2024年4月3日水曜日

エアコン導入評価

 この3月は薪ストーブは使わずに、リビングルームは昨年秋に新設したエアコンだけで暖をとり過ごしてきた

結論から言えば、夜間電力で使い続けてきた電気温水器の電力と電力料金で、暖房と給湯を賄えたと言えるかと思う

昨年3月(電気温水器使用時)と今年の3月(エアコン使用時)の電力を比較すると、電力量でいうと193kWhの削減、電力料金でいうと8,091円(193kWh×41円92銭/1kWh)の削減となった

暖房エアコンは、電気温水器で使ってきた電力以上には使わないと言える

しかし、給湯は電気温水器の代わりに灯油給湯器に替えているので、ここで使う灯油のコストは加えなければならない

この3月の冬場は1.2㍑~1.5㍑/日程度、夏場は0.8㍑/日程度の量は消費している

年間平均だと、月当たり30㍑程度の消費、冬場だと36㍑~45㍑になると考える

その結果から考えると、灯油は月平均で3,000円ほど冬場だと3,600円~4,500円は使っていると思われる

この灯油購入費用は、前述の電力料金削減で充当できるし、春になればエアコンは使わないので更に電力使用量は下がる

エアコンはほとんど使わず薪ストーブで過ごしてきた2月の電力使用と、薪ストーブは使わずエアコンだけを使って過ごしてきた電力使用を比べると、暖房で使ってきたエアコンのコスト評価ができる

暖房として使うエアコンの冬場一ヶ月の稼働は、電力使用量で198kWh、電力使用料金で8,300円(198kWh×41円92銭/1kWh)のコストとなる

思っていた以上に安いと感じている

夏場であっても、電気温水器は「効率悪く」お湯を作り続けてきた

一番下の表を見れば明らかで、我が家の電力使用量の内、79.3%は夜間に使われている

夜間の電力は2台の冷蔵庫と常夜灯と、それに電気温水器に使われている

電気温水器を止めていた今月の夜間に使われた電力量は179kWhである

電気温水器を使っていた2022年6月~2023年5月までの夜間に使われた電力量の月平均は710kWhである

この違いから考えれば、我が家の24時間に使われてきた電力の60%は、夜間にスイッチオンとなるこの電気温水器が消費していたことになる

それも温めては冷やし、また温めては使うということを繰り返してきた

これは「浪費」と表現してもよいかと思う

前述の通り、エアコンは思っていたほど電力は使っていないこともわかった

暖かであった2月に比べ、寒かった3月と比べても電力使用料金で6,500円ほどであった

いま、ダイニングキッチンは小型の対流式の灯油ストーブ(トヨトミのレインボーストーブ)を使っている

推定ではあるが、一日当たり5㍑程の灯油は消費していると思う

500円×30日=15,000円、3㍑としても9,000円を消費している

このレインボーストーブの燃費効率は良いと思っているが、年齢的な問題からも、コストの面から考えても、ダイニングキッチンにもエアコンを設置した方が良いような気がする

リビングルームのエアコンの使用実績から考えても、月9,000円も電力は使わないと予測できる

設置するとしても、今回リビングルームに設置した強力暖房のエアコンほどの能力は必要ないだろうとも思う

地球温暖化は都市問題に止まることはなく、このあぶくま高原台地にも押し寄せてきている

p.s.

コストを評価するには、エアコンおよび石油給湯器の設備投資費用も計算に入れる必要もあるが、それは含めていない

それと同じく、いま止めてある電気温水器の設備投資費用も計算には含めていない

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