしたことはない

勝負事の中でも一対一の勝負が最も苦手である

将棋もその一つである

私は、縁台将棋が有名な船橋で生まれ育ったが、いまだに駒の動かし方さえ良くはわかっていない

だが、不思議なことに将棋の駒は立派なものを私は所有している

おそらく、私と生活を共にし私の生活を支えてくれていた義叔父からのプレゼントではなかったかと思う

船橋っ子は、将棋をするのは当たり前だったからだろう

私は違っていただけだ

ゴルフもテニスも良いショットが打てれば、それで私は大満足なのである

勝負は勿論、スコアも二の次なのである

熱中したり好きになったりした私の趣味は、振り返ってみるとスポーツ系に傾向しているように思う

文化的なものは、多少、音楽好き、また一時期、会社の写真部に入り山岳写真などに手を出したことはあったものの、副次的だし大したものでもない

音をとことん追求したり、写真の深みを増していくようなことはなかった

趣味とは言えないが大工仕事は好きで、どちらにしろ体を使い汗を流すものが私は好きで熱中できるようだ

だが、マラソンは、走っている人の気がしれない

山は勿論好きだが、山岳トレールランも走っている人の気がしれない

それが競技となると更に気がしれない

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